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この講座でテキストに取り上げている文献は、キリスト教の信者が信じているであろう内容が、あらすじとして書かれている。これを元に解説を続ける。『旧約聖書』は非常に神話化されていてリアリティがない。現実にあった出来事と空想が入り混じってしまっている。今回は「出エジプト」のあらすじを紹介しながら、学術的見解からも冷静に捉えてみる。
ヨーガの前段階である願望の道、悟りとはどういうものかを理解した上で、行動の道カルマ・ヨーガの本質と目的を捉える。日常生活で誰もができる万人に開かれた道だが、他の修行法と同じく大変厳しい道である。人はいかに働き行動するべきか。指針となるべき極意と実践方法を解説していく。
前回で、ヨーガ・スートラの基本的な部分と各種三昧(サマーディ)について一通り説明し終えた。今回から4回に渡り、スワミ・ムクタナンダの著作「プレイ・オブ・コンシャスネス(意識の戯れ)」を取り上げる。この本は、自己実現(プルシャ)までの瞑想体験が、下から順に克明に記された貴重な体験記録である。
前回に引き続き朱子学を見ていく。朱子学の善悪の思想を解説し、その方法論を見ていく。その中で、陽明学の王陽明が朱子学に強く反対した決定的なポイントであり、一番理解が難しい「格物致知」について詳解する。
前回で原始仏教が終わり、今回から、十二因縁説の説明に用いたサーンキヤ哲学を、個別に一括して説明していく。サーンキヤ哲学を先に学ぶことで、後に扱うヨーガ・スートラや大乗仏教をより深く理解する事が出来る。
深く築き挙げた人間関係は死後も永続するという理解の上に立ち
ユスティン・モワード・ヘイグとフロッシー・マクドナルドの関係に潜む問題点について指摘する。
前回はプロティノスの哲学の骨格を説明をした。今回は具体的に、「エネアデス(抄)Ⅰ.Ⅱ」という本と、私がプロティノスの宇宙論を説明するために作った図を用いて、一者、ヌース、魂、そして自然についてのプロティノスによる具体的な記述に触れながら、その世界観を読み解いていく。
前回は、世界がプルシャ(自己)とプラクリティ(自性)の結合から展開するところまでを説明した。今回は、展開していく様を界層図を用いて解説し、サーンキヤ哲学の優れた部分、誤りや不備な点を指摘する。また、パラマートマン、愛という意識原理など、これまで語らなかった内容を初めて明かす。
前回話したマグダラのマリアに関連の強い「黒い聖母」のことを話す。黒い聖母のことを調べると、エッセネ派の信仰や宗教形態が分かる。そして最後に、「ダ・ヴィンチ・コード」の作者らが誤解している「秘密結社が守るキリストの子孫」について、また秘密結社の企てについて、その真相を明かす。
ダン・ブラウンは、イエスの足に香油をかけて髪で拭う聖婚の儀礼をしたベタニアのマリアと、イエスの復活を最初に目撃したマグダラのマリアを、同一人物として考えている。ところが、どう考えてもこれは別人である。イエスには二人の妻がいたのか?実を言うと、この二人が別人であって、「フィリポの福音書」に“主の連れはマグダラのマリアである”という文章があるから、誰も謎が解けないでいる。そのへんの全体像がつかめると明確にものが見えてくる。どう考えれば辻褄が合うのか、それを含めて後半は謎解きをしていく。
シャンティ・フーラ 映像配信
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