シャンティ・フーラのブログ

2015年11月29日 の記事

【第6話】 17年前に建てた小さな家のお話
~竹下氏が設計に携わった家 ~

第5話からの続きです。


今度は本番のナディー・チャートです。当時は太陽のナディー・チャートだけでした。
方角にあわせてナディー・チャートを貼るのですが、方角によっては裏面が出ます。

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ナディー・チャートの方位に関する使い方

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ナディー・チャートを方位を合わせて、壁または床にはりつける場合、東北東にあたる壁または床の場合には外側の白が、壁の場合には下向きに、床の場合には南向きになるようにしなければなりません。

この場合の接地面は、裏面(白地)であり、部屋の中からは白色がみえることになります。
ところが次の東の方位の場合、ナディー・チャートをひっくり返してはりつけなければならないことがわかりました。従って東側の壁または床にはるナディー・チャートは、裏面の白地が部屋の中からみえていることになります。この場合に、壁の場合は下向きに、床の場合に南向きになる色は青緑になります。
(青緑色は壁または床に接しているので部屋の中からは見えません)

以下順次、ナディー・チャートを交互に表・裏とはるようにして方位にはることになります。
表には、
東北東の場合、表側に白がみえていること、
東の場合、裏側に青緑がくること
を示しています。

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部屋の中からみて、裏面の白地が見えてしまうのは残念ですが、現在の状況ではしかたがありません。白地が出ないようにする方法がありますが、ナディー・チャートに手を加えて加工せねばなりません。手を加えて白地をみえないようにするには余分にナディー・チャートが6枚(中)必要で、一度 ハサミで色をバラバラに切って、白地の部分にはりなおさねばなりません。

この方法を行う場合には、正しい色のはり方をお教えしますのでご連絡ください。

竹下

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せっかくなので色面を出せるやり方を新たに考案していただき、今度は12枚の内6枚の色をハサミでバラバラに切って貼りなおしてラミネートするという指示でした。

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色の境界線が混ざらないようにきちんと切って反対回りで貼りなおして作るのです。手が滑ってずれたり、貼っていくうちにずれていたりとかなり集中力がいりました。

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そして、いよいよナディー・チャートを壁に貼って先生に遠隔でチェックしていただきました。

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でも、完璧ではないとのことで、今度は床下にも貼る必要があるとのことでした。やはり最初のベタ基礎の害が響いているようです。
ここまで来たのですからやり遂げるしかありません。
床下に竹炭を敷き詰めていたので、取り替えるための出入り口を作っていました。そこから床下に入って作業するしかありません。でも、問題はその中に入れる人がいないのです。

床下の高さが低いので、小人さんに頼むしかありませんが・・・いました!我が家の一番下の子が小学生でどうやら入れそうでした。ただ心配なのはちゃんと正確な方角、場所にナディー・チャートを貼ってくれるかということ。
もう、彼を信じるしかありません!

床下の図と貼る位置、ナディー・チャートの順番・・・1枚ずつ息子に場所を伝えて懐中電灯を持たせて床に入ってもらいました。床の上からたたいて合図を送ったりしました。どちらも必死です。12枚貼り終わった時は息子を抱きしめていました。後は効果をチェックしていただくだけ。

ドキドキしながら待っていると・・・OKとのこと!
「でかした息子!」と飛び上がって喜びました。

現在は、ナディー・チャート風水が完成していますので、この記事のような方法をとる必要はありません。

(シャンティ・フーラ)

第7話へ続きます!

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