皆様、こんにちは。
10月に入ったというのに、とても暑くて家の中に居ても身体がじりじり焼けるような感覚の日があり、身体の調子を整えるのが大変に感じる秋です。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか?

台風22、23号の伊豆諸島における被害が気になるところです。日本列島上空の気圧を高くして本土に台風が上陸しないように気象操作したからあんなに暑かったのではないか、といぶかしがってしまいます。この暑さで相変わらず草が伸び、台所のゴミを捨てている場所から、今頃になってカボチャがぐんぐん伸びて、実をつけています。

悪い人たちに、今後何を仕掛けられるかわかりませんし、まのじ編集長とぴょんぴょん先生の記事に触発されて、インフルエンザが流行った時に備えるために、うちの川向いの土手のセイタカアワダチソウを刈って干しました。自然の力を味方につけて体調管理して、直に訪れる寒い冬に備えて行きたいと思います。

政治の動向も気になります。誰が首相になっても、先行きに不安しかありませんが、人々が関心を持つことが何よりの抵抗と思います。
私的には、スズメや鳥を愛する方のこちらの動画が気になっています。北海道の市民の方が頑張って、北海道をめちゃくちゃにする鈴木知事リコールデモをしているのに、ほとんど報道されていません。
住民のために仕事をしてくれる心の綺麗な政治家が現れます様に、と心より願っています。
さて、今回は花の写真が少ないかも知れません。お花の方は、直に発売の2026シャンティ・フーラカレンダーの方でも楽しんでいただけたらと思います。
【カマキリ】

我が家に集まるカマキリたち。うちが卵を産み付けるのに適していると思われているのか、随所でカマキリを見かけます。

卵を産む時期はお腹が大きくなって、カマキリの動きがとても緩慢になります。よく気を付けていないと、草に紛れたカマキリの存在を見落としてしまいます。哀しいのは、時折事故で死んでしまうカマキリが…、車にひかれたり、私に踏まれたり、物に潰されたり…すること。
先日も、納屋の整理をして投げ出した箱の下にカマキリがいて、傷ついたお腹のせいで動けなくなっていました。居ることに気付かなかったのです。口が動いていたので、弱ったカマキリにお水を与えはしましたが、救えないことは一目瞭然。哀しい想いで、翌日の朝、そのカマキリをアジサイの根元に移動しました。そして、本来あったはずのカマキリの残りの命を私が代わりに元気で明るく生きる!と心に決めました。
【マコモ茸】

今年も育てたマコモ。小さいマコモ茸を数個収穫でき、天ぷらにしたら最高に美味でした。葉っぱは乾かしてお茶にしています。とても香りが良くて、沢山育てて商品にしたいくらいです。
【カナヘビ】

経筋体操をしていたら、目の前のアジサイの葉っぱのベッドで寝ている生き物を見つけました。気持ちよさそうに半眼になってゆったりする小さいカナヘビ。リラックスしていて、私が寄っても逃げませんでした。

うちの敷地には、トカゲ類も沢山棲息しています。虫が多いので餌が豊富で、隠れることが出来る物があちこちに散乱している(私は3種体癖)からだと思います。
【今日の情報~過去は過去】
母が亡くなった後、相変わらず気忙しい日々を送っています。それでも気分は穏やかで、気持ちもだんだんスッキリするのがありがたい。

実家は他の方に譲ることになり、まずは個人的な内容物を出そうということで、書棚や押入れから亡くなった両親の膨大な写真や書類を持って帰り、その分別、廃棄作業に時間を取られていました。最初は自分自身の過去にも対面して心を揺り動かされたのですが、大量の旅行写真などを見るに、私と縁のなかった期間に人生を謳歌したらしい両親の姿を知ることになりました。
また、両親の幼い時の家族写真や先祖の写真などをみて、両親と私の生い立ちを知るとても良い機会になりました。
少なくとも、私が成人するまで一生懸命育ててくれたその苦労が今頃分かった気がします。昔の人は、家族同士で助け合わないと生きていけなかったので、関係性が密だったのですね。通信手段も手紙しかなくて、お互いに思いやる気持ちが強い様に思います。
しかし、家族間でのトラブルは昔から存在しており、人間同士、理解し合えない場合や、一緒に暮らさない方がいい場合もあることも再確認でき、私の人生もこれで良かったと思ったのでした。

人は一人ひとり課題を与えられており、それをどう生きるかは自分の責任。これまで、私が何か親にしてあげられることがあったのではないかと思うところがあったのですが、親は親で楽しみを見つけて生きていたし、子供が親のことを心配しなくてもいいのだ、親と子は別の人生を歩むものなのだ、と心底納得できたのでした。
自分の心に誠実に生きるのが、自分にとって優しい生き方なんだと思います。

パータ こと 泰子