シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: 日誌(パータ)

[スタッフ日誌] 第320回 パータの庭便り58

皆様、こんにちは。
9月に入っても暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
この夏は異常に暑く、雨も少なく、キュウリもトマトも不作です。
皆様のお庭、畑の調子はいかがでしょうか?

私はここしばらくの中で一番忙しい夏でした。黒豆等の苗を植えたのを最後に畑の手入れが全然できず、ボーボーに伸びた草の中で、大豆、小豆、カボチャは育ってくれています。

雨が少ないのですが、雑草が多いおかげで土地が乾きにくく、何とかなっているのがありがたいです。
地球がおかしくならないよう、植物、昆虫、微生物など、調和の取れる環境であるようにと願うのです。

【3匹のカマキリ】

先日、短時間の間に3匹のカマキリが、ほぼ同じ大きさに成長した姿を私の前に現してくれました。

玄関口のテラスに2匹、南のテラスに1匹居て、お家カマキリならぬ、テラスカマキリ! たくさん孵った赤ちゃんカマキリ中で育った優良カマキリです!

なんだか元々知り合っているような感もあり、テラスでのんびり一日過ごして姿を消した1匹のカマキリちゃん。我が家が安全だとわかっているようでした。

【アゲハチョウと百日草】

今年はあまり蝶の姿を見ないな、と心配した時がありました。その後に夫と散歩していたら、アゲハ蝶が散歩中の私と夫の前をひらひらと飛んでいきました。
最近は、一日に2羽くらい、蝶の姿を見ていますが、我が家は蝶の通り道になっているようです。 苗から育てた百日草のうち、最初に咲いた花に止まったアゲハ蝶を遠くから撮影することができました!

ちなみに、今年は種蒔きポットに蒔いた百日草の発芽率が悪く、プレゼントした百日草の種はどうだっただろう?と心配しています。
蒔いた種はあまり育たなかったのに、種を取った後の花殻をばら蒔いた場所に数本の百日草が育っていたり、以前植えたことがある場所に百日草が自生していたりと、あちこちでぽつぽつと百日草が生えているのを見つけて、自然のプレゼントに喜んでいます。

【ハイビスカス】

通販で仕入れたハイビスカスですが、暑い夏の間、ぽつぽつと花を咲かせてくれています。
一日しか咲かない花。撮影するタイミングが難しいです。

【今日の情報】

私事ですが、私は長年疎遠だった実母に会いに、1週間に1~2回実家を短時間訪れるという、忙しい夏を過ごしておりました。
1000㏄3気筒エンジンの愛車のポロがよく走るので、無料のバイパスを走り抜け、片道50分かけて通うのは、気持ちの良いドライブの時間でもありました。

さて、私がアダルトチルドレンで、結婚を反対されたことから帰る実家が無い人生を過ごしてきたことをご存知の方もおられると思います。実は、2021年に実父も亡くなっています。病院の面会も遮断されていて、新型コロナウイルスは生物兵器なので、何処にも出かけず誰にも会わずの生活を送っていたこともあり、葬式にも出席できずでした。

しかし、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、私の気持ちがとても外交的になったのです。草刈りに励んだおかげで、体力もついておりました。過去の自分と決別したくて、母の了解も得て、ベッドに伏せることの多い母の元を訪れたのでした。今頃何しに来たの?と言われるかと思いきや、そんなこともなく、穏やかに語れる時間を何度か過ごしました。
また、息子も祖母に合うために2度帰省してくれ、数回一緒に訪れました。

詳しい事は書けないのですが、私と息子が口喧嘩をしたことがない事を母が知り、私と息子の様子を実際に見てから、何かしら状況が変わりました。
私が実家を出て40年。私は、子どもの頃に傷つけられた記憶が抜けきれずにいましたが、過去は過去、現在は現在! 人は変化するのだ!と実感できる、過去が癒される時間を持つことが出来たのです。

さて、コロナ禍から今回の体験を通して実感するのは、日々の食事が最も大事だということ。病気になってからでは遅い! 女性の1人暮らしは食事が適当になりがちで、好きなものばかり食べていては身体を壊します。

私は、夫と共に過ごすこの人生で、食事に気をつけ、ワクチンを打たず、病院にはなるべく無縁で過ごし、自分で自分の健康を守る多種多様の知恵を得ることができていて、色んなリスクから守られています。そのありがたみもよくわかり、自分の人生を肯定できたこの夏だったのでした。

皆様もくれぐれも日々口にする食べ物、飲み物には気を付けて、心明るく、病院に縁のない、健康的な生活を送ってくださるようにと、心から願っております。

最後に、母と子の素晴らしい馬の演舞をどうぞ!

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第319回 パータの庭便り57

皆様、こんにちは。
大変にご無沙汰しております。
梅雨が明け、すっかり暑くなり、お盆時期となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
太陽の光と熱さに弱いピッタ体質の私は、少し夏バテ気味です。

外を見渡せば、延びる雑草に圧倒されつつ、無理はしてはいけないと家の中にこもって、東洋医学セミナー中級の文字起こしのチェックをしております。

東洋医学セミナーの内容は面白いです。
よくまあ、あれだけ大量の内容を夫がコツコツと調べ上げたものだと、感動しています。
どこにもない内容…。
先日も、夫の映像配信の収録に立ち会っていますが、独自の視点での夫の解説は、私が言うのもなんですが、とても面白かったです。

さて、これまで私はちゃんと東洋医学セミナーの講義内容を聴いたことがなかったのですが、今回初めて、あちこちで話題に出てくる15年以上前の私と再会し “今の自分”を再確認!
時は過ぎ、ピッタピッタの熱い私が少しは変わったか? 年を取っただけなのか?
最近、人間の一生は、学んだことを生かせる頃にはあの世ゆきで、時間が足りないなとも感じています。今を大切に生きるよりありません。

それでは、皆様方も、それぞれ住んでおられる所で、水分を十分に取り、休息多めに熱中症などには気を付け、お元気でいらしてください。

【サツマイモ】

昨年サツマイモを掘りました。
状態のいい3本のサツマイモを、3月末まで20℃程度の気温が保たれるキッチンカウンターの下部の棚奥で保存したところ、とても綺麗な状態のまま冬を越すことができました。
霜の心配がなくなってから、植木鉢に埋めて土をかけ、待つこと4カ月。
芽がやっと大きく成長し、10本程各所に植えました。

これでサツマイモが採れれば、無限収穫の輪に入ることができるはず。

【ジャガイモ】

冬の間に、畑以外の土地の雑草を刈り取っては、被覆材料として畑の畔に載せる作業をしました。この雑草マルチですが、春頃には十分、雑草の生育を抑える作用があり、積んだ草の下は何も生えておらず、ホコホコの土になっています。

さて、3月の末、その様に用意した畑(昨年は大豆を成育)に、デジマという品種の購入種イモを50個ほど植えました。
そのやり方と言えば、畑を全く耕すことなく、載せた草をよけながら、スコップを深めに入れて土を持ち上げ、開いた穴に種イモを投入して、スコップの土を載せて押さえるだけ、のズボラ種付けです。

その後、2度ほど草を刈り、大した手入れもせず、元気な株が育ち、茎がとてもしっかりしていたので少し待って、茎が枯れだした7月初めの梅雨の雨が止んだ時、掘り出してみました。

我が家の畑は、あちこちにモグラが通路の穴を掘っており、土がどんどんフカフカになるのですが、そこに植えた植物はあまり育ちません。そのため、育っていないジャガイモもあり、植えたのと同じくらいの個数で体積が8倍に増えたジャガイモが収穫できました。
このズボラ農業でジャガイモが成育できることは確認できました。

【ナニワノイバラ】

この2月の初めに剪定した際、赤玉土にナニワノイバラの枝を刺して、水だけやっておりました。
待つこと数か月。立派な根が出ていたので、植木鉢に1本ずつ移植しました。
うまく育てば、いずれ、ご希望の方にお分けできるのではないかと期待しています。

【今日の情報】

少し前の話題で申し訳ないのですが、皆様、サフラン球根のお買い上げをありがとうございました。サフランを掘り出した畑は、黒大豆の苗を植え、めでたく大豆畑になりました。
梅雨の期間が長く、太陽の光が当たる時間が少なくてヒョロっとした苗が育ち、どうなることかと思いましたが、うまい具合に定着して育ってくれています。

キュウリの苗も7月後半から大きくなり始め、何本かのキュウリを収穫出来たところです。

自然農法は難しいですが、昨年全然大きくならなかったサトイモが勝手に育ち、畑のあちこちにたくさんの小豆が自生しています。
何もせずとも、何かが生えていて、食べるものが畑のどこかにあるというのが私の理想なのですが、楽をして何かを手に入れるというのは、そうない話。

それから、とても残念なことに、百日草の種を蒔いても、芽がほとんど出ず、出た芽もうまく育ちませんでした。写真の苗は、8月になってから蒔いた種から出た芽です。
しかし、昨年百日草を育てた場所で、すでに花をつけている百日草を見つけました。

この花の種を取って育てたら、我が家に適応した百日草が育ち続けてくれるのではないかと期待しています。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第318回 パータの庭便り56

皆様、こんにちは。
早くも7月に入りました。
雨が降り続き、湿度が高くて体が重く感じる日々ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
雨が降れば、草刈り作業から解放されますが、数日で伸びる草丈に圧倒され、ため息をついております。晴れた日には1時間程度草刈りを行い、汗をしっかりかくよう努めていますが、追いつかない。しかし、そのおかげで身体がしっかりして疲れにくくなっております。

さて、昨年6月頃、購入したビワの実を適当に刻んで種ごと同量のハチミツに漬けたのですが、そのビワの実ハチミツを、米粉が半分入ったパンにつけて食べるのに嵌っています。
また、昨年漬けたビワ酒、梅酒も美味しく仕上がり、これらの飲み物、漬けた実を口にすると気の巡りが良くなり、助けられています。

ちなみに、今年はうちのビワの木を見張っていたため、初めてうちのビワの小さな実を収穫することが出来ました。カラスが食べる前の少し未熟なうちに収穫し、1~2日置いて少し熟させてから、ホワイトリカーや焼酎に漬けました。全部は収穫せず、最後の方は残して、カラスやヒヨドリさんにプレゼントしました。

皆様も健やかでありますように。

【でんでん虫】

雨がザーザーよく降る日に、ログハウスの出入り口近くにでんでん虫がおりました。
よくある「アジサイの葉っぱの上のでんでん虫」を再現したくて、葉っぱの上に載せて写真撮影。 なんだか、とっても気に入ってくれたみたい。

その後にキャベツを与えたら、しこたま食べてフンニョーラちゃんを残して去りました。

【百合】

今年は百合が好調です。雨に打たれても、しっかり咲いてくれます。

【アジサイ】

アジサイも好調です。惚れ込んで買ったガクアジサイですが、3年以上経ってやっとたくさんの花をつけてくれました。

1000円で買ったダンスパーティというアジサイもこんなに豊かに咲いてくれるのが嬉しいです。

【今日の情報:種まき】

7月3日が満月ですから、それまでに種まきを終了せねばと、豆類と百日草の種だけはとセルポット多数に蒔き、畑にも黒大豆や小豆を蒔いてネットをかけ、とがんばってみました。

セルポットの豆類は、まずまず順調に芽を出していますが、雨が多くて気温が低いのか、百日草の発芽が悪く、1割以下の発芽率です。
皆様にプレゼントした百日草、ちゃんと芽を出したでしょうか?

ちなみに畑に豆類を撒く場合、雑草を10センチくらい残して刈り、間隔を開けながら穴を掘って豆を2粒ずつ落とし土をかぶせるという、ずぼら種まきをしています。
先程確認すると、小豆は順調に育っていましたが、今年は雨が多くナメクジが活躍するので、黒大豆は発芽がうまく行っていないように思います。

種を蒔いてうまく発芽するかどうかは、光、温度、水の3つの条件が大事とのことで、タイミングが極めて大事なんですが、今年は、なんとなく不作の予感。
私の住む福富町は標高が高いので、暖地に比べて種まき時期がかなり遅くなります。雨に当たったら、いっぺんに芽吹くこともあるし、待っているとひょこんと芽が出ることもあります。
種まきのコツが掴めるといいな、と思います。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第317回 パータの庭便り55

皆様、こんにちは。
湿度の高い季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

私は、どんどん伸びる雑草対策のため、手に草刈り機や鎌を持って敷地を見回る日々です。
肩、頸の凝り、頭痛にならないように、やり過ぎに気を付けながら草刈り作業を行っています。
世の中が急速に動いているので情報から目が離せませんが、肉体労働した日は頭がすっからかん。すべきことの優先順位をつけるのが大変に感じています。
そんな私に嬉しい出来事が!

【数匹の自主的おうちカマキリちゃん】

雨が酷く降った後のこと、私の腕を這う何かが! 日頃、テーブルの上にアリが出現するので、アリかと思って見たら、赤ちゃんカマキリが私の手の甲に居ました!
私、カマキリに好かれる体質か?と嬉しく思いながら、そのまま外に出て、アジサイの葉っぱの上に降ろしました。
その後、ちょっと大きめの1匹を含めて5~6匹の小さなカマキリが家の中に出現。

網戸に止まって虫を捕えているところも目撃し、家の中で飼いたい衝動も起きましたが、自然が一番と思って、それぞれに外に出てもらいました。

カマキリが思いっきり身近になった2023年です!

【ニンジンの花】

ニンジンの花をご存知ですか?
昨年、ニンジンの花が咲くのを待ち、花が枯れたのを見計らって茎を刈り取り、干していたお風呂場周辺に、落ちた種からたくさんニンジンが生えました。
食べることなく育ってくれて、また花をつけました。

種はこんな形をしています。とげとげがついていて、可愛くない風情です。

市販の種はとげとげを取り除いてあるのですが、このとげとげは水滴を保持しやすくするので、取り除かない方が発芽しやすいと言っている方がおられました。

春まきは失敗しましたので、たくさん種を取って、あるだけバラ蒔こうかと思っています。

【越冬ダリア】

昨秋、ダリアの鉢植えの中身を畑に埋めて越冬させたら、無事に冬越しできて花をつけてくれました。

【今日の情報:イタリア輸入食品とスイカズラ茶】

シャンティ・フーラでは、イタリアのウンブリア州からオリーブオイルとパスタを独自輸入しました。
初めての試みでしたので、輸入担当のる代表の努力が実って、無事に荷物を載せたトラックが社屋の横に着いた時は感無量!
荷物をほどき、小雨の降る中社屋に商品を運び入れ、検品や仕分けで、ほぼ一日の肉体労働!
筋肉痛が1日で済んだのは、日ごろの草刈りで体を鍛えていたからかも知れません。

作業の途中、スイカズラ茶の味見のため、私が採ったスカイズラの葉っぱで休憩用のお茶を作ってもらいました。
スイカズラ茶を口にして開口一番、美味しい~と言って体が緩んだ面々。
お茶だけ飲んで、また作業を続行!
野草には、普段摂れない何かの要素が含まれているのかも知れません。

そんなこんなで、私が思い付きで採った野草茶の販売やらプレゼントが続いております。
私の作業のみで完結していれば無料のプレゼントも可能ですが、採取や乾燥、梱包に人手がかかった柿の葉茶は有料にしたのでした。
オリーブオイル、パスタについても、小ロット輸入で手間がかかっているために売価が高めになっていて申し訳なく思っています。

自信を持って言えるのは、本当に上質なものは、少し食べただけで満足します。
“風邪やのどの痛み、おなかの痛みのときには…地中海地域では、「オリーブオイルを飲みなさい」といわれていた”とのことなので、オリーブオイルを、毎日小さじ1杯でも飲むといいと思います。

パスタは、それ自体に旨味があるので、具材を選びません。
ありあわせの野菜や肉・魚介類をオリーブオイルで炒めて味付けして、パスタに和えれば、イタリアン!

皆様の健康や利便さに役立つ輸入食品であればいいなと願っています。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第316回 パータの庭便り54

皆様、こんにちは。
5月も後半になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

あちこちで、赤ちゃんカマキリを見かける季節となりました。もう霜の心配もないので、順調に大きくなることでしょう。

この年末年始で赤ちゃんカマキリをお世話するという稀有な体験をしたわけですが、そのおかげでカマキリとの距離が縮まったように思います。私が近づいても恐れません!

さて、5月の12日頃、ひどい地震雲を見ました。ケムトレイルもひどかったのですが、広島では、G7サミット開催中の空がきれいでした。G7サミット期間中、思いっきり洗濯ものを干すことができました。

19日の朝に大地を浄化するような雨が降り、その後G7の首脳陣が原爆資料館を参観して原爆ドームのたもとで平和の祈りを捧げました。
世界が平和になるような画期的な会談をして欲しい!と思って、私はガヤトリー・マントラを唱えながらテレビ中継を見つめました。
そうしたら、ゼレンスキーまでもが広島に来るっていうから、なんだかとっても気になって、ゼレンスキーが到着する飛行場の様子やら、宇品のホテルまでの車での移動をライブ映像で見守ってしまいました。
平和記念公園という聖地で平和の祈りを捧げ、それで武器くれと言い、戦争を続ける気持ちでいるのなら、広島に来なくていいと思うのです。

自分の近くに、人の幸せを願えるとは思えない不誠実そうな人々がいるかと思うとゾワ~とするから、ついには、ゼレンスキーが帰るために乗った飛行機が飛び立つライブ映像までも見張ったパータ。

うちの上空は飛行機の航路なので、もしやと家の外に出ると、丁度西に向かって飛びながら北に向きを変えた飛行機のライトが見えました。ゼレンスキーの飛行機だったかも。それで、なんとなく心が落ち着きました。

せめて、広島に来た人には、平和を願う被爆地広島の人々の気持ちを受け取って帰ってもらいたい。

この世で正義が行なわれることを願いつつ、ガヤトリー・マントラを唱えたパータでした。
今後、世の中がいい方向に向かうよう、しばらく見守りたいです。

【イチゴ】

一昨年、うちの小さな庭にイチゴの苗を移植したところ、昨年伸びたツルの先に新たなイチゴの株がすくすく育ち、この春はあちこちで多くの花をつけました。
イチゴ育てるの簡単だわ~!今年は山盛りのイチゴを収穫できるわ!と心を躍らせていたパータ…。
しかし、美味しいものに目が無いのはパータだけではなく、楽しみにしていたでっかいイチゴがナメクジちゃんに食い散らかされているのを見て、打ちのめされた食いしん坊。

手を掛けずに収穫できる日を夢見つつ、夜な夜な、懐中電灯を片手にナメクジを見つけては、川向こうの土手に捨てる日が続いております。

【ナニワノイバラ】

今年は、昨年よりたくさんの花が咲きました。
もう2週間以上開花しているのは、朝方が結構涼しい日が続いているからだと思われます。

今、2月に枝切りした際に作った苗を育てています。
うまくいけば、たくさんのナニワノイバラの苗が出来るのではないかと期待を膨らませています。

【母の日の花】

息子が母の日に花を贈ってくれました。

私は、両親との関係が最悪で、結婚後に実家を頼ることができなかったので、根っこが切れているような心の不安定さがありました。しかし、今は、花が美しく咲く我が家が私の居場所です!
この連休も息子が短期間ですが帰省してくれました。戻れる居場所があるというのは、大事なことなのかも知れません。

この動画が、父娘の心情をうまく描いていて面白かったです。

ついでに、その制作の舞台裏の様子が日本的というか緻密。この気質がワクチンを打ってしまう健気さに通ずるような気がします。

【今日の情報】

「カグヨ姫」

あるところに、竹の下から生まれたカグヨ姫が住んでいました。
カグヨ姫は、テリタマノ尊と小さな手作りの住まいを構え、草花を愛でて幸せにくらしていました。

二人が住んでいるのは、とても小さなログハウス。手を伸ばせば届く距離でお互いの日々の務めをはたしていました。

テリタマノ尊の仕事は、休むことなく日々起こる出来事に目を配り、その中から大切で幸せに生きるための智慧と真実を、ユーモアを織り交ぜて伝えること。真善美の体現者であるテリタマノ尊の所作は美しく、高貴さが漂うのでした。

さて、カグヨ姫といえば、大層鼻が利くことで知られており、その感度は、テリタマノ尊がロフトで放った臭いを階下に居ながら察することができました。
どうしてわかるんだ? と尋ねられても、わかる、としか言いようがないのでした。

さて、玉ねぎなどを食するとその臭いが時折強烈になるのですが、テリタマノ尊は自ら放った臭いに責任を取りませんでした。

アクシュミー女神としての一面を現し、「換気扇を回して、責任の取れる男になるのじゃ」とカグヨ姫は強い口調で言い放ち、自ら換気扇を回す、ということが時折起こっていました。

テリタマノ尊は、「ヘクソソームには身体にいい成分があるらしいよ~」と宣い、一向に責任を取ろうとはしませんでした。
実際、臭いを嗅がされた夜は、カグヨ姫は爆睡しました。

日々の務めでお身体が疲れておられるのだろうと、カグヨ姫が差し出したのが、
酪酸菌入りのお薬

テリタマノ尊がこれを飲み始めると、ヘクソソームは弱毒化し、カグヨ姫は、以前ほど鼻を曲げずに済むようになりました。
めでたしめでたし。

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パータ こと 泰子

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