シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: スタッフ日誌

[スタッフ日誌] 第281回 パータの庭便り19

皆様、こんにちは。
今年は梅雨入りが早く、じとじとする季節になってしまいました。
湿気と高温に弱い私は、すでにピヨちゃんタンクトップ1枚で過ごしております。
田舎で周辺に人はいませんから平気です。

【扶養家族】

しかし、私は、昼間、多くの目から見られています。

スズタンたちは、いつも私の家の方を見ているようで、玄米を供給すると、すぐにあちこちからスズメが舞い寄ってきます。私は鳥が飛翔する姿を見るのが大好きで、目の前でホバリングしてくれるだけで目じりが緩む日々です。
しかし、野性の生活を忘れたかも知れないスズタンたち。玄米供給を欠かすと命に関わることがあるので、責任が重い。コロナ禍でどこにも出かけず家で過ごしながら、日々見守っています。

田舎暮らしは静かなようで鳥の声に溢れています。私たちが田舎暮らしを選んだのは、何かあった時に命をつなぐためでした。今はそのような事態なのかもと思うことがあります。多少不便ですが、この選択は正しかったと思っています。

【イヌノフグリ2種】

私の大好きなオオイヌノフグリの花。今でも、所々で花の姿を見ることができます。ブルーの花は、心を癒してくれる気がします。

オオイヌノフグリの仲間で、タチイヌノフグリと言います。
最近までオオイヌノフグリの仲間であるとは知らなかったので、私は雑草としてバンバン引っこ抜き、花に目を向けたこともありませんでした。
花の大小で運命が変わる…、人間の世界も同じようなところがあり、辛いところです。

【ハコベ】

ハコベは、重宝される珍しい雑草かも知れません。野菜と共生しやすい雑草の一つで、ハコベが生えている土地は野菜が育ちやすい良い土地らしいです。
造成したような栄養分のない土地にはスギナやヨモギが生えてきます。そんな土地でも肥料を入れれば、それなりに野菜は作れるのですが、まったく美味しくありません。しかし、雑草が生えては刈り、そのまま土地に残しておく、ということを続けていると、数年でカラスノエンドウが生えるような、野菜作りに適した土地になります。我が家の前の畑は今そういう段階です。
農業は長期の計画性が必要とされると実感。管理が苦手な私にはハードルが高く、農業には本腰が入りません。でも、大豆だけは植えたいなと思っています。

【今日の情報】

現在、バージョンアップしたナディー・チャートの販売に向けて、商品の梱包作業をしており、細かい作業が多く、老眼の私は苦戦しております。

目と手と頭が疲れたら、パソコンで音楽の動画をイヤホンで聴いてほっと安らぐパータ。耳年齢も高くなり、高周波も低周波も聞き取りにくくなっているので、パソコンの動画の音質でも十分!と、楽しんで聴いています。

さて、前々回のスタッフ日誌で、ジェイコブ・コーラーさんをご紹介しましたが、都庁ピアノでルパン三世を連弾されていたよみぃさんに興味を抱いています。そのよみぃさんは、「太鼓の達人」という、楽曲のリズムにあわせて和太鼓を叩く音楽ゲームの“達人”であり、ピアニスト、作曲家、YouTuberなのです。“一芸は万芸に通じる”とはこのことか、才能を感じる方です。
こちらの動画で、よみぃさんと連弾しているのは、かてぃんさん。この方々には音ゲーという共通性があり、天才が二人!という感じ。猫が登場して好感度の高いかてぃんさんの演奏はこちらです。

かてぃんさんのお母様が、子育ての本『「好き」が「才能」を飛躍させる子どもの伸ばし方』を出しておられるとのこと。読んではいませんが、本のタイトルだけ見ても、その通り!と思いました。この記事に、かてぃんさんが“熱中していたのは音ゲーでしたので、これもまた「音楽に関係があるなら、いいか」とおおらかに見ていました”とあります。子どもが本当に好きなことを見つけて続けられて才能が開花し、その事が人々の喜びになるのであれば、素敵な世の中になるな、と思っています。
ストリートピアノで演奏する方は、そのような想いで弾いておられるようです。6分以降のお話がとても良かったです。

コロナ禍で、音楽家の方々の活動が制限されているだろうと心配ですが、ストリートピアノという形で演奏の場が拡がるのはいいことだと思います。

笑顔で過ごせる時間を多くしたいパータ!ジェイコブ・コーラーさんとよみぃさんのこの演奏も良かったです!

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第280回 パータの庭便り18

皆様、こんにちは。5月に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
前回の記事に書いたように、マリーゴールドにバケツをかぶせた寒い夜がもう一回あり、肌寒い日が多いです。何かしら天気がおかしくありませんか? 時折、飛行機雲ならぬケムトレイルと思われる雲も見ることがあります。何が起こるかいつもハラハラしながらなんとか無事に過ごせたと思う年を過ごしてきました。今も、何もないことを願いつつ、食料、燃料の確保だけは続けているパータです。

しかし!私は、片付け、整理がとても苦手。備蓄物の数が数えられなくなり、保管の場所を思い出すのが怪しいことも。それでも、命を守るのは自分と思って備蓄を継続するのであります。
脳にもエネルギーを備蓄したい!美しい花や可愛い鳥のしぐさを見ると嬉しくなって元気になる私は、お米をやり続けているので、家の周りを多くのスズメが舞っていて、本当に癒されます。

【小さいけど可愛い】

キュウリグサというそうです。トイレの前で繁茂してとても小さな可愛い花をつけていました。近づいて覗き込むと、まるで夜空の星のように花がたくさん咲いています。雑草というのは存在せず、よく知れば、そして近づいて観れば、すごく特徴があるような気がします。

【中心がまた美しい】

オステオスペルマムという花だと思います。

いろんな色の苗を買って植えたのですが、花の中心がとても美しいです。

【ペチュニア】

私は、品種改良された値段が少し高めの苗は何となく好きでなく、1鉢100円くらいで安く出回る苗を好んで買ってしまいます。このペチュニアも100円くらいで買いました。雨に当たると病気が出やすいので、雨の日に植木鉢の場所を移動させる必要があります。それもいい運動だと思えるようになったので、気が長くなったな、と思っています。

【今日の情報】

脳と腸はつながっていると実感。“「腸脳相関」と言われるほど腸と脳は密接に関わっていて、過剰なストレスを受けると腸の状態が悪くなる”とのことです。
最近、頭を使って文章を書く機会が増えて、トイレに座ってすぐに出ることがめっきり少なくなり、いわばコロコロっていうフンニョーラちゃんになったのです。
私の体質にあっていそうな漢方薬を飲んだところ、効果は絶大!溜まっていたのが解決したかと思ったら、次にはお腹シクシク状態となりまして、次回はもう少し量を減らそうと思ったところです。
その後はまずます順調に経過しており、一喜一憂している私の様子を見て、夫が命名してくれました。
「Unkoro姫」です。

どんなことがあっても、心穏やかに、腸を大切にしないといけないなと思っています。

ちょっとだけ営業:エンドカさんのCBDオイルを摂取し始めてから、ピッタ・ピッタ体質の私が明らかにおとなしくなったと言われています。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第279回 パータの庭便り17

皆様、こんにちは!
あっという間に時が過ぎて、連休目前となりました。
太陽が輝いて、草丈が伸び、春から初夏へ移行しているのを感じます。
私の庭も、イネ科の草が生え出したので、これからは荒れ放題にならないように日々気を付けようと思っています。

というか、庭仕事の方が楽で、パソコンの前に座っているのが続かなくなったというのが正直なところです。
この世の中、いい方か悪い方か、どっちに向いて動いているのか…、もうしばらく辛抱が必要な気がしています。
草花も虫も動物も、生き生きとしているのですから、人間も頑張らないといけないなと思います。

【ルピナス】

縦に長いお花です!冷涼な環境を好むらしく、霜が降りた日がありましたが生き延びています。写真の花はすでに枯れ落ちていますが、今新しい蕾が上がってきています。続いて咲くのが楽しみです。

【マリーゴールド】

3月に買って植えた苗でした。これまでも霜で全滅したことがあり要注意と思っていたのですが、今年は4月に入っても朝方5℃以下になる日が多く、一度は霜も降りました。天気予報とにらめっこして、朝方冷え込むと思ったら、夜にマリーゴールドにバケツをかぶせ朝方取り除く、を繰り返すこと10回くらいでした。上部の花、葉は茶色く変色し枯れたようになりましたが、根元の葉が緑色で生きているので、何とか寒さに耐えてくれた様子。再度花をつけてくれますように。

【桜の元盆栽】

今年も頑張って、朝日山桜が花をつけてくれました。もともとは盆栽用の鉢に植わっており、昨年秋に少し大きめの植木鉢に植え替えました。
2年前に、盆栽として仕立てられていたこの桜を取り寄せた時、夫に、“「盆栽するようになったらバアサンになったってことだよな~」”と言われました!
“失礼な!花だって、持ち主がバアサン認定されるために盆栽になっているんじゃない!”と思っていたのですが、私たちもいい年になって、若い時のように体も頭も動きません。
これは、いけない! 決して、お互いを老人扱いしないように、~王子、~姫と呼び合うようにしようと提案しました。 夫は、「へこきのポーズ」などを考案して、余すところなく放出することを旨としているので、自分のことを「大コキの王子」と呼ぶのはどうか、と言いました。夫は、漢字を当てて、大己貴命としたところ、どこかで見た字だなと思って検索すると、大己貴命(おおなむちのみこと)でした。その時の夫の言葉。

「お前、そういうやつだったのか!」

【今日の情報】

辛いニュースの方が多い昨今、心を和ませてくれるのは、音楽です!

ジェイコブ・コーラーさん、いい音でピアノを弾く方だと思っていました。もともと、YouTubeでたくさんの動画を出しておられましたが、2019年の末に、都庁ピアノでよみぃさん連弾した後、あちこちのストリートピアノでの演奏もされているようです。
この“音楽のデリバリー♬「軽トラの上でピアノを奏でる」♪”という記事の中の演奏がとてもいいです。

山形の景勝地に音楽のデリバリー。軽トラにより移動式ピアノ演奏会をお届けするという企画も粋ですね!
軽トラは大変丈夫で、日本独自に発展した農家や田舎暮らしの必需品。特に塗装もされず、武骨な車体と演奏の繊細さのコラボが面白いと思いました。

お外でのこんな素晴らしい演奏なら、聴いてみたいところです。遭遇するには、運が必要か…。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第278回 パータの庭便り16

皆様、こんにちは!
チューリップが咲き、我が家の庭も華やいでまいりました。

でも、夜中に零度近くに気温が下がることがあり、霜に当たって枯れないように、取り込める植木鉢は家の中に入れるなど対処をします。ちゃんと目をかけないと、あっという間に立ち枯れるのは、人間も同じでしょうか。
この春のひととき、我が家の庭は、ちょっとだけ美しいです。

さて、前回,我が家の無農薬キャベツをご紹介しましたが、虫に食われなった理由が何となくわかったように思います。我が家が支給する玄米で増殖中のスズメたちが、家の前の畑に舞い降りチュンチュンチュビチュビとうごめいている! 

「スズメの恩返し」

ではないかというのが、夫の説。そりゃあ、青虫は御馳走よ!
雑草の下にたくさんの虫やクモがいて、たくさんの生命と一緒に暮らす我が家かな…。でも、Gさんはご遠慮願いたい…。

【ラナンキュラス】

何処にも外出しない日々を送っていた私たちも、車検、タイヤ交換等のため、イベルメクチンを服用して外出する機会が増えました。その際、量販店で花の苗を買うことが出来まして、庭の華やかさも増しています。車検後、車を引き取りに行った時、このラナンキュラスを買いました。

10日後に,車検シールを受け取りに出かけた時に再度量販店に立ち寄ると、別色のラナンキュラスが売れ残り商品として半額以下で売られており、リナリアと一緒に買いました。

お店に置かれて時期が過ぎると、廃棄直前に安く売られる花たち…。廃棄される花も多いことでしょう。ちょっと傷んでいても、買って植え付けると見事に再生してたくさんの花をつけてくれます。
私パータ、お金と余力と場所があったら、色んな売れ残りの花(鳥も犬も)買い込んで(飼育して)大変なことになるような予感がします。

【スプリングスターフラワー】

ハナニラとも言います。丈夫で、あちこちに勝手に広がっていき、日陰の隅っこの方でも美しく咲いてくれますので、重宝しています。

【パンジー】

この鉢も1480円の定価だったのが800円に値下げされていました。こんなに美しく咲いています。花が咲いているのを見ると、笑顔になる…花を見に外に出ようという気にもなる…花には人を力付ける素晴らしい力があると思っています。

【今日の情報】

車検、タイヤ交換の話題が出たので、こちらをご紹介します。

我が家の愛車のポロ、1998年製10万キロ以上の走行ですが、相変わらず続けて乗っています。あちこち傷がありますが、雨のかからないところに保管できること、ドイツ車の車体はもちがいいことが幸いしていると思います。オートマ部分は日本製のようです。
希少価値も増えたのか、ディーラーさん(VW東広島)も新車の購入を勧めることをあきらめて、引き続きお世話してくださるようです。乗り捨てればごみになる車ですから、大切にしようと思っています。
こういう方もいらっしゃいます。
私が中古車として購入して乗り始めたのが2006年で、天界の改革が始まって大変な時期から一緒に過ごした仲間ですから、定期点検と修理はまめにやっております。

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パータ こと 泰子

[スタッフ日誌] 第277回 パータの庭便り15

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
3月の過ぎるのが何と早いことでしょう!
また、年を経るのも何と早いものかと感じるこの頃です。

先日、私は近くの小学校の閉校記念行事に来賓として招待され、参加してきました。
5,6年生の和太鼓の指導に関わって十数年、息子の入学時からだと22年の間、小学校の様子を見守ったことになります。
どの教員の方も、異動の際にこんなにいい小学校から去りたくないと大変残念がるという、本当にいい小学校でした。
私は、小学校の教員養成課程の受験に失敗して今に至っています。若い頃、子どもなんて好きではないと思っていたのですが、子育てをして、そして小学生に関わってみて、“本当に子どもは可愛い”と思えるようになった自分がいました。素直、ひたむき、向上心…大人が忘れかけたものをいっぱい持っている宝物のような存在です。
私に出来たことは、1人1人をちゃんと見るように努めたことくらいです。きちんと接してもらっているという感覚があるだけで、子どもたちの集中力が増し、やる気も増す。そしてもっといい演奏になるための努力を自ら払ってどんどん変わっていく、という得難い体験を、毎年させていただきました。

私がエレクトーンを習っていた時の指導者のドラム奏者だった先生が、20年後に再会した時、“きちんとやる”ことの大切さと、“音楽は楽しい人がしなければいけない”と私に教えてくれました。私が子供たちに伝えたかったのは、そのこと。音楽は周りへの配慮なしには成り立ちませんし、相互の理解も大切です。そうしたきちんとした関りが出来ると、人は自分の評価が上がり、自己表現も自由になるのだろうと思うのです。

小さい学校の方が、教員の目が行き届いたいい教育が出来るのかも知れません。時の流れに従って、学校運営のために小学校が合併せざるを得ないという田舎の実情も理解しつつ、これから育つ若い命が幸せに健康であるように願うばかりでした。

【芝桜】

近所の子供さんが、芝桜の花を摘み取ってプレゼントしてくれました。
すくすく育って欲しいな、と思う一瞬でした。

【つくしんぼ】

土地が肥えてくると姿を見せなくなるのがスギナです。今年はなぜか多くのツクシを見かけました。植物の植生と土地の状態の関りが理解できると面白いのだろうと思います。

【キャベツ】

昨年秋にキャベツの苗を植えてもらったのですが、こんな風に育ちました。

雑草に囲まれて、ほとんど虫に食われず、綺麗に育ちました。奇跡のように思っております。
雑草を敵にせず、味方にすることで土が肥えて、少しの肥料でここまで育つ! 

私たちが夢見る自然農法での野菜作りができる日が来るのか来ないのか…、パソコン仕事がメインの私たちの重い腰が軽くなる日が来るのか来ないのか…。
食料自給などは今のところ程遠い夢に終わっているのですが、自然の豊かさを実感できたキャベツでした。

【今日の情報】

私が馬を好きなのをご存じの方も多いと思うのですが、素敵な野生馬さんたちのお話をご紹介します。

春は別れの季節でもあります。お互いの幸せを願える、そんな関係でありたいです。

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パータ こと 泰子

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