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今回は、スワミ・ヴィヴェーカーナンダが不二一元論を説いた講話録「ギャーナ・ヨーガ」より「絶対者と現象」を取り上げて、シャンカラの一元論の立場から中身を検証していく。この講話録はかなり難解な部類に入るのだが、これまで学んだ基本的な事柄を踏まえれば容易に理解できると思う。(ギャーナ・ヨーガとはジュナーナ・ヨーガ、知恵のヨーガのこと)
前回はヴィヴェーカーナンダが不二一元論を説いた講話録「ギャーナ・ヨーガ」よりシャンカラの哲学と一致した講話を紹介した。今回は「アートマン」と題された講話を取り上げ、彼の論理破綻・支離滅裂さを十分に見ていただく。そしてヴィヴェーカーナンダの思想も含めたインドの宗教の根幹にある問題点を指摘し、今回をもって東洋の宗教を終える。次回からキリスト教など、向こうの方の宗教に移っていく。
シャンティ・フーラ 映像配信
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