シャンティ・フーラのブログ

Vol.15 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~道具と資材の準備~

搬入準備編

Vol.14からの続きです。


ログ到着の2週間前のお盆ごろ、道具や資材の準備を行いました。

◆事前に買ったもの

「インパクトドライバーだけは、安いものはすぐに壊れるからダメだよ」と複数の人から教えてもらい、プロ用(18v、バッテリー×2付き)を購入しました。

その他のものは、D.I.Y向け~セミプロ用の工具にしました。今のところ、どの工具も元気に活躍中です!

インパクトドライバー

・インパクトドライバー(もっとも使う道具の1つ!)
・電動ドリル(木材の穴開け器)
・丸のこ(木材をカットする)
・発電機(仮設電気の代わりに…)
・大きい脚立(天井高に合わせたサイズ)
・軍手(力が入りやすい、しっかりしたもの)
・差し金(直角の定規。墨付けや部材の測定に利用)
・小さい倉庫(道具を保管するため。鍵をあとからつける)
・特大サイズのブルーシート
 (屋根が覆える超特大サイズ。重くて使いにくい!)
・10m×5mのブルーシート:8枚くらい
 (ログ材の雨よけ。足りなくなって、後から追加購入も)
・ほうきとチリトリ

「仮設電気の工事費と電気代は高額!」とネットで見ていました。
仮設電気は使わないように考え、非常用対策にもなる発電機を買いました。

発電機は音が大きいし、電気を使う工具を使うときに毎回発電機を回すのはけっこう面倒でした。(女性は紐を引っ張るだけでも大変!)

ログが積み上がった後、すぐに本線になる電気を引いてもらいました。そのときのお話しでは、仮設電気でもあまり高くなかったようです。

また、非常時にもっとも使いたかった井戸用ポンプは、我が家は最終的に200vになってしまい、購入した発電機が使えないことに…!

お高い発電機…、買って正解だったのか。うーん。。。

◆家や実家にあったもの

・中サイズの脚立
・ハンマー
・釘抜き
・スケール(メジャー)
・のこぎり
・麦わら帽子
・ぞうきんやタオル
・バケツ
・スコップ
・えんぴつ

◆借りたもの

知り合いの不動産屋さんと、その方が親しくされている工務店さんから道具をお借りしました。どの道具もフル稼働中です。

IMG_0821

・カケヤ(大きな木槌。ログ材や杭を叩くのに使用)
・小さい脚立(高さが80cmくらいのもの。大活躍!)
・タッカー(大きいホッチキス)
・ブルーシート2枚(ログ材を雨から守る)
・サンダー(紙やすりをセットして、木材を研磨する)
・電動カンナ(カンナの電動版)
・投光器(夜間作業に必須!)
・野外用 延長コード(20m)×2

◆資材の準備

道具の準備と平行して、すぐに必要になる資材をインターネットで注文し、現場に届くように手配しておきました。主に、土台に関係する資材です。

IMG_0567

・基礎パッキン(基礎と土台の間に入れる)
・アンカーボルトと土台をとめる金具
・土台とログ材の間に入れる水切り
 (指定のサイズ、角度に加工ずみのもの)
・根太受け金具(床の下に渡す横木を付ける金具)

◆ お願い ◆

ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

ピヨちゃんTシャツとキャミソール売上 義援金寄付の報告

ピヨちゃんTシャツとキャミソールの売上の一部を
義援金として寄付いたしましたのでご報告します。

平成28年熊本地震の被災者とそのご家族に対して、心からお見舞い申し上げます。

送金先:熊本市 被災された方への義援金

義援金は、熊本市内で被災された方の生活支援や再建のために、被災の程度に応じて、直接被災された方に届けられるとのことです。

寄付総額:32,303円

2016.05.15-0830-82735

義援金の振込票

義援金受付期間中のたくさんのご注文をありがとうございました。

商品ページは、こちら↓↓

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【岡山・上映会の開催】 6月12日(日)
家族の絆 〜夫婦(63):ジョセフ・マーフィー(人生に対する態度)〜
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【広島・上映会の開催】 5月22日(日)
東洋医学セミナー 雑談集 第2回 五行類型論(2)
(主催:きらめきの花)

Vol.14 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~クレーンの予約と道路使用許可~

搬入準備辺

Vol.13からの続きです。


注文していたログ材が、2015年8月中旬にできる予定でした。
木材の受け取り日は8月後半として、正式な依頼日は数日~1週間前に連絡をすることになっていました。

最後に確定したのは、週間天気予報を見て、台風や大雨の心配がほぼなくなってからです。

2015年8月後半は、たくさんの台風が発生しハラハラしたのですが、広島への上陸はありませんでした。

◆納品日の決定

木材の量は、10t車×2台でした。

木材屋さん搬入時の写真

木材屋さん搬入時の写真

我が家の場合は、到着した木材を置く場所が確保できそうになかったので、10t車×1台ずつ、別の日付で搬入してもらうことにしました。

ログがある程度積み上がったら、第2便の10t車にて 室内用の木材を搬入してもらいます。
このようにすると、トラックから木材を降ろすためのクレーン車を2回頼まないといけません。

その分コストがかかりますが、建築予定地(基礎の周り)から離れた場所に木材を置いてしまうと、人力で運ぶ労力がハンパないことになるので、悩んだ末にこの結論に至りました。

到着時の記事で書きたいと思いますが、これは大正解でした!

◆クレーンの予約調整

大量のログ材を道路より高い位置にある土地へ降ろすために、ブーム(首)が長く伸びるタイプのクレーンの予約が必要でした。

頼んだのは、ラフタークレーン 16t

頼んだのは、ラフタークレーン 16t

土木屋さんや近所の方が口を揃えて教えてくれたクレーン会社に空き日を聞いてみたところ「道路使用許可を取ってから連絡してください」とのこと。道路の片側をクレーンが占領するため、道路使用許可とともに、走向する車を誘導する交通誘導員(旗振りをする人)も必要とのことでした。

交通誘導員は未経験ですが、交通量がかなり少ない道なので私が行うことにしました。誘導に使う棒は、100円ショップで購入した赤いおもちゃのバットを使いました。

◆道路使用許可の作成

「道路使用許可の申請書に書く日付は、ログ材到着日が未確定だけどどうしよう」と心配していたのですが、1回の申請で最長で1ヶ月以内有効(※)となっていました。これなら天気等で道路使用の予定が延期しても、期間内なら再申請が不要です。
※工事内容等によって異なります。

また、使用回数を記載できたので、我が家は「2回」で申請しました。もしも2回目の木材搬入が1ヶ月以内であれば、再度 道路使用許可を取る必要はなくなります。

申請に必要な書類は、イラストレーター(画像編集ソフト)を使って、ネットに出ている情報を参考に、見よう見まねで作りました。どうしても分からないところは警察署へ電話質問をしました。

◆道路使用許可の提出

書類ができたら、2部用意します。使用する道路が市道のため、まずは市役所へ申請に行きました。
その後、市役所の印鑑が付かれた2部の書類を持って、そのまま警察署へ!

許可が下りるまで数日かかることや自宅から距離があり、すぐに修正したものを持参できないので、不備がないかドキドキしました。

警察署では、作った資料をざーっとご覧になり「誘導員もちゃんと入っていますね」と言われ、受け付けてもらえました。
手数料が2400円必要で、数日後に書類ができるので、平日に警察署で受け取りとのことでした。

もしも交通量の多い道路だったり、細い道路で通行止めになる場合は、道路への看板設置や複数人の交通誘導員など、さらに検討・準備事項が増えるのだろうと思います。

◆搬入日の確定と応援

道路使用許可がおりた後、ログの搬入日を正式確定しました。
何度も太平洋で台風が発生していたときだったため、台風の動きを観察しながら決めました。

クレーンのレンタル会社へ電話をすると、当日は玉掛け(クレーンなどのフックに掛ける作業)ができる人を手配して欲しいと言われました。

クレーンの運転席からログ材を置く場所が見えないので、現場から運転手さんへ適切に指示を出す人が必要だとのことでした。
木材を運ぶトラックの運転手さんが玉掛けができると聞いていましたが、その人とは別に必要ということで、急いで人探しとなりました。

事故があったときの責任の所在が明確にできないため、建築関係の人をあたってもなかなか請けてもらえませんでした。

お忙しいと聞いていましたが、造成をしてもらった土木屋さんに相談したところ、快く「大工経験がある人を応援に行かせます!」と言ってくださり、大変助かりました。

◆ お願い ◆

ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。