シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: スタッフ日誌

[スタッフ日誌] 第270回 パータの庭便り8

皆様、こんにちは。
とても良い日和が続いています。
空だけ見ていたら、世間のごたごたと全く無縁の時間を過ごせるのが田舎暮らしのいいところで、サフラン摘みが楽しみになっています。

今回は、わが家のサフランを紹介します。

サフランは、こんな感じで雑草に紛れて生えています。

蜜を吸いにくるハチさんたちのために全部摘み取らず、花を少し残しています。
クマ蜂さんが重い図体で、私の存在にも気が付かず、一心不乱に蜜を集めて花粉まみれになっている姿が、愛嬌がありました。

手入れをしないので収穫量が減少しており、それでもたくさん咲いていた日に、夫と二人で30分位かけて花約350個を摘みました。

めしべを取り、人気のない部屋で乾燥させたら、このようになります。

計量すると、2.1gでした。

ご存じの方もおられると思うのですが、これまで、シャンティ・フーラではサフランを販売したことがあります。その時には1gずつの販売でしたから、花350個で2袋分!
収穫から乾燥まで一連の作業をやってみて、サフランが高価である理由もわかるというもの。
海外のサフランがどのような過程で作られて日本に届き店頭に並んでいるのか…、労働の搾取がないことを願いつつ、つい、美しい花に釣られて花を摘んでしまう私は、どこかクマ蜂さんと似ていたのでした!
サフランを眺めてその匂いを嗅ぐと、元気になります!
クマ蜂さんと言えば、この記事を思い出しました!

【今日の情報】

私の“音楽情報を楽しみに見ています”とのコメントをいただき、嬉しく思いました。自分の若い頃に流行った曲を聴くと、身体と心が若い頃に戻る感じがしますね!また、 “Leonid & friendsの大ファンになった”と書いてくださったのを読むと、私の想いが伝わってよかった!と思います。
さて、ダリル・ホールさんについても反響をいただき、ありがとうございました。
いろいろ動画を観て感じるのは、本当に音楽が好きな人々が集まっての演奏にいいものがあるということ。気持ちが通じないと音楽ってまとまりませんもの。

我が家で、30年以上前からのお気に入りと言えば、ロバータ・フラックさんで、存在感が大き過ぎます。
コーヒーのCMで有名な曲はこちらです。
私は、この曲が好きです。
同じ曲のボブ・ジェームスさんのこの演奏は、各ミュージシャンがお互いを感じながら息を合わせてしっとりと演奏していて、大好きです。

皆が集まって、音楽を楽しめる日が来ることを願いつつ。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第269回 パータの庭便り7

皆さま、こんにちは。
朝夕、寒くなり、我が家では湯たんぽが活躍しています。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、プレゼント企画のアンケート全文に目を通して、感動したところです。
皆様!真摯にご回答くださり、本当にありがとうございます。熱い内容ばかりで、私の方が刺激を受けました!しっかり元気に生きておられるご様子だったので安心しました。
自家菜園で野菜を育てたり、食事に気をつけることでかえって健康になられたご様子が頼もしかったです。

私も、我が家の畑(雑草を積んで放っている4畳ほどの土地)の一角に9月に種まきをしたら、結構いい感じで野菜が育ち、日々の添え野菜として役立ってくれています。
コロナに負けず、ガンバルダです!

【クヌギのドングリと栗】

散歩していたら、大きな栗が1つだけ落ちていました!まるでプレゼントのように!いろんな形のドングリも落ちていました。写真はクヌギのドングリのようです。
栗にはクリシギゾウムシの幼虫が入っていることがありますが、そのまま食べても害はないとのこと!生まれてから栗のみを食べているため、特有の旨味と香りを持ち、美味しいらしい。
こんな立派な栗が成るなら、育ててみようかと思っています。

【コスモス】

今年も、コスモスが庭を彩ってくれました。コスモスの種を集めるのが楽しい。来年は、わが家の遊休地をコスモス畑にしようかな、と妄想しています。
コスモスは緑肥(栽培した植物を収穫せず、土壌とともに耕すことで後に栽培する作物の肥料にする手法)になるとのこと。一石二鳥になりそうです!

【季節の終わり】

トイレに行くたびに、刺激しないようにそっと歩いて相当に気を遣って通り過ぎていたキボシアシナガバチの巣でしたが、意外に早く10月初旬にハチが居なくなりました。スズメバチと異なり、10月の中旬には死に絶えるとのこと。なんとアシナガバチの働きバチの寿命は1か月ほどらしく、我が家で顔を見せていた幼虫さんたちも、1か月の命だったのですね…短い。
翌日、なぜか1匹だけ戻って2日ほど滞在しており、ハチミツを与えたら触角を動かして近づいて来て飲んでいましたが、その子もいなくなりました。ちょっと切ない秋です。

【今日の情報】

前回の記事でスティングさんを紹介したところ、たくさんのコメントをいただき、嬉しかったです。ちょっと別格のミュージシャンだったように思います。
今回は、この動画に惹かれて、ダリル・ホールさんについてです。この歌詞が、“男女関係の歌ではなく、音楽ビジネスの話で、レコード会社やマネージャーやプロデューサーのいいなりにならないよ”という歌だと知って気に入りました! “音楽に人種は関係ない”と述べるダリル・ホールさん。演奏者を見ても、人種を超えた音楽のつながりを感じます。
こちらは、若い頃の同じ曲です。年を経て柔和になったように思います。

夫が時事ブログで述べているのですが、音楽は、1項目が必ず太陽のヴァータになり、普通、2項目は演奏者のドーシャになることが多いです。
さて、こちらの動画を見た時、演奏者、会場全体がリラックスし、 “ご機嫌な演奏”だな、と思いました。そして、聴くと気持ち良くなり、背中の左側に気が集まることに気づきました。
夫に調べてもらうと、いろんなミュージシャンが総合されることで、結果的に、2項目が月のヴァータになっているとのこと。
2項目が月のヴァータになる曲を初めて見つけました。私は2項目もピッタ体質なので、月のヴァータだとバランスが取れて体にいいわけです。

私の好きなLeonid & Friendsさんのこの曲は、2項目がカファになっています!実にまったりとして落ち着きます。

体調に合わせて聴く曲を選べるといいな、と思います。
夫によれば、東洋医学セミナーを真面目に勉強すれば、簡単にわかるそうです。
将来に光を見出し、元気に生きましょう!

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第268回 パータの庭便り6

皆さま、こんにちは。
暑くも寒くもなく、過ごしやすい日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナ禍で、シャンティ・フーラでも経済停滞の影響を受けつつあり、これまでと同じではいけないと思っているところです。

今年の2月14日の時事ブログに掲載された “中西征子さんの天界通信55 〜タカキミクラノヒメミコ様(プラズマ体)から地球人へのメッセージ~”において、
「(新型コロナウイルスが)終息するためには、政府の適切な対策と人々の目覚めが大きく関係しているのです」
とあります。
これまでと同じ暮らし方、考え方を漫然と続けているのでは、新型コロナウイルスの終息に向かわない…、意識の変換が問われている、政治もこのままではいけないのでしょう。

そんなわけで、シャンティ・フーラでも改革、改善、情報更新を行い、今回、アージュナー・チャートの両面を見られる新しい額を作りました。
今後も、皆さまの生活で役立っていただけるような商品を開拓していきたいと思っています。

【黒大豆の花】

食料自給を目指そう!などと遠大な(無)計画から、黒大豆を畑に撒いたらところ、出る芽、出る芽すべてがナメクジにやられて全然育ちません。農業は難しい、撒いときゃ育つ、というわけにはいきません…。ポット撒きにして、プランターで何とか育てている、という感じです。
そうしましたら、こんな可愛い花をつけてくれました。今では、ちゃんと実をつけてくれています。
来年は、少し計画的に黒大豆を収穫できるよう、頑張ろうと思っています。

【大きくなっているカマキリ】

我が家は、カマキリの産卵地帯となっている気がします。大きくなったカマキリちゃんと出会うと、良く育ったね!とエールを送りたくなります。

【安らぎの唄】

リラックスして、幸せそうに歌うアマガエルちゃん!姿を見せてくれてありがとう!アマガエルはパイプが好きだそうで、壊れた掃除機のパイプを放っておいてよかった!
私は、育てられ方のせいか、いつも何かに追われていて、ゆったりまったりすると罪悪感を覚えるタイプです。いつも体が緊張していて、今は右手が痺れています。若い頃にはなかったことが、色々起こります!
アマガエルちゃんを見倣って、上手に体の力を抜いて生きていきたいと思います。

【今日の情報】

音楽ばかり聴いています。息子に頼んで、音質のいいイヤホンを買ってもらいました!パソコン仕事のお供に音楽が欠かせなくなっております。
前回、「Shape Of My Heart」という曲を紹介しました。この曲について調べていて、スティングという方のアルバムに収録された曲だと知りました。中学生の時よりラジオで音楽を聴いていた私は、スティングさんの名前は知っており、聞き覚えのあるこちらの曲の動画を目にして、少しびっくりしました。ギターの音色がきれい!目がキラキラしている…、あれ?と思って、夫に「スティングというミュージシャンを知っているか」と訊ねると、意外なことに、「熱帯雨林の保護活動をしていたはず、内面的な歌を歌っていたはずだ」と答えます。夫が名前を憶えているミュージシャンなんて大変珍しい!不思議なこともあるものです。
スティングさんを調べてみると、熱帯雨林保護活動を最近でもされていて、そのきっかけとして、“(アマゾン)滞在中に野性植物から作られたドラッグを体験し、恍惚感を覚え自由な精神を感じた”とのこと。それなら、歌が瞑想的であるのが納得できます。
どの曲も優れて感じますが、“誰が何と言おうと自分らしくあるものだ”と散々伝えて下さっているこの「Englishman in New York」がとてもいいな、と思いました。
私が若いころに流行った楽曲にも優れたものがある予感がします!新型コロナウイルスが収まったら、あちこちで音楽が奏でられることでしょう。その日を待ちたいと思います!

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第267回 パータの庭便り5

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
暑さが遠のき、過ごしやすい季節になりました。行楽シーズンですが、私と夫は“Withコロナ”ということで、おうちごはんの日々です。
美味しいワインが大好きな夫のため、FAXで注文できるお酒屋さんを探し、こちらに注文してワインを取り寄せています。我が家ではインターネットで注文をしないことを旨としており、昨年秋に、“FAX”と“ワインの銘柄”を同時に検索して、千葉県の酒店を見つけました。その酒店に電話して、FAXで注文を受け付けて下さるとの返答にホッとしました。またワインの好みを伝えると、即座にワインを選んでくださいました。遠く離れていても、心が通うやり取りをして届いたワインがますます美味しくなる、というわけです。昨年は千葉県も台風で大きな被害を受けたのですが、遠く離れた地域で買い物して応援できることも有意義に感じられました。
今は新型コロナ禍…、しばらく続くであろうこの状況を、うまく乗り切りたいものだと思います。

【蝶の通り道】

コスモスが咲いて、毎日2回くらい、アゲハ蝶の姿を見かけます。蝶の通り道というのがあるそうです。
我が家が通り道になっていて、うれしく思います!

【神出鬼没】

我が家に住まうアマガエルちゃんたちと、“そこにいるか?!”というところで出くわします!
時折鳴いてくれたりすると、とても幸せになります。

【頑張るミニバラ】

前回の庭便りのバラの写真が好評でした。シャンティ・フーラカレンダー用に花の写真を撮るのですが、形が不正なものは、不採用となります。しかし、少し形の崩れたこのバラがとても美しくて思わず写真を撮ったのは、清純な光が出ていたからだろうと思っています。

こちらは、通販で取り寄せた鉢植えの小さなバラです。花の端に少し痛みがあるので、カレンダーには使えないかも知れません。バラは病害虫に弱く、私は薬を使わないので、それでも負けない強さを得て長持ちしてもらいたいな、と私の作業場の横の窓辺に置いて見守っています。植物は1日1回でも見ていると育ちが違うような気がします。

【今日の情報】

ネットでどことでも繋がれるご時世! 国の垣根を越えて同時に存在している感覚が得られて、寂しくないし、嬉しいものです。
新型コロナウイルスの報道で心なしか不安になっている時に、私のお気に入りのグループLeonid & Friendsさんたちが「Happy Man」という新たなカバー曲の動画をYouTubeで公開しました。ほっ!と安心しました。ロシアの方々も大丈夫だった、よかった…、みんな、お互いの幸せを願っている、と思いました。その後も、動画が公開される度に安堵します。

2CELLOSさん演奏の「They Don't Care About Us」という曲がありますが、その “They”にならないように、「Shape Of My Heart」が美しくあるよう生きていきたいと思っています。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌]第266回 身体が喜ぶダージリンティーをもっと楽しむ

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[スタッフ日誌]第266回 身体が喜ぶダージリンティーをもっと楽しむ

皆様、こんにちは。るぱぱです。

すっかり秋の空になりました。サツマイモ・栗・リンゴなどが出回りはじめる時期で、それらを使った美味しいスイーツの食べごろでもありますね。「身体が喜ぶ紅茶」でのティータイムが、いっそう楽しくなる時期ではないでしょうか。

さて今回は、身体が喜ぶ紅茶のダージリンティーをより楽しむ情報を提供したいと思います。

ダージリンティーは熟成を続ける烏龍茶

本物のダージリンティーは、分類上は紅茶なのですが、実質は烏龍茶です

紅茶は茶葉を酸化発酵させて作ります。この酸化を十分に行なったのが、アッサムティー。酸化を途中までに留めたのが、ダージリンティーです。酸化が不十分なダージリンティーは、烏龍茶となります。 (参考:「ダージリンティは烏龍茶? - お茶の専門店HOJO」

左:アッサムの茶葉/右:ダージリンの茶葉

酸化が不十分、ということは、製品化されたあとも発酵熟成を続けて、味や香りが変化していきます。特に当社のダージリンはファーストフラッシュ(春摘み茶)なので、もともと発酵度合いが低く、より熟成に適しています。

…実はあらゆる種類のお茶が熟成します。
(中略)
また、発酵度が低めのお茶ほど熟成した場合の変化が大きく、紅茶などでも、ファーストフラッシュのような発酵が低めのお茶の方が熟成に適しております。…

製造から1年半熟成したファーストフラッシュ2019

製品化されたあとも発酵熟成…とはいっても、単に茶葉を置いていたのでは香りが飛び、品質も劣化します。お茶の専門店の方は、酸素を断った密封状態での熟成を推奨しています。

…窒素充填或いは、脱酸素状態のお茶を常温で放置します。
(中略)
重要なのは、酸素が全くない状態で保管することです。酸素がないと、お茶は熟成されないと思われるかもしれませんが、それは違います。酸素が無くても、酸化は進み、お茶は徐々に熟成します。…

当社の商品は、インドから空輸した茶葉を開封後、すぐに脱酸素剤とともに密封性・遮光性の高いアルミ袋に少量ずつ包装し、常温保管しています。貴重な香りが逃げないという利点もありますが、熟成にとっても最適な状態のようです。

無酸素状態のダージリンティー

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