シャンティ・フーラのブログ

2011年11月18日 の記事

幸せな国・ブータン王国♡本当の豊かさとは。。。

フーラは、日本の古きよきものを見ていくうちに、今の日本人は個々にどのくらい幸せ♡と感じているのだろうか・・・と思いました。

そこで、ふと幸せな国・ブータンを思い浮かべました。

参考資料☆光の海さんから〜〜〜
https://shanti-phula.net/ja/misc/kwkm88/archive/2011/10/12

上のページのお二人♡美しいですよね〜映画のワンシーンのようです。

「僕は、一番いい人を見つけたからその人と永遠に一緒にいる」 ワンチュク国王

素敵なお言葉ですよね〜
経済的発展よりも国民の幸福度の高い国づくりをしていきたい!
との考え、日本の政治家さんに聞かせてあげたいお言葉です。  


また、他にも
「欲望は、触れている情報量に比例して増大していく」とのお言葉があります。

これは、今の情報量に溺れている日本人には耳の痛い言葉ですね〜
      (テレビ、本、新聞などなど)

ブータンの平均年収は、8万円だそうです。月収ではないところが驚きですね!

そう思うと日本は経済的にとても豊かな国です。

 では、日本の「幸福度指数」は(生活満足度・寿命・環境負荷などから算出)
 どのくらいでしょうか?

2009年の調べによりますと、143か国中、日本は75位だそうです。
                                低い!!!ショック

結局のところ、経済的に豊かでいくらお金があっても幸福でいれるかどうかは分からないということですよね。

竹下先生が常々言っていることがここからも分かります。

日本のみなさま、一緒に目を開きましょう〜本当の豊かさとは何かを自己に問いかけてみましょうね☆ 

【映像配信サイト】宗教学講座 初級コース 第127回 ギャーナ・ヨーガ(絶対者と現象)

映像配信サイトの新作映像のお知らせです♪

《内容の一部紹介》

「ギャーナ・ヨーガ」(スワミ・ヴィヴェーカーナンダ著、日本ヴェーダーンタ協会)。ギャーナ・ヨーガとはジュナーナ・ヨーガ、智慧のヨーガのことです。講話としては相当レベルの高い内容です。いくつかあるのですが、その中で「絶対者と現象」という講話をとってこようと思います。不二一元論の観点から説かれているもので、検証をしてみたいと思います。インドの精神世界、宗教の中で、かなり難しい方に入るだろうと思います。ちゃんと分かっている人は少ないと思います。
今日、講義を聴いていただくと、実は非常に簡単なことが書いてあって、今までの知識をちゃんと理解していると、もっともなことが書いてあるというのが分かると思います。
これまでお話ししているように、シャンカラの一元論はものすごく単純で分かりやすいものなのです。「私」を「自己」という意味でとらえていて、それ以外には使っていないと理解していると、非常に簡単に分かるものなのです。ただ、多くの方は「私」と言ったときに「身体」とか「心」のこととしますので、そいういう理解をしているうちは、シャンカラの理論はひとつも分からない。だからヴィヴェーカーナンダも分からない。簡単に言うとそれだけのことなのです。
シャンカラの一元論では、宇宙と自己(絶対者)は無関係なのです。自己が自性(プラクリティ)を経由して宇宙になるとは、一元論では考えないのです。前回、宮元啓一さんが言っているように、昔のヴェーダは流出論で、ブラフマンから宇宙が流出したと考えていたのです。それを否定しているのが一元論なのです。

(講演内容を元に編集:文責ユニティ・デザイン)