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【今回のみどころポイント!】
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中級15回の余談にあった「ノートを取るな!」がさっそく役に立ちますよ~。
それにしても数式の連続はムズカシイ… -
今回は聞きなれない「基底変換」という概念が登場! これはある座標軸で見ていた点を、別の座標軸からねじけて見たらどうなるかというもの。なので非常に難しく、これを前提にしている特殊相対性理論も難解になっているのだとか。捻れ体癖の人、ぜひ挑戦を!
【映像の概要】
前回は、1次変換とはどのようなことをやっているのかについて説明した。今回は、実は1次変換には2通りの見方があるということを説明する。一つは写像としての見方で、もう一つは基底変換としての見方である。基底変換は概念的に難しいが、相対性理論を理解するためには絶対必要なものである。そのため丁寧にゆっくりと説明をしていく。
◇ これまで宗教学講座「神智学」シリーズをご覧になった方の声 ◇
(たくさんの皆様からいただいた声より一部を抜粋しております)
- ひとつひとつが、数学でスパスパと証明されていくのは気持ちよかった。 とくに相乗平均のマジックが、おもしろい。 ただ最後の方、相対性理論の「わからない」点がわからなくて、1回見ただけじゃ消化不良。
- 人偏ばかりを書いた事、数しれず。読書の楽しさから、学ぶ事の面白さを気づかせてくれた先生、小学4年の担任の先生。懐かしい頃の記憶が、この講義をより楽しく進めてくれました。童心に帰りました。
- 話を聞いてその場で理解するのが重要なのはどの分野でも同じです。できれば頭の中で突っ込みを入れながら聞くといいです。教える側としては、板書を極力しないことが大切だと思います。
- …勉強とは、勉強の仕方を学ぶことであり、問題を解く作業を暗記することではないとのお話は共感しました。自分が学生の時に先生からこのアドバイスをもらっていたかを思い出せないですが、学生自身が自力で気付くのは中々難しい貴重なアドバイスだと思います。 私の理解では、勉強の仕方とは、自分の持つ曖昧なイメージを明確なイメージにすることだ思います。猫の例を通じて、直感的にイメージを獲得しつつ、具体的な計算作業を繰り返すことを同時に実施することが、その明確なイメージを持つことの助けになり、かなり効果的な勉強の仕方であることを学びました。ありがとうございました。
- E=mc^2の導出過程でエネルギーと質量の等価を仮定するのは循環論法だと思います。