シャンティ・フーラのブログ

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[スタッフ日誌] 第303回 パータの庭便り41

皆様、こんにちは。
今年は行動制限がないそうで、人の動きが活発なお盆休のようですね。私はいつもと同じく自宅で過ごすのですが、皆様が過ごされるこの時期が安寧であるようにと願っております。
それにしても、空がおかしい。

8月9日撮影

さて、今回は花ではなく農作物のお話です。

【観葉サニーレタス】

今年4月より色々な作物の種を畑に蒔いてみたのですが、ラディッシュが10個ほど収穫できた以外何も育たず、お先真っ暗の気分になっていました。畑でダメならと、苗を育てるセルポットに種まき培養土を入れてサラダミックスの種を蒔いてみたのですが、無事に育ったのがこのサニーレタス1株だけ。この貴重なサニーレタスを手に、どこに植えようかとあたりを見渡して何も育っていないこの鉢が目に入り、植えてみるとなかなか様になり、今、元気に大きくなっています。

【キュウリ】

6月30日撮影

5月に、ひょろひょろに徒長していた売れ残りで安くなったキュウリの苗(品種:夏すずみ)を2本買いました。これまでもキュウリの苗を植えて数本のキュウリを収穫できたことはあるのですが、うまく育った記憶がありません。少し弱った苗だしうまく育つかしらと思いながら、畑にキュウリの苗を植えました。
最初はウリハムシに食われて元気もなくどうなることかと思っていましたが、その後元気に育ち、1日1本くらいのペースでキュウリが取れます。残念だったのは、間違って1本の苗を根元から切ってしまったこと。

8月3日撮影

さて、キュウリの育て方については、「立ち作りでは5~6節までの子づるは摘除し、それから上の子づるは本葉2枚のすぐ上で摘芯します。親づるは自分の手が届く高さで止めます。地這い品種は親づるの本葉5~6枚のところで摘芯し、子づる4~5本を伸ばします」という感じで、摘芯して育てるようにと説明されることが多いです。摘芯は手がかかるし、キュウリを切るのは嫌だな、そういう育て方がベストなのか?とずっと思っていました。そうしたら、この動画のサムネイル画像に“摘心するからきゅうりは枯れる”と書いてあり、動画の10分以降では、長く収穫するための「つる下ろし栽培」の解説がありまして、これまで感じていた疑問が解決したのでした。
「つる下ろし栽培」は「マンションのベランダやお庭の限られたスペースを有効に使えるキュウリ栽培の方法」とのことなので、気軽にキュウリ栽培を試してみると面白いと思います。

摘芯されることなく、うちのキュウリさんが1本の茎で自分のペースで実をつけてくれ、それが大層美味しい。

【草刈り仲間】

数十坪の住まいの土地ですら草の管理が追いつかなくて、造園業者さんに家の四隅をコンクリートで固めてもらい、きれいに庭作りしていただいたのが2011年。その時の変遷の様子はこちらで見ることが出来るのですが、何度見ても感動します。あまりにも荒れ果て日本の風景に見えなかった我が家が一瞬混沌から解放されたのです!
しかし、あの時よりもっと緑の多い今の我が家の敷地。そして、私が管理する土地も数倍の広さになりました。でも何とかやっていられるのは、良き相棒がいるからです。

エンジン式の草刈り機は重いし、ガソリンを扱うのは怖いところなのですが、このマキタの充電式草刈り機は、3枚の樹脂刃で切るので安心感が高く、重さが2.8㎏で取り扱いやすく、エンジン式の草刈りの半分くらいの仕事率ですがザクザクと草を切ってくれ、大変役立っています。
もう1つ最近加わった相棒が、上の写真右下にある小さな充電式ヘッジトリマーです。これが大層優れモノ。ポールで伸ばせば、高い場所の枝(8mm以下)も切ることが出来ます。畑の際の雑草を刈るのに大変適しており、軽くて片手で扱えるので、大変重宝しています。
7種体癖の私は、パワーのある機械やら車が好きなようです。

【パータの思うこと】

うちは、佐賀の藤井農園さんから無農薬野菜を取り寄せています。とても立派な無農薬野菜が宅配で届きますので、実際のところ、農業をする必要はないのです。しかし、物流が止まるかもしれないし、自然農法をしたかったという夢もあったし、土地は広いし、自然農法の手ごたえを試したくて、今年色々やっています。
さて、藤井農園さんの様子を連載した過去の記事を見ていただくとわかるように、雑草と共存した農業が出来るのです。しかし、それには大変なパワーが要るし、経済活動としては効率的とは言えないだろうと思います。しかし!届く野菜は美味しいです。どうやったらそんなに立派なホウレンソウやニンジンに育つのだろうと、いつも感嘆しています! 私は全然育てられないのに!

さて、藤井さんは、広島大学 発酵工学科 微生物学科を卒業されておられ、お酒の発酵の研究をされていたとお聞きしましたので、実験して記録して再現して改良してといった作業はお手の物なんだろうなと想像しています。そうでないと、広い土地で多種類の農作物を、不耕起、無農薬で、あんなにたくさん作ることはできないだろうから。
記事の写真をご覧になっていただくと、放任して草だらけに見えるかも知れませんが、実際には、雑草の種類ごとに細かな計画を立てて一番良いタイミングで雑草刈りをされ、最大限に草を生かしておられるようです。農業こそ、根気強さ、緻密さ、計画性、膨大な知識を蓄える能力が必要とされる分野なのだろうと思います。

人に言われた通りにするのではなく、創意工夫、改善する能力が問われるのは、どんな場面でも同じかも知れません。私の場合は、記憶力、継続力、体力が…弱い…の…でもガンバルダ。

検閲マーク-小

パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第302回 パータの庭便り40

皆様、こんにちは。
猛暑、大雨、ケムトレイル…。いろいろと体調を崩す要因が多い日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?

コロナ陽性者数が爆上がりで、またまたワクチン接種を勧められる大変な世の中のようです。田舎に引き籠っていると実際の感染状況などがよくわかりません。暑さに負けないように、皆様が平安であるようにと田舎の地から願うばかりです。

【コオニヤンマ】

ガレージの愛車の前に落ちて羽をバタつかせ飛び上がれずにいるトンボを見つけました。とても若々しくて、羽化したてに見えました。指を差し出すとスッと私に手に乗りました。私の手が気に入った様子で数分佇んでくれたので、夫にカメラを持って来てもらって写真撮影。そして、元気に飛び立って行きました。昆虫とも心を通じ合わせることができたような素敵なひと時でした。

【クレマチス】

耐寒性がよくわからず、冬の間は家の中で保護しておりました。5月に屋外に出したら咲いた花。しかし、現在あまりいい生育状態でありません。この秋には、鉢から出して地植えにしようと思っています。

【ジャガイモ】

4月中旬に、いつも宅配で取り寄せる農家さんのジャガイモ3種類を種イモとして畑に植えてみました。そして、7月に掘り出したジャガイモですが、なんと、植えた倍くらいしか採れませんでした!夫にスコップで結構深い穴を掘ってもらって埋めた種イモたち。無肥料のせいかあまり大きく育たず、掘っても1個しかジャガイモが出てこない場合もあり、うまく行ったとはいえませんね。 しかし、敷地を見渡せば、あちこちで自然に生えてるジャガイモがあるのです。掘り返すとそれなりに採れるではありませんか! 全部収穫せずに少し種イモとして残しておけば、無限に収穫できるのなら楽しいのですが…。

ところで、地面に転がしておいてもジャガイモが出来るとのことで、こちらの動画の2分28秒をご覧ください。ついでにお伝えすると、この「エミューと暮らすOLさん」の動画は驚愕です! なかなかに気概があり、自然、命の大切さを伝えてくださってると思います。
この方について、詳しく知りたい方は、こちらの長い記事をお読みください。
エミュー、なかなかに凄い鳥です。鳥も人間もそう変わりないなと思う私は、人間をエミューとして眺めれば、人のことが理解できるような気もしています。

【今日の情報】

食料危機に備えようという大きな目標を掲げ、ほとんど知識のないまま畑づくりに挑んだ私。雑草が農作物の背丈を超えると光合成が阻害されるので、農作物の周りの雑草を刈り取っては根元に積むという作業の日々。雨が降ればぐっと伸びる雑草たち。すぐに人が入れなくなるほどの草丈になるので、通路確保だけで一生懸命です。書いている本日に、小豆の畑の畔を草刈り機で刈った様子です。

さて、私に出会った頃の夫は、無農薬の自然農法で自給自足がしたいと口にしていました。なので私たちが福富町に移住してすぐに、農家さんに畑を借りて麦を蒔き、田んぼを借りて黒米を直播して育てたりしました。そして、「いや~、体力的に無理!」と、早々に諦めたという過去があります。ログハウスに住み始めてからも、隣家ガラモン家の土地の開墾、畑づくりも手伝ったことがありません。私も都会育ちでして、素手で土を触るのも苦手、汗をかくのも大嫌いです。

ガラモン家の土地は合計750坪。ガラモンさんは草一本生やさない主義。根から抜いた草はすべて燃やし土地はいつまでも砂漠状態で、スギナが生えては抜くを繰り返し、そのやせ地に肥料を投入して農作物を育てておりました。私たちとは育て方の意見が異なるので、遠い目でその様子を眺めていました。

しかし、かれこれ20年以上の月日が経ち、さすがのガラモンさんが高齢となり、草取りから引退してしまったのした。数年前にホの口病院に入院して後、体力が回復しなかったガラモンさんが、自分はもうできないから私たちに土地を任すと言ったのでした。
その頃のお話は、“ガラモン入院顛末記”がありますので、お暇があれば、ご覧ください。

☆ガラモン入院顛末記3☆

ガラモンの怪獣パワーは実に大きかった。ガラモンが通り過ぎた跡には、ありとあらゆる雑草が根こそぎに引き抜かれ、草1本、虫1匹いない砂漠と化すのだ。近くに住む農民たちにとって、この土地は神秘の谷だ。誰もが、「ここは何故か雑草が生えないのだ」と思い込んでいる。…

2016年5月(上)と2022年8月(下)の写真を比較してみましょう。

6年でこの変化!

しばらくはお手伝いの方に耕運機で耕していただいたり、エンジン式草刈り機で草を刈っていただいていたのですが、不耕起にして3年目くらいが経ったところです。生える草の種類が変わり、スギナからイネ科植物、カラスノエンドウなどが生えるようになりました。刈った草をそのまま土地に伏せていると、それら雑草が分解されてミミズや虫が増え、歩けば土がフワッと沈むようになり、無農薬、不耕起、無肥料の自然農法を始められる土壌がやっと出来たかなというところです。

自然農法の方のYouTubeを見て、この春に畑に種を蒔いた「からし菜、水菜、ルッコラ、人参、サラダ菜」は全滅で、一時絶望的な気分になりましたが、どうも、うちにたくさん居るスズメたちに新芽を食べられたのではないかと思います。今育っているのは、黒大豆、千石大豆、小豆、サツマイモ、里芋、キュウリ、トマト、カボチャ、ゴーヤ、ヘチマなど、苗から育てて畑に移植して育てる野菜がほとんどです。畑でトマトやカボチャ、アサガオが絡み合ってとても大きくなっていて、何がなんやら、どうすればいいんだ?の様相です。まずは自分で体験して失敗した後に他の方の育て方を学んだ方が頭に入りやすいかと思っての手探り状態です。

私のやっていることがお役に立つかどうかわかりませんが、草の中でも作物が育つことだけでも、 “畑便り”としてお伝え出来たらいいなと思っています。
お付き合いいただけますと幸いです。

検閲マーク-小

パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第301回 パータの庭便り39

皆様、こんにちは。

またまた、大変にご無沙汰しております。
35℃近くまで暑くなったかと思えば、梅雨明け後に雨が続き、安倍元首相銃撃事件があり、各国のリーダー的存在が次々辞め、選挙では自民党が圧勝し、コロナ感染者数が増大してワクチン接種が相変わらず勧められ、有名な人が次々コロナ感染し、ガーシーが当選してYouTube界隈が賑わいつつもガーシーがらみのYouTubeはすべてバンされ、欧米がエネルギー危機とインフレで騒がしく、国葬問題で意見が割れ、竹中平蔵がパソナを辞めるとかで、桜島が噴火し…と、多くの出来事が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

参議院選挙前後から色んなことがあって、情報収集、精査にますます一生懸命な夫の傍らで、私は広い敷地に豆やら花の苗を植え、苗より高くならないように草を刈り、筋肉質で真っ黒なパータに出来上がっています。

気温が25℃以上になると夏バテして生きているのがやっとになるのが例年の夏でした。畑の畝たてをしてサツマイモの苗を植えた5月頃はまだ疲れやすくてどうなることかと思っていたのが、汗をダラダラかきながら農作業をするうちに、人生初めて夏バテ感のない、朝もすっきり起きられる日々です。やはり陽に当たり身体を動かして汗をかくことが一番の身体の浄化なんでしょうか。顔の皮膚もすべすべになり、いいことばかりです。

パソコンの前に座ってばかりの夫も、炎天下で半ズボン姿の経筋体操となんば歩きの練習もして汗をダラダラかいて体力維持しています。気の休まる時間がなかなかありませんが、前回のプレゼント企画の「時事ブログで取り上げてほしいテーマ・情報」というアンケートでは、時事ブログに関しての皆様の温かいお言葉もいただきまして、感謝しつつ、今後も時事ブログでの情報発信を元気で続けたいと思っているところです。

【花てまり】

昨年苗で買って育てた後、冬の寒さで枯らすのがもったいなくて、室内に取り込んで冬越しさせていたら、部屋の中で徒長した茎の先に花をつけていました。その美しさに喜んでカメラで写真を撮りましたが、めでたく2023シャンティ・フーラカレンダーの花として採用されました。
植物は、育てている人に花を見て喜んでもらうために頑張っていると感じることがあります。いや、その存在を喜んでもらいたいと感じるのは、どんな生物も同じかも知れません。

【🍄】

散歩していたら面白い形のキノコが!

“パンのようなキノコ”と検索してすぐに名前がわかりました。「ノウタケ」だそうです。
次の日にはもっと大きくなり、その2日後には姿はありませんでした。突然現れすぐに消えるのがキノコ類。触ると結構硬かったです。その体全部が菌糸で出来ていると思うと、なんと不思議な生命体でしょう! キノコの奥深さに、驚きです。

【収録の花】

夫の映像配信が再開したら多くの方が視聴してくださっているようで、大変感謝しています。収録会場はシャンティ・フーラの社屋で、普段は発送作業を行っている卓球台の前に夫が座って収録しています。最近の収録時には、スタッフミルキーユさんが用意してくださる花がテーブルの上に飾られています。カガヤキワタルテリタマノミコトが、写真撮影に応じてくれました。

ミルキーユさんのお家で育っている綺麗なお花たち! その中にアップルミントがあったので、いただいて持ち帰りコップの水の中に挿していたら発根し植木鉢に挿したら根付いて、今も元気にしています。

地植えで育てて繁茂しすぎて管理に困ることがあるミント類。私もあまりの繁殖力の強さに手を焼いて一度根絶させたことがあるのですが、夏場のミントティは美味しいので、外に広がらないように注意しつつ、植木鉢で育てるつもりです。

【今日の情報】

こうして皆様と繋がっているのは私の使っているノートパソコンのおかげです。一人で農作業をしていても寂しくないのも思いが一緒の方々がたくさんおられると知っているからです。

しかし、先日、パソコンが使えなくなったらどうなるかという予行演習のような経験をしました。

7月13日の夜、夫に呼ばれて振り返りざまに接続している外付けキーボードを落としたのですが、パソコンの前に戻ると画面が青くなっていました。試しにコンセントを抜くと今度は白くなり、どのボタンにも反応しません。普段は使わないスマホで調べて色々試してみるも応答せず、電源ボタンで強制終了しようとしてもスリープ状態が続いているのかお手上げとなり、眠れない夜を過ごしました。翌日購入した家電量販店に電話をしたところ、これ以上悪くならないように一度パソコンを見たいから来店して下さいとのこと。悪戦苦闘の私を心配してくれたのか、記事取りが何とか終わっているので一緒に行くと言った夫と新しいポロに乗り込んで、車で35分の家電量販店に行きました。
これまでも何度もお世話になっている顔見知りのパソコンサポートの方にパソコンをお渡したところ、電源ボタンを押して開いたホワイトアウト画面でCtrl-Alt-Delキーの同時押しをしたら、何ということでしょう! サインイン画面が出て、即解決! その前の日にはCtrl-Alt-Delキーの同時押しに反応しなかったよ~、これなら私でも家で回復出来たかも…と、時間を作って何とか家電量販店に来たのは無駄な時間だったのかと思いましたが、解決してくださったサポートの方には感謝、そして安堵の一瞬でした。

色々サポートの方に質問してわかったことは、私が情報収拾のためにたくさんの画面を閲覧したままにしていて、キーボードを落とした際に何かのボタンが押されて処理が追いつかくなり、画面がホワイトアウトしたのだろうとのこと。1日置いていたら自然に回復したかも知れない。たまたま時間がたって処理が進んだので、Ctrl-Alt-Delキーの同時押しに反応したのだろうとのこと。

ちょっと私が顔を赤らめたのは、サインインして出たパソコン画面にあったのは、全て射撃されたあの方の顔の載ったホームページ、写真を貼り付けたワード、動画など。その一つずつをパソコンサポートの方が×って消して下さり、パソコンはすっきりと元に戻ったのでした。
私が何を調べていたかと言うと、襲撃時の人物とホンモノに違いがあるのかなど、歯の形を比較する写真を見比べてていたのです。ちなみに、歯の治療を行えば歯の形が変わるので、歯の違いによる人物特定の試みは断念しましたが、その時調べた写真が使われた時事ブログの記事はこちらです。

さて、安倍元首相が銃撃された日は、お昼の天気予報を必ず見る正午にはテレビで事件を知り、ほぼ一日中テレビの報道を聴き続けていた我が家。その報道内容に違和感があり過ぎて疑問を持つことが多すぎて、パソコンをフル稼働して色々追っていてパソコンの調子が悪くなったというところ。ふだんは電源を切って家の外に置いているスマホで対処法を調べ、シャンティ・フーラ間の連絡にも用いましたが、入力に慣れないスマホがとても不便で、私がいかにパソコンに依存しているのかを痛感しました。せっかく夫と一緒に家電量販店に行ったわけで、スマホのモバイルバッテリーとタッチペンを購入して家に戻りました。タッチペンは便利ですね。

なんだか、あべぴょんの画像にしてやられたという感もあったのですが、この動画の23分40秒で、「これほど亡くなった後も賛否両論と憎しみを作り出す安倍晋三という人の底知れぬ巨大さ」という意見が大層面白い。
わざと混乱するような情報を多く流し、おかしい演出や宗教との関係に目を向けさせ頭を使わせておいて、その裏でもっと悪いことを企んでいるのか…など、裏の裏を読むことが出来るようになりたいと思う昨今です。
それにしても、「お一人でやっているんですか?」と思う人物が多い。波動を読めることが一番大事だなと思うのです。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第300回 パータの庭便り38

皆様、こんにちは。
そして、いかがお過ごしでしょうか?
実にご無沙汰しております。私はと言えば…、下書き状態の“パータの庭便り”を2週間以上そのままにしながら、朝の植物への水やりをして、手に枝切バリカン、電動式草刈り機を抱えて敷地を見回り雑草対策をし、花の種、野菜の種を植え、鉢植え植物を植え替え、食料危機に備えるべく畑の準備で夫と共に畝立てをしてくたばり、カレンダーの花を選定するのにパソコンとにらめっこし、夫のコメント入力を時々手伝い、オルゴール売り出しに向けて調整作業をし、生アーモンドを手に入れたいと願ってアリサン商品の取り扱いを検討し、歯医者に通って金歯を入れ…と、落ち着いた時間が取れない日々を送っておりました。
そして、最も力を入れていたのが、色見本のリスト作成です。

昨年カレンダーの色を選ぶ作業をする時、色見本のカードを並べる場所がなく、膨大な数の色の中から最適な色を選ぶのが大変でした。場所を取らず一覧出来る色見本のリストがあればどんなに楽だろうとつくづく思ったので、今後のことを考えて自分で作りました。チップを一つずつ切り取り、納得がいく順番で色合いごとに並べるのに時間がかかりましたが、やり終えて気持ちがすっきり! 子供の時にやり残した色遊びを今頃やっている感もあり、暇を見つけては作業して、まずまずの出来あがりになったと思っています。これで、色を選び出す作業時間が短縮するはず。

さて、ロシア・ウクライナの件で騒がしくなり、一時かなり緊張した我が家。今は少し落ち着きましたが、時事ブログの記事取りなど今でも気が抜けません。毎日記事をあげる夫の仕事に対する集中力と継続力は人並みではないなと実感しています。2014年頃からずっとウクライナ問題を取り上げていたわけで、物事を忘れる頭になってはいけませんね…。昨日食べたものすら思い出せないくらいのパータの頭ですが、大事なことはしつこく覚えておく執念が大事だと思います。

さて、正しい情報を仕入れるのに一生懸命仕事をしている夫を横目に、私は外作業で汗をかき、日焼けしやすい私の顔は真っ黒でシミがいっぱい! 機械を使うのに身体が慣れるまで腕がじんじんして大層疲れていましたが、筋肉がついて疲れにくくなりました。空腹時に作業することで贅肉が落ち、結構身軽に動けるのがありがたいです。この2年間、コロナのおかげで健康について学んだ事は多く、今が人生の中で一番元気かも知れないと思うことがあります。

このようなご時世に、ロシアの音楽グループLeonid & Friendsさんたちが、アメリカでツアーを行っておられ、アメリカの方々に喜ばれているのです。今回ウクライナ人のメンバーが不参加で秀逸なボーカリストが居なくなり、残念がられてもいます。音楽は人種も国も超えて広がることができるのに、政治家や上層部の人たちの心は狭いようです。

ともあれ、困難な時にも明るい話題を見つけ、心を明るくするのであります。

【てりたま経筋焼け】

“先生、ワイルドなてりたま経筋焼けの仕上がり!”というコメントをいただきまして、その言葉が大層気に入った私たち。夫の映像配信が再開し、皆様のご視聴とコメントに感謝しています。

さて…日焼けしすぎ? 毎日、陽を浴びて経筋体操する夫ですが、太陽は斜めに射すのに垂直に立っていたら、特に焼けるのが頭の上の方になるのは当然。

背後霊をやめた私は、陽の当たらない屋外で経筋体操をさくっと行っています。先日、用事があって家の中に入り、しばらくぶりに背後霊となり経筋体操をした私が観た夫の経筋体操の様子は…! ますます進化し、その動きはちょっとやそっとでは真似できない達人級になっていました。さっくりと時短経筋体操をしている私でも効果は抜群。頸、肩、腰の疲れが減りました。
皆様の健康作りに、経筋体操が役立つことを願っております。

【ナニワノイバラ】

今年の5月は気温が低い日が多く、3週間近く開花していました。伸びまくった枝すべてに花がついたため、なんとも豪勢なバラのアーチが出来、花盛りの庭が一時とても美しかったです。花に寄ってくる蜂たちがビジビジと音をさせながら花粉を集めているのを聴いていると、とても幸せです。なるべく枝を切らずに、伸びた枝をあちこちに這わせてナニワノイバラの意向を尊重しているつもり。それで喜んでもらえたのか、今年は今までで一番見事な花をつけてくれました。

【ツバメ】

雨が降った数日、我が家のガレージの屋根の下で2羽のツバメが夜を過ごしてくれました。動物からも狙われにくいし、うちが鳥好きであることは鳥界隈で有名なのかも。

私がスズメの餌場の近くで経筋体操をしていると、餌を食べに来たスズメが、「おっとっと!人がいるわよ!」とジュビジュビ言って飛び交います。それを見て幸せになり、そんなことで心が明るくなり、夫に話すのがそんな内容ばかりなので、仮に技術が発展して私のDNAから画像を読み取ることが出来る時代がきたとしても、花と鳥の映像しか出てこないかも知れないと思うのです。

【今日のお話】

私の愛車VWポロが変わったことをご報告せねばなりません。2006年に50万円の中古車として手に入れた後、16年間乗り続けてきました。とても乗り心地のいい車で、外車は故障が多いと言われても、めげずにあちこち修理して、同士のように大切にしてきました。
今年の3月の1年点検の時にも、私の気持ちを汲み取ってくださるディーラーさんが、もう数年は面倒を見て下さると仰ったのです。これでしばらく一緒に時を過ごせると思った矢先、整備の方から電話があり、交換が必要だがすでに部品が手に入らなくなっており、このままだと1年後の車検が通らないとのこと。

とうとう、その時が来てしまいました。世の中には、お金と時間をかけて、古い車をメンテナンスして乗り継いでおられる方もおられます。しかし、私には不可能です。

昨年の梅雨時、雨上がりのジト~っと湿度の高い時、何度もエンジンがかからなくなり、天気の回復を待ってエンジンを始動するという現象が起きて冷や冷やしながら車に乗っていたので、あまり長くは乗り続けられない予感はありました。これは新しい車を手に入れるよりないと判断し、海外の物価上昇や品不足が言われ始めた時でもあり、いつもお世話になっているフォルクスワーゲン東広島の藤井弘文さんに、すぐさま新しい車を探してもらいました。
条件は…「何もついていないシンプルな車」
そうしたら、「ピッタリのお車が見つかりました!」と数日以内に電話があり、すぐさま購入の手続きをしました。古いポロは軽自動車並みの車体に1600㏄のエンジンを搭載。ドイツ車らしい重厚感とどっしりとした運転感覚があり、他に代えがたいものでした。
私の運転風景を夫が写真に撮ってくれました。

新しい車を受け取る日に、涙ぐみながら古いポロの車体を洗い、フォルクスワーゲン東広島に行きました。新しいポロは、3ナンバーの幅広車体に1000㏄3気筒エンジンが搭載されています。ナビも駐車支援機能もなく、音楽はUSBメモリーに入れた曲を聴けるだけ。

藤井さんの丁寧な説明と記念写真の撮影をしていただき、お祝いの花もいただいて、見送りが苦手な私は、そそくさと新しい車に乗り込み家に戻りました。運転していて、不思議なことに“違和感がない”のでした。5月の連休に戻った息子が運転しながら、同じ言葉を言っていました。私が大切にしていた“ポロ”が、新しい車にも引き継がれていると感じています。だから寂しくはなかったです。

それにしても、新しい車は快適でした。アウトバーンを走るように設計されている車なので、低速度だと3気筒ゆえにガタガタ言いますが、信号のない田舎道を走りぬく時の気持ちよさと燃費の良さにびっくりで、技術が進歩しているのを実感します。

末永く大事にしようと思っています。

検閲マーク-小

パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第299回 パータの庭便り37

皆様、こんにちは。
大型連休真っ最中ですが、いかがお過ごしでしょうか?
天気も良い日が続きそうですし、皆様にとって楽しい時間であるようにと願っています。

それにしても、今回はコロナの行動制限がないので、こちらでも多くの車や人を見かけます。都会の方が息抜きとして訪れるようなド田舎に住んでおり、私は人の多い時にはどこにも行かない主義です。何をしているかというと…草抜き。鳥の声を聴きながら、緑に覆われたうちの土地の雑草対策をしております。あっという間に敷地のほとんどがカラスノエンドウ畑となり、その中のセイタカアワダチソウを見つけては引っ張って抜くという地道な作業をしています。他の草はなるべく伸ばして梅雨前に一度刈り、その後に豆類をなるべくたくさん植えるつもりです。うちの小川の水音を聴きながら草を抜くのはちょっと贅沢な時かも。筋肉痛のおまけ付きですが。

さて、国民の半分が3回目のワクチンを打って目標達成したのか、これまで悪い方向にばかり向かっていたのが、4月の末くらいから少しブレーキがかかったような気もしています。うちの庭も一瞬美しくなりました。
しかし、28日にひどい地震雲も見ましたし、大荒れの天候の日も多く、なかなか気持ちが緩みません。皆様もお気をつけてお過ごしください。

【タンポポ】

タンポポが咲き乱れて綿毛が舞い散る我が家です。昔はタンポポを食べていたそうです。試しに花をかじって食べてみたら、普通に食べれました。葉っぱも癖が少なく、生でサラダにしても炒めても美味しいです。

うちの庭に咲いたタンポポの花をせっせと集めて、ホワイトリカーに2週間漬け、タンポポの花を取り出してタンポポ酒を作りました。飲んでみると、とても美味しい。砂糖を入れてなくてもほのかに甘いです。
夫の東洋医学セミナーの分類では、タンポポはカファ・ピッタであり、体が温もり血管が開くように思います。野菜が無くても、タンポポで生きていけそうな気がします。

【チューリップ】

こんなチューリップを見たのは初めてです。我が家で新しい品種が出来たのではないかと勝手に想像しています。多くのチューリップの写真を撮りましたが、カレンダーで使える写真が1枚あることを願っているところです。

【ツリガネ草】

日陰地でもよく育ち、大変育てやすい花です。畑の中で大きくなり過ぎて邪魔になったので、昨年掘り返してたくさんの球根を採りました。それを庭のあちこちに植えたところ、きれいなうすい青色の花をつけてくれました。

【今日の情報】

YouTubeのお勧め欄でひょいと目に入ったYamamoto Kenさんの動画が気になって、見始めてみると、私が普段夫の体調不良時に行う方法にも似てる…どうも気のレベルの治療もしている様子…施療前後の変化が大きくてすごい!と、ついつい全部見てしまいました。
どういう人?と思って調べてみるに、こちらの連載によると、「腰痛を追いかけていって、姿勢、頸椎、そして股関節に注目」するようになり、「人間の基本的な肢位があって、体がゆがんでこの基本的な肢位から外れると痛みは生じて、この基本肢位に戻してあげると痛みは消えていくんです」と独自の方法を提唱され、多くの方々を治療されています。「立ち方、歩き方、寝方、リラックス時の姿勢 それらのくせによるカラダが崩れていく、歪んでいく原因も学んで頂きます。その方法がわかれば、誰にでも出来るというスタンス」(動画の概要欄より)とのこと。「腰痛を世界からなくしたい」と活動され、世界を股にかける治療家として、頑張っておられると感じます。
この動画は絵的にショッキングでしたが、この治療の時、「何とかしてくださ~い、神様~」と祈っておられることをこの動画の最初で仰っています。
どこか飄々とされていて、お金目当てではない良い治療家だと思いました。

一番気に入ったのは、この動画の10分25秒で、「うんこメンタリオ」と仰っていること!

なんの意味かしら?とunkomentario とGoogle翻訳に入力して、スペイン語を選択して訳してみようとすると、「もしかして un comentario?」と案内が出ました。「un comentario」が正しく、その意味は「コメント」! 最後に、感想を喋ってもらっているわけです。
好感度がさらに増したパータでした。体が良くなれば、うん!さいこう!

検閲マーク-小

パータ こと 泰子

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