シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: スタッフ日誌

[スタッフ日誌] 第272回 パータの庭便り10

明けましておめでとうございます。
新しい年を迎えて、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
時事ブログで新型コロナウイルスのニュースを取り上げるようになって約1年が経ちました。
コロナ関連のニュースを取り上げなくていい日が来ることを、心より願っています。
どんな環境でも、心を明るく保って、前向きに生きたいと思う日々です。
今年もどうぞよろしくお願いします。

撮影:アホタ

【数列は嫌いだった】

寒くて花は咲きませんので、購入した野菜についてです。フラクタル形態のつぼみが特徴のカリフラワーの一種のロマネスコです。
味はブロッコリーに近く、美味しいです。

“花蕾(からい)が幾何学的な配置となっており、個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を形成。円錐はさらにそれ自体が螺旋を描いて配列し、これが数段階繰り返されて自己相似の様相を呈する。しかも配列した蕾や円錐の数はフィボナッチ数に一致する”(出典:ウィキペディアとのこと。

何とも神秘な形状の野菜です。数列は大嫌いだった私…、でも生命体に多用されているらしい。
私はフィボナッチ数列って何?という状態なのですが、こちらがわかりやすいと思いました。

「ねえ、あなた~、フィナボッチって何?」
「フィボナッチだよ…。」

【花の様】

まるで、バラの花びらのような小松菜の切り口で、美しいです。これも、フィボナッチ数列に則っているのでしょうか?

【昨年のメジロ】

昨年の写真です。
メジロを家の近くで見かけたので、ミカンを窓辺のテーブルに置いていたら、なんと窓の内側に私が居ても平気でミカンをついばみに来るようになりました。
ぜいたくなバードウォッチングが出来た昨年の初春でした。
メジロは人を恐れないそうで、夫婦で行動することが多く、頭が良いらしい。人を良く観察していると感じます。
ガラス越しだと安全だとわかっているのか、空の様子ばかり気にしていて、カラスなどの外敵の方が危険だったのでしょう。
今年もメジロの姿をみかけたら、窓の外のテーブルの上にミカンを置いてみようと思っています。

【今日の情報】

前回の“パータの庭便り”をご覧になってのコメントをありがとうございました。
我が家のトイレは、玄関を出て右に5メートルの所に、納屋の様な小さな建物にマコモ風呂と共に設置しています。扉を開けっぱなしにしていると、太陽が差し込み、風が吹き込み、前方の山を眺められるのです。扉の前には簾がかかっています。決して、屋外にトイレだけがポツンと設置されているわけではありません。
大層高級な便座を取り付けたのですが、外気に触れることもあって結露しやすくあちこち故障して、今では、便器洗浄のみが稼働する、ほぼ“ただのトイレ”となり下がっていますが、なかなか交換を手配するに至らず、携帯用おしり洗浄機を毎度持参するという、ゲリラな生活を送っています。
ちなみに、室温が24℃、外気温-1℃の場合、トイレへの出入りで体が受ける気温差は25℃となります。

天候の変化には留意が大切で、天気予報を見るのが大好きな私。台風の日、大雪の時にはトイレに行くにも覚悟が必要です。でも、外に出る機会があることで、気候の良い時には、空を眺め、太陽や月、星を感じるのは気持ちの良いものなのです。

さて、8年前に我が家の敷地を整備したのですが、その時のスライドショーはこちらです。
今は、ビフォーアフターの中間の感じの荒れ具合です。
長らく、住む環境のことまでエネルギーをかける余裕がなかった竹下家…と言い訳しておきます。自然に近い、いや、荒れ放題と言うのが正解です!
最近やっと、庭の手入れなどに少しは時間を割けるようになりましたが、農業や園芸は、長いスパンでの計画性がないと、上手に維持できないなと実感しています。

さて、新年にふさわしく、こちらのニュースがとてもおめでたかったので、ぜひご覧ください。
丁寧に物事に対応して大切にすることで、曲がったものもまっすぐになるのかも知れません。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第271回 パータの庭便り9

皆様、こんにちは。
今年は長~く感じる1年でしたが、あと少しになりました。
新型コロナウイルスのニュースで始まった1月でしたが、もう11か月が経とうとしています。
新型コロナウイルス関連もそれ以外も、色んな情報を提供してきましたが、皆様がお変わりなく、元気で過ごされているといいな、といつも思います。
そして、この1年もシャンティ・フーラをご愛顧いただきまして、本当にありがとうございました。
また、サフランのプレゼントでご注文いただいた方が多かったことも、心より嬉しかったです。
日々の労苦が報われる、そして健康で安全に暮らせる日々が来るようにと思います。

ここのところ、急に寒くなって大雪が降ったりと不思議な天候です。昨年に比較してぐんと寒くて、身体がびっくりしています。
我が家のトイレが外付けであることは、これまでもお伝えしているのですが、用を足すのに毎度外に出ないといけません。気温差が25℃もあると自律神経失調になりそうで、首にスカーフを巻いたり帽子をかぶったりしています。シャンティ・フーラで扱っているパシュミナストールを羽織ると暖かそうだが…やめておきましょう。
そうこうし、数日すると、雪が降っていても薄着でもそんなに寒く感じなくなるから不思議で、人の適応力はすごいな、と思います。

外付けトイレのいいこと!
日光を浴びて風に吹かれて山を眺めながら用を足すという、コロナ禍で最強のトイレ!夜は…寒いです。
お尻から風邪をひかないよう、気をつけたいと思います!

補足)持っているパシュミナストールを虫食い予防に入れている冷蔵庫から出して、羽織って7℃の気温の外に立ってみました!冷気を伝えないのがよくわかりました!小さいタオルケットも同じように羽織ってみたのですが、こちらは冷気が体に伝わってヒンヤリします。さすが高価なパシュミナストールです。これまで使ったことがなかった紺屋の白袴のパータ!
持っているなら使わないと損ですが…、今のところどこにも出かけないので…、冷蔵庫の中に戻して、コロナが鎮まるのを待つよりない。皆様のお手元のパシュミナストールがお役に立つなら幸いです。

では、お花の話題です。

【シャコバサボテン】

30年以上前、博多に住んでいた時に買ったシャコバサボテンから挿し木で増やした2代目のシャコバサボテンです。今年はたくさん花をつけてくれました。
急に氷点下になったので、親株のシャコバサボテンを外に出したままにしてしまい、今枯れそうになっており、とても残念に思っています。その親株の鉢を傍に置いて、30年以上の時を一緒に過ごした仲間だと感じ合った直後のことで、なおさら悲しい。

冬になると、氷点下では枯れる植物を室内に取り込んで管理する、を毎年やって来たのですが、水やりも含めてちょっとしたウッカリが命取りになる…、これは人間も同じです。
忙しくても、何ごとも慎重に対応したいな、と思う日々です。

【紅葉】

秋になり、風に吹かれたカラコギカエデの種子がたくさん舞って落ちてきて、数十メートル離れた我が家の植木鉢に着地して、生えました。
12メートルくらいの大きさに成長するらしいのですが、日陰地の植木鉢に育っていてそんなに大きくならないだろう、管理できる場所だし、と思いここ数年育てています。

【まるまるしています】

栗から出てきた幼虫です。可愛いですね。嫌いな方がいらしたらごめんなさい。“釣り人からは渓流釣りの餌としてかねてから愛用されている”とのこと。成虫になると、クリシギゾウムシになるとのこと。
以前、栗を拾ったことを書きましたが、置いたはずの所に見つからず、どうもネズミの食料になったみたいで、殻が棚の隅の方にありました。うちの出入り口のテラスにはテンも来るくらいなので、家の中以外は、動物の住処でもあると考えた方がいいのかも知れません。
我が家の敷地の境界の大きな側溝の向かいの斜面では夜な夜なごそごそと何かがうごめくのです。鹿かイノシシか、狸かアナグマか…の状況です。外でごそっと音がしても恐ろしくなくなりました。

【今日の情報】

もうすぐ、クリスマス。
この方のエレクトーン演奏、はいかがでしょうか。
耳コピなのにすごいなと思っています。オリジナルより良いと思う演奏がたくさんあります。

良いクリスマスをお過ごしくださいますように。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第270回 パータの庭便り8

皆様、こんにちは。
とても良い日和が続いています。
空だけ見ていたら、世間のごたごたと全く無縁の時間を過ごせるのが田舎暮らしのいいところで、サフラン摘みが楽しみになっています。

今回は、わが家のサフランを紹介します。

サフランは、こんな感じで雑草に紛れて生えています。

蜜を吸いにくるハチさんたちのために全部摘み取らず、花を少し残しています。
クマ蜂さんが重い図体で、私の存在にも気が付かず、一心不乱に蜜を集めて花粉まみれになっている姿が、愛嬌がありました。

手入れをしないので収穫量が減少しており、それでもたくさん咲いていた日に、夫と二人で30分位かけて花約350個を摘みました。

めしべを取り、人気のない部屋で乾燥させたら、このようになります。

計量すると、2.1gでした。

ご存じの方もおられると思うのですが、これまで、シャンティ・フーラではサフランを販売したことがあります。その時には1gずつの販売でしたから、花350個で2袋分!
収穫から乾燥まで一連の作業をやってみて、サフランが高価である理由もわかるというもの。
海外のサフランがどのような過程で作られて日本に届き店頭に並んでいるのか…、労働の搾取がないことを願いつつ、つい、美しい花に釣られて花を摘んでしまう私は、どこかクマ蜂さんと似ていたのでした!
サフランを眺めてその匂いを嗅ぐと、元気になります!
クマ蜂さんと言えば、この記事を思い出しました!

【今日の情報】

私の“音楽情報を楽しみに見ています”とのコメントをいただき、嬉しく思いました。自分の若い頃に流行った曲を聴くと、身体と心が若い頃に戻る感じがしますね!また、 “Leonid & friendsの大ファンになった”と書いてくださったのを読むと、私の想いが伝わってよかった!と思います。
さて、ダリル・ホールさんについても反響をいただき、ありがとうございました。
いろいろ動画を観て感じるのは、本当に音楽が好きな人々が集まっての演奏にいいものがあるということ。気持ちが通じないと音楽ってまとまりませんもの。

我が家で、30年以上前からのお気に入りと言えば、ロバータ・フラックさんで、存在感が大き過ぎます。
コーヒーのCMで有名な曲はこちらです。
私は、この曲が好きです。
同じ曲のボブ・ジェームスさんのこの演奏は、各ミュージシャンがお互いを感じながら息を合わせてしっとりと演奏していて、大好きです。

皆が集まって、音楽を楽しめる日が来ることを願いつつ。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第269回 パータの庭便り7

皆さま、こんにちは。
朝夕、寒くなり、我が家では湯たんぽが活躍しています。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、プレゼント企画のアンケート全文に目を通して、感動したところです。
皆様!真摯にご回答くださり、本当にありがとうございます。熱い内容ばかりで、私の方が刺激を受けました!しっかり元気に生きておられるご様子だったので安心しました。
自家菜園で野菜を育てたり、食事に気をつけることでかえって健康になられたご様子が頼もしかったです。

私も、我が家の畑(雑草を積んで放っている4畳ほどの土地)の一角に9月に種まきをしたら、結構いい感じで野菜が育ち、日々の添え野菜として役立ってくれています。
コロナに負けず、ガンバルダです!

【クヌギのドングリと栗】

散歩していたら、大きな栗が1つだけ落ちていました!まるでプレゼントのように!いろんな形のドングリも落ちていました。写真はクヌギのドングリのようです。
栗にはクリシギゾウムシの幼虫が入っていることがありますが、そのまま食べても害はないとのこと!生まれてから栗のみを食べているため、特有の旨味と香りを持ち、美味しいらしい。
こんな立派な栗が成るなら、育ててみようかと思っています。

【コスモス】

今年も、コスモスが庭を彩ってくれました。コスモスの種を集めるのが楽しい。来年は、わが家の遊休地をコスモス畑にしようかな、と妄想しています。
コスモスは緑肥(栽培した植物を収穫せず、土壌とともに耕すことで後に栽培する作物の肥料にする手法)になるとのこと。一石二鳥になりそうです!

【季節の終わり】

トイレに行くたびに、刺激しないようにそっと歩いて相当に気を遣って通り過ぎていたキボシアシナガバチの巣でしたが、意外に早く10月初旬にハチが居なくなりました。スズメバチと異なり、10月の中旬には死に絶えるとのこと。なんとアシナガバチの働きバチの寿命は1か月ほどらしく、我が家で顔を見せていた幼虫さんたちも、1か月の命だったのですね…短い。
翌日、なぜか1匹だけ戻って2日ほど滞在しており、ハチミツを与えたら触角を動かして近づいて来て飲んでいましたが、その子もいなくなりました。ちょっと切ない秋です。

【今日の情報】

前回の記事でスティングさんを紹介したところ、たくさんのコメントをいただき、嬉しかったです。ちょっと別格のミュージシャンだったように思います。
今回は、この動画に惹かれて、ダリル・ホールさんについてです。この歌詞が、“男女関係の歌ではなく、音楽ビジネスの話で、レコード会社やマネージャーやプロデューサーのいいなりにならないよ”という歌だと知って気に入りました! “音楽に人種は関係ない”と述べるダリル・ホールさん。演奏者を見ても、人種を超えた音楽のつながりを感じます。
こちらは、若い頃の同じ曲です。年を経て柔和になったように思います。

夫が時事ブログで述べているのですが、音楽は、1項目が必ず太陽のヴァータになり、普通、2項目は演奏者のドーシャになることが多いです。
さて、こちらの動画を見た時、演奏者、会場全体がリラックスし、 “ご機嫌な演奏”だな、と思いました。そして、聴くと気持ち良くなり、背中の左側に気が集まることに気づきました。
夫に調べてもらうと、いろんなミュージシャンが総合されることで、結果的に、2項目が月のヴァータになっているとのこと。
2項目が月のヴァータになる曲を初めて見つけました。私は2項目もピッタ体質なので、月のヴァータだとバランスが取れて体にいいわけです。

私の好きなLeonid & Friendsさんのこの曲は、2項目がカファになっています!実にまったりとして落ち着きます。

体調に合わせて聴く曲を選べるといいな、と思います。
夫によれば、東洋医学セミナーを真面目に勉強すれば、簡単にわかるそうです。
将来に光を見出し、元気に生きましょう!

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第268回 パータの庭便り6

皆さま、こんにちは。
暑くも寒くもなく、過ごしやすい日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナ禍で、シャンティ・フーラでも経済停滞の影響を受けつつあり、これまでと同じではいけないと思っているところです。

今年の2月14日の時事ブログに掲載された “中西征子さんの天界通信55 〜タカキミクラノヒメミコ様(プラズマ体)から地球人へのメッセージ~”において、
「(新型コロナウイルスが)終息するためには、政府の適切な対策と人々の目覚めが大きく関係しているのです」
とあります。
これまでと同じ暮らし方、考え方を漫然と続けているのでは、新型コロナウイルスの終息に向かわない…、意識の変換が問われている、政治もこのままではいけないのでしょう。

そんなわけで、シャンティ・フーラでも改革、改善、情報更新を行い、今回、アージュナー・チャートの両面を見られる新しい額を作りました。
今後も、皆さまの生活で役立っていただけるような商品を開拓していきたいと思っています。

【黒大豆の花】

食料自給を目指そう!などと遠大な(無)計画から、黒大豆を畑に撒いたらところ、出る芽、出る芽すべてがナメクジにやられて全然育ちません。農業は難しい、撒いときゃ育つ、というわけにはいきません…。ポット撒きにして、プランターで何とか育てている、という感じです。
そうしましたら、こんな可愛い花をつけてくれました。今では、ちゃんと実をつけてくれています。
来年は、少し計画的に黒大豆を収穫できるよう、頑張ろうと思っています。

【大きくなっているカマキリ】

我が家は、カマキリの産卵地帯となっている気がします。大きくなったカマキリちゃんと出会うと、良く育ったね!とエールを送りたくなります。

【安らぎの唄】

リラックスして、幸せそうに歌うアマガエルちゃん!姿を見せてくれてありがとう!アマガエルはパイプが好きだそうで、壊れた掃除機のパイプを放っておいてよかった!
私は、育てられ方のせいか、いつも何かに追われていて、ゆったりまったりすると罪悪感を覚えるタイプです。いつも体が緊張していて、今は右手が痺れています。若い頃にはなかったことが、色々起こります!
アマガエルちゃんを見倣って、上手に体の力を抜いて生きていきたいと思います。

【今日の情報】

音楽ばかり聴いています。息子に頼んで、音質のいいイヤホンを買ってもらいました!パソコン仕事のお供に音楽が欠かせなくなっております。
前回、「Shape Of My Heart」という曲を紹介しました。この曲について調べていて、スティングという方のアルバムに収録された曲だと知りました。中学生の時よりラジオで音楽を聴いていた私は、スティングさんの名前は知っており、聞き覚えのあるこちらの曲の動画を目にして、少しびっくりしました。ギターの音色がきれい!目がキラキラしている…、あれ?と思って、夫に「スティングというミュージシャンを知っているか」と訊ねると、意外なことに、「熱帯雨林の保護活動をしていたはず、内面的な歌を歌っていたはずだ」と答えます。夫が名前を憶えているミュージシャンなんて大変珍しい!不思議なこともあるものです。
スティングさんを調べてみると、熱帯雨林保護活動を最近でもされていて、そのきっかけとして、“(アマゾン)滞在中に野性植物から作られたドラッグを体験し、恍惚感を覚え自由な精神を感じた”とのこと。それなら、歌が瞑想的であるのが納得できます。
どの曲も優れて感じますが、“誰が何と言おうと自分らしくあるものだ”と散々伝えて下さっているこの「Englishman in New York」がとてもいいな、と思いました。
私が若いころに流行った楽曲にも優れたものがある予感がします!新型コロナウイルスが収まったら、あちこちで音楽が奏でられることでしょう。その日を待ちたいと思います!

検閲マーク-小

パータ こと 泰子

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