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これまで、ヨーガ・スートラⅠ章の内容・構成について概説した。これから3回に渡り、様々なサマーディ(三昧(サマーディ))に対し、具体例を挙げながら細かい説明を加えていく。今回は4つの有想三昧(サマーディ)を取り上げ、次回は有種子三昧(サマーディ)、最後に無想・無種子三昧(サマーディ)を扱う予定。
前回に続きヨーガ・スートラⅠ章のポイントとして、今回は慈悲喜捨やオームについて説明し、さらにその構成が一見支離滅裂になっている理由を明らかにする。また、私(以下竹下氏を指す)の今回の転生、及び宗教講座の目的について、より分かり易い補足説明をする。
前回まで、ヨーガ・スートラⅠ章の全体像を説明し、各サマーディ体験を具体的に見て来た。具体的な瞑想家の瞑想体験等は、後の講義で扱う。今回は「ヴィヴェーカーナンダによる注解」を取り上げ再度Ⅰ章を見直し、ポイントとなる部分を説明する。最後に、私(以下竹下氏を指す)の今回の転生、及び本宗教講座の目的についてお話しする。
前回は、ヨーガ・スートラに述べられている2つの禅定体系のうち、無想三昧(サマーディ)(アートマン)へ至るものを説明した。今回は、もう一つの無種子三昧(サマーディ)(パラマートマン)へ至る体系を含めⅠ章の最後までを、私(以下竹下氏を指す)の体験談も交えて解説していく。
前回から説明しているヨーガ・スートラには、2つのサマーディの体系A,Bがある。Aは無想三昧(サマーディ)(アートマン)、Bは無種子三昧(サマーディ)(パラマートマン)をそれぞれ目指すものである。今回はAについて、私(以下竹下氏を指す)の体験談も交えて説明する。
これから4回に渡り、「インテグラル・ヨーガ」サッチダーナンダ著をテキストとしてヨーガ・スートラを解説していく。本講座では、文献を読んでも分からないエッセンスになる部分を明確に説明する。今回は、ヨーガ学派とその理論の支柱であるサーンキヤ哲学の決定的な違いを初めて示す。
前回、サーンキヤ哲学の理論では微細身が輪廻している事、また根本的にその哲学に誤りがある事を説明した。引き続き今回は、さらに詳しく彼らの理論を見ていき、誤りの原因がヴェーダの時代から引き継がれている事を説明する。
サーンキヤ哲学の基本的な部分を2回にわたって説明してきた。今回は、サーンキヤ哲学における輪廻と解脱の理論について、その真偽を細部まで検証する。
前回は、世界がプルシャ(自己)とプラクリティ(自性)の結合から展開するところまでを説明した。今回は、展開していく様を界層図を用いて解説し、サーンキヤ哲学の優れた部分、誤りや不備な点を指摘する。また、パラマートマン、愛という意識原理など、これまで語らなかった内容を初めて明かす。
前回で原始仏教が終わり、今回から、十二因縁説の説明に用いたサーンキヤ哲学を、個別に一括して説明していく。サーンキヤ哲学を先に学ぶことで、後に扱うヨーガ・スートラや大乗仏教をより深く理解する事が出来る。
シャンティ・フーラ 映像配信
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