シャンティ・フーラカレンダーの
たくさんのご注文をありがとうございます。
今年もシャンティ・フーラカレンダー製作の裏側を、紹介してまいります。
これまで製作秘話をご覧になったことのない方は、ぜひ過去の秘話もご覧ください。
◆ 過去の製作秘話
●シャンティ・フーラカレンダー2017 製作秘話
●シャンティ・フーラカレンダー2018 製作秘話
●シャンティ・フーラカレンダー2019 製作秘話
●シャンティ・フーラカレンダー2020 製作秘話
●シャンティ・フーラカレンダー2021 製作秘話
●シャンティ・フーラカレンダー2022 製作秘話
●シャンティ・フーラカレンダー2023 製作秘話
●シャンティ・フーラカレンダー2024 製作秘話
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カレンダー作りには、次のような多くの工程があります。
①お花の撮影、②お花の写真選び、③お花に調和する背景色選び、④装飾の設定、⑤日付の文字色選び、⑥文章の文字色選び、⑦言葉の抜粋、⑧言葉の推敲などです。
シャンティ・フーラカレンダーは、すべての要素が調和するように作られています。そのため、一般的なカレンダー作りと比べて、より精緻な作業を行っています。
スタッフこじかが、製作の裏側を少しご紹介します。
お花に調和する背景色選び
昨年から、パータさんにアドバイザーを頼み、スタッフのミルキーユさんとともに、女性陣3人で色選びを行なっています。
まず最初に、お花に調和する背景色を選ぶ作業を行いますが、その前に、竹下家に基準となる背景色を選んでもらいます。
竹下家からは、以下の組み合わせが上がってきました!
椿の凛とした美しさが際立つ、鮮やかな青色!
一方、バラは柔らかな緑色で、かわいらしい印象です。
この基準になる色を参考にして、女性陣3人で色選びを行います。
印刷したお花の写真を色見本に当てながら、調和する色を探します。
迷ったときには、基準色を見たり触ったりして、確認しながら選びました。
◆ 「調和した色選び」過去に掲載した竹下氏からのアドバイス
色選びだけでなく他の事柄でも応用できるので、ぜひご覧ください!
ひとりで選んでいると、どうしても迷ってしまい、1つに絞り込むのが難しくなりがちです。でも、スタッフに質問して意見を聞いてみると、あっという間に絞り込めるのが不思議!
特に、二者択一の場面では、全員の意見が揃う瞬間がおもしろかったです!
昨年より少し余裕があったので、額入りカレンダーのバランスを考慮して、偏った背景色にならないように意識しました。
竹下氏の直観による、色の微調整
女性陣が選んだ色をもとに、竹下氏が色の値を微調整します。
竹下氏はパソコンの画面を見ずに、直観を使って色の割合(C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、K(ブラック)のパーセンテージ)を決定します。
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竹下氏の調整前と調整後の画像を並べて、色の変化を比較してみました。
わずかな調整のため、画像ではその違いが確認しづらいかもしれませんが、真ん中と右側のお花を比べてみると、右側のお花がより立体的に見えるように感じませんか?
東洋医学セミナーでは、色が1%でも違えば、五元やドーシャ(気の性質)が異なることを学びます。
肉眼ではほとんど区別がつかないような色の違いでも、カレンダーの仕上がりに影響があるのです。
次回は「日付の文字色選び」についてご紹介します。
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ご案内
● 印刷物とパソコンやスマホの画面では、色の表現が異なります。このカレンダーは印刷したときに調和する色の組み合わせになっております。色の調和についてはカレンダーそのものでご確認ください。