シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: スタッフ日誌

[スタッフ日誌] 第279回 パータの庭便り17

皆様、こんにちは!
あっという間に時が過ぎて、連休目前となりました。
太陽が輝いて、草丈が伸び、春から初夏へ移行しているのを感じます。
私の庭も、イネ科の草が生え出したので、これからは荒れ放題にならないように日々気を付けようと思っています。

というか、庭仕事の方が楽で、パソコンの前に座っているのが続かなくなったというのが正直なところです。
この世の中、いい方か悪い方か、どっちに向いて動いているのか…、もうしばらく辛抱が必要な気がしています。
草花も虫も動物も、生き生きとしているのですから、人間も頑張らないといけないなと思います。

【ルピナス】

縦に長いお花です!冷涼な環境を好むらしく、霜が降りた日がありましたが生き延びています。写真の花はすでに枯れ落ちていますが、今新しい蕾が上がってきています。続いて咲くのが楽しみです。

【マリーゴールド】

3月に買って植えた苗でした。これまでも霜で全滅したことがあり要注意と思っていたのですが、今年は4月に入っても朝方5℃以下になる日が多く、一度は霜も降りました。天気予報とにらめっこして、朝方冷え込むと思ったら、夜にマリーゴールドにバケツをかぶせ朝方取り除く、を繰り返すこと10回くらいでした。上部の花、葉は茶色く変色し枯れたようになりましたが、根元の葉が緑色で生きているので、何とか寒さに耐えてくれた様子。再度花をつけてくれますように。

【桜の元盆栽】

今年も頑張って、朝日山桜が花をつけてくれました。もともとは盆栽用の鉢に植わっており、昨年秋に少し大きめの植木鉢に植え替えました。
2年前に、盆栽として仕立てられていたこの桜を取り寄せた時、夫に、“「盆栽するようになったらバアサンになったってことだよな~」”と言われました!
“失礼な!花だって、持ち主がバアサン認定されるために盆栽になっているんじゃない!”と思っていたのですが、私たちもいい年になって、若い時のように体も頭も動きません。
これは、いけない! 決して、お互いを老人扱いしないように、~王子、~姫と呼び合うようにしようと提案しました。 夫は、「へこきのポーズ」などを考案して、余すところなく放出することを旨としているので、自分のことを「大コキの王子」と呼ぶのはどうか、と言いました。夫は、漢字を当てて、大己貴命としたところ、どこかで見た字だなと思って検索すると、大己貴命(おおなむちのみこと)でした。その時の夫の言葉。

「お前、そういうやつだったのか!」

【今日の情報】

辛いニュースの方が多い昨今、心を和ませてくれるのは、音楽です!

ジェイコブ・コーラーさん、いい音でピアノを弾く方だと思っていました。もともと、YouTubeでたくさんの動画を出しておられましたが、2019年の末に、都庁ピアノでよみぃさん連弾した後、あちこちのストリートピアノでの演奏もされているようです。
この“音楽のデリバリー♬「軽トラの上でピアノを奏でる」♪”という記事の中の演奏がとてもいいです。

山形の景勝地に音楽のデリバリー。軽トラにより移動式ピアノ演奏会をお届けするという企画も粋ですね!
軽トラは大変丈夫で、日本独自に発展した農家や田舎暮らしの必需品。特に塗装もされず、武骨な車体と演奏の繊細さのコラボが面白いと思いました。

お外でのこんな素晴らしい演奏なら、聴いてみたいところです。遭遇するには、運が必要か…。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第278回 パータの庭便り16

皆様、こんにちは!
チューリップが咲き、我が家の庭も華やいでまいりました。

でも、夜中に零度近くに気温が下がることがあり、霜に当たって枯れないように、取り込める植木鉢は家の中に入れるなど対処をします。ちゃんと目をかけないと、あっという間に立ち枯れるのは、人間も同じでしょうか。
この春のひととき、我が家の庭は、ちょっとだけ美しいです。

さて、前回,我が家の無農薬キャベツをご紹介しましたが、虫に食われなった理由が何となくわかったように思います。我が家が支給する玄米で増殖中のスズメたちが、家の前の畑に舞い降りチュンチュンチュビチュビとうごめいている! 

「スズメの恩返し」

ではないかというのが、夫の説。そりゃあ、青虫は御馳走よ!
雑草の下にたくさんの虫やクモがいて、たくさんの生命と一緒に暮らす我が家かな…。でも、Gさんはご遠慮願いたい…。

【ラナンキュラス】

何処にも外出しない日々を送っていた私たちも、車検、タイヤ交換等のため、イベルメクチンを服用して外出する機会が増えました。その際、量販店で花の苗を買うことが出来まして、庭の華やかさも増しています。車検後、車を引き取りに行った時、このラナンキュラスを買いました。

10日後に,車検シールを受け取りに出かけた時に再度量販店に立ち寄ると、別色のラナンキュラスが売れ残り商品として半額以下で売られており、リナリアと一緒に買いました。

お店に置かれて時期が過ぎると、廃棄直前に安く売られる花たち…。廃棄される花も多いことでしょう。ちょっと傷んでいても、買って植え付けると見事に再生してたくさんの花をつけてくれます。
私パータ、お金と余力と場所があったら、色んな売れ残りの花(鳥も犬も)買い込んで(飼育して)大変なことになるような予感がします。

【スプリングスターフラワー】

ハナニラとも言います。丈夫で、あちこちに勝手に広がっていき、日陰の隅っこの方でも美しく咲いてくれますので、重宝しています。

【パンジー】

この鉢も1480円の定価だったのが800円に値下げされていました。こんなに美しく咲いています。花が咲いているのを見ると、笑顔になる…花を見に外に出ようという気にもなる…花には人を力付ける素晴らしい力があると思っています。

【今日の情報】

車検、タイヤ交換の話題が出たので、こちらをご紹介します。

我が家の愛車のポロ、1998年製10万キロ以上の走行ですが、相変わらず続けて乗っています。あちこち傷がありますが、雨のかからないところに保管できること、ドイツ車の車体はもちがいいことが幸いしていると思います。オートマ部分は日本製のようです。
希少価値も増えたのか、ディーラーさん(VW東広島)も新車の購入を勧めることをあきらめて、引き続きお世話してくださるようです。乗り捨てればごみになる車ですから、大切にしようと思っています。
こういう方もいらっしゃいます。
私が中古車として購入して乗り始めたのが2006年で、天界の改革が始まって大変な時期から一緒に過ごした仲間ですから、定期点検と修理はまめにやっております。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第277回 パータの庭便り15

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
3月の過ぎるのが何と早いことでしょう!
また、年を経るのも何と早いものかと感じるこの頃です。

先日、私は近くの小学校の閉校記念行事に来賓として招待され、参加してきました。
5,6年生の和太鼓の指導に関わって十数年、息子の入学時からだと22年の間、小学校の様子を見守ったことになります。
どの教員の方も、異動の際にこんなにいい小学校から去りたくないと大変残念がるという、本当にいい小学校でした。
私は、小学校の教員養成課程の受験に失敗して今に至っています。若い頃、子どもなんて好きではないと思っていたのですが、子育てをして、そして小学生に関わってみて、“本当に子どもは可愛い”と思えるようになった自分がいました。素直、ひたむき、向上心…大人が忘れかけたものをいっぱい持っている宝物のような存在です。
私に出来たことは、1人1人をちゃんと見るように努めたことくらいです。きちんと接してもらっているという感覚があるだけで、子どもたちの集中力が増し、やる気も増す。そしてもっといい演奏になるための努力を自ら払ってどんどん変わっていく、という得難い体験を、毎年させていただきました。

私がエレクトーンを習っていた時の指導者のドラム奏者だった先生が、20年後に再会した時、“きちんとやる”ことの大切さと、“音楽は楽しい人がしなければいけない”と私に教えてくれました。私が子供たちに伝えたかったのは、そのこと。音楽は周りへの配慮なしには成り立ちませんし、相互の理解も大切です。そうしたきちんとした関りが出来ると、人は自分の評価が上がり、自己表現も自由になるのだろうと思うのです。

小さい学校の方が、教員の目が行き届いたいい教育が出来るのかも知れません。時の流れに従って、学校運営のために小学校が合併せざるを得ないという田舎の実情も理解しつつ、これから育つ若い命が幸せに健康であるように願うばかりでした。

【芝桜】

近所の子供さんが、芝桜の花を摘み取ってプレゼントしてくれました。
すくすく育って欲しいな、と思う一瞬でした。

【つくしんぼ】

土地が肥えてくると姿を見せなくなるのがスギナです。今年はなぜか多くのツクシを見かけました。植物の植生と土地の状態の関りが理解できると面白いのだろうと思います。

【キャベツ】

昨年秋にキャベツの苗を植えてもらったのですが、こんな風に育ちました。

雑草に囲まれて、ほとんど虫に食われず、綺麗に育ちました。奇跡のように思っております。
雑草を敵にせず、味方にすることで土が肥えて、少しの肥料でここまで育つ! 

私たちが夢見る自然農法での野菜作りができる日が来るのか来ないのか…、パソコン仕事がメインの私たちの重い腰が軽くなる日が来るのか来ないのか…。
食料自給などは今のところ程遠い夢に終わっているのですが、自然の豊かさを実感できたキャベツでした。

【今日の情報】

私が馬を好きなのをご存じの方も多いと思うのですが、素敵な野生馬さんたちのお話をご紹介します。

春は別れの季節でもあります。お互いの幸せを願える、そんな関係でありたいです。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第276回 パータの庭便り14

皆様、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
私達は元気に過ごしていますが、3月に入ってから過ぎる時間がとても速く感じ、戸惑うくらいです。

新型コロナウイルスの騒動が始まって、1年以上が過ぎました。
それまで当たり前だった日常がいかに大切であったかに気付いて、生き方が変わった方もおられるのではないかと思います。
私たちは田舎で過ごしており、のんびり穏やかなまま日々を過ごせていますが、それでも経済的な困窮など他人事ではなく、どうすれば皆が幸せになれるのだろうと思うのです。
コロナちゃんと共に、“愛のマントラ”を唱えるのがいいのかも知れません。

そして、あの3.11の地震から10年が経過するのですね。
あの悲惨な状況を目にして、メディアも政治家も正しいことを伝えていないことに気づいて、夫が、時事ブログで本格的に情報を発信し始めたことを思い出します。
この10年、真実をお伝えすべく一日も休まず尽力してきましたが、長いようであっという間に時は過ぎ、意外に人生は短いなとも感じてもいます。
この10年で少しは生きやすい世の中になったのか…、この世の惨状はましになったのか…。
今後、いい時代が来るように、と願っています。

さて、寒さの厳しい冬でしたが、我が家の庭でも春の彩りを少し目にすることが出来るようになりました。
春の訪れは昨年より早いように思っています。

【オオイヌノフグリ】

私の大好きな花です。
小さいけど、しっかりと自分を主張している、美しい花です。

【クロッカス】

今年も明るい黄色でクロッカスが春を告げてくれました。
続いて紫色のクロッカスも姿を見せてくれました。

【幸せがくるかも】

これは、園芸用のクローバーのクロバツメクサ(ブラッククローバー)です。もともと植えたところからかなり離れたところで増えています。四つ葉また五つ葉が多いのが特徴だそうです。

何年もかけて、我が家の敷地でクローバーが増殖しています。また、クリーピングタイムの1つの株を分けて適当に地面に転がしておくと根付いてくれ、どんどんとその面積が拡がっています。雑草ではなく、この2つの植物が敷地を占有する日も夢ではないかも知れません。
クローバーを見ると、目が癒される気がします。

【今日の情報】

我が家の庭の敷地を掘り返しまくっている鳥がおり、あちこちで土がめくれ、ミズゴケなどが散乱しておりました。

とても地味な鳥で、なんという鳥かしばらくわからず、夫と頭を寄せてインターネットで調べて見つけました。シロハラと言います。スズメに交じってお米を食べていることもあります。
植物の種子を食べるということは、落ちた雑草の種をたくさん食べてくれて、今年の夏、あまり雑草が生えないのではないかと期待していたのですが、地中に潜む昆虫やミミズなどの小動物を捕食していたのかも知れません。珍しい鳥に出会えて、満足したパータです。

さて、鳥の話題が続きますが、セキセイインコ好きな私にはとても嬉しかったお話をご紹介します。
一つの小さな命が大切にされて、本当に良かったです。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第275回 パータの庭便り13

皆様、こんにちは。
今年は気温の低い日が多く、昨年は全く必要なかったマフラーや手袋のお世話になる日々です。
それでも、お日様の光が強くなってきて、暖かい日には、スズメの歌声も求愛めいたものが聞こえ、あともう少しで春かなと感じることもあります。
暖かくなるにつれて、暮らしやすい世の中になるといいなと思います。

【花を愛する】

私の庭の話題ではありませんが、先日、「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見て、東信さんという方を知りました。
命ある花に対して慈しむ感覚を持たれており、花束にし上げる様子を見て、才能のある方だと、夫と共に感心しました。

お花は人を喜ばすのが好きなのだと思います。

【2代目】

いじわるヒヨドリさん2代目です。
元気にメジロを追いかけまわすので、みかんの設置場所を工夫しないといけません。
ヒヨドリは小さく旋回するのが不得意そうなので、建物の間隔が2メートルくらいの場所にみかんを置いたら、すぐにメジロが寄って来ました。どこからか、私のことをちゃんと見てる!
夫婦のメジロらしく、時には、2羽が玄関のテラスの下に潜んでいて、“おおここに!”と驚くこともあります。人との距離が近くて、可愛い鳥だと思います。
ヒヨドリも、私が好物のバナナを庭のテラスに投げると、「キ~~~!」と甲高い大声で鳴いてくれます。可愛いと言えば可愛い。

【セキセイインコ】

鳥つながりのお話です。

息子とフィルムの箱をめぐって争奪戦になる一歩手前の瞬間!
この鳥は、私たちが福岡に暮らしていた時に飼っていたセキセイインコ・ピッピちゃんです。
福岡の百貨店の屋上の店で、売れ残り状態で少し弱々しかった鳥を選んで飼い始め、かごに入れることなく、アパートの中を自由に飛び回らせていました。
私にとっては、息子を育てる予行練習をさせてくれたような鳥でした。

飼って5年目にピッピちゃんの卵巣嚢腫がひどく大きくなっており、獣医さんには、老年期だし、手の施しようがないと言われました。余命も少ないだろうし、50㎝くらいしか飛べないので大丈夫と思って、あちこちの風景を見せたいと思って、カブトムシを飼うような透明部分があるケースに入れて、息子のベビーカーに乗せて、家族3人と1羽でよく散歩に行っていたのです。
治療もできないので、溶いたマコモを卵巣嚢腫に塗り、餌にも混ぜていたら、不思議なことに少しずつ小さくなったかなと思ったある日、散歩の帰り際に、ベビーカーに息子を載せた時、身体がぶつかってケースが落ちて開き、ピッピちゃんがびっくりして大きく飛び出し、高い位置の木の枝に止まってしまいました。こんなに飛べるとは! 慌てて名前を呼びますが、手に戻って来ません。焦る私…、そして、「ピッピちゃん!」と一声鳴いて大きく飛び立って、梢の中にピッピちゃんが消えて行ってしまいました。
パータ、泣きました…、失うのは一瞬かと。あちこち探しましたが、見つかるはずもなく。
自立して飛び立ったと解釈できるような瞬間にも思えましたが、多分、カラスなどにすぐやられたことと思います。

私たちが、一生懸命息子を育てていた時期でした。ピッピちゃんにとっては、息子もライバルで、自分に注がれる愛情が減ったと感じていたと思うのです。私は一人息子を大切に育てることができましたが、2人以上のお子さんを育てる場合、大変だろうなといつも思うのです。
セキセイインコは、頭が良い。人と同レベルの扱いが必要だったのかも知れません。

このインコさんの合いの手が絶妙過ぎるので、ご紹介します。

【今日の情報】

この方の“般若心経”の動画は、聴いて気持ちが良いのです。SNSでいろいろ発信されているようで、中身を確認しているわけではないのですが、私も、般若心経の教えには助けられた口ですので、ご紹介しています。

夫の講義でも、般若心経の回がありますので、興味のある方はご覧になってください。

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パータ こと 泰子

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