Vol.45からの続きです。
3.断熱材選び
ログハウスの本を見ていると「羊毛の断熱材」をよく目にしました。
なんでも、調湿性能がよく内部の結露と無縁で、耐久性、シックハウス対策、防音性、防火性にも優れているとか。
見積もりを取ると定価からかなり割引され、十分に手が届くものでした!
床用と天井用をまとめて購入しました。
住んでみた結果、断熱性能はまったく問題なく、防音効果もある感じです!
今はこの断熱材にしてよかったと思っていますが、まだ耐久性などはわかりません。
調べた限りのデメリットは「羊毛内は虫にとって快適空間で、虫が繁殖する!」くらいでした。現在は虫が住んでいる様子はありませんが、経過観察していきます!
施工時に良かった点は、簡単に取り扱えたことです。
職人さんは「普通の断熱材は手や顔が痒くなって、みんな嫌がる仕事だ!」とおっしゃっていましたが、羊毛の断熱材は施工時の不快感が皆無でした。
むしろ、寒いときに作業をしていたので、ウールのセーターを触っているような暖かさで気持ちがよかったです!
4.断熱材を張る
まず床下部分に「透湿防水シート(外部からの水の侵入は防ぎ、内部の湿気は排出する)」を張りました。
上から私がシートをまっすぐに伸ばし、床下にもぐった夫がタッカー(大きいホッチキス)で留めていきます。
断熱材は、手芸用の裁縫ばさみで必要なサイズに切っておきます。
埃が舞うので、寒くても野外作業です!
透湿防水シートの上にカットした断熱材を置き、根太や土台にタッカーで留めました。
敷き終わると、小さな達成感がありました!
これでやっと準備完了!
このあと、床を張っていきます!!
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