シャンティ・フーラオルゴール制作秘話
担当パータ
この度、2度目に20弁タイプのシャンティ・フーラオルゴールの商品化に関わりました!
今回受け取ったムーブメントも大変状態がよく、響箱やムーブメントの評価や音の調整、マッチングもすんなり進み、スムーズに追加販売の準備が出来ました。
社屋に持って行く前の我が家の風景です。
よい音に調整するやり方ですが、夫の技術や知識を駆使しています。
秘密にするわけではありませんが、夫にしかできないかも知れない作業も行っています。
と言っても、“波動が良いモノがいい音がする”というのが原理原則で、すでにシャンティ・フーラのホームページのあちこち(映像配信、東洋医学セミナー、無料の情報提供)に見られる方法を使って波動を上げるのです。
簡単に出来る波動を上げる方法の一つは、10枚重ね千人力ピヨちゃんの上にムーブメントも響箱も載せて保管すること。
何かの波動を上げるのにパワーアップしたいと思われるなら、千人力ピヨちゃんを印刷したものを10枚重ねて使用されるといいかと思います。
大事なのは、ピヨちゃんの向きは必ず揃えて重ねること。
また載せる物品の正面とピヨちゃんの向きも必ず揃える必要があります。
ピヨちゃんの口の方が手前で正面方向、オルゴールの場合は、オンニョーラちゃんとピヨちゃんの向きが揃うように置きます。
さて、届いたムーブメントは10台で、搭載用の響箱は12台で、どのムーブメントをどの響箱に載せるかのマッチングを行いました。
12台の中から10台を選ぶ順列の数(12×11×10×9×8×7×6×5×4×3=239500800通り)の中から1つを選んだことになります。
私の行ったマッチングの方法ですが、「この組み合わせはどうですか?」と自分に問うて身体に意識づけてから、気が通る≒呼吸が深く吸えるムーブメントと響箱の組み合わせを見つけるのです。
今回はムーブメントも響箱もビニール袋に入れたまま扱い、12台の響箱1つずつの上に順番に1つのムーブメントを軽く載せて、息が大きく吸える組み合わせを選びました。
何も考えず、ランダムに並んだムーブメントから1つ取り、ランダムに並んだ響箱の上に載せて呼吸の深さの違いを感じるだけ。
合わない組み合わせの時は、呼吸が浅く胸のあたりにまでしか吸えないので、すぐにわかります。
良い組みあわせは、胃やへその下まで息が吸えます。
そして、良いと感じた2,3の響箱の中から、さらに一番深く呼吸できる響箱を選ぶのです。
だんだんと響箱の残りが少なくなって、合う響箱がなくなるかなと思ったら、不思議なことに、すべてのムーブメントに合う響箱が見つかり、所要時間も10分くらいでした。
そういえば、前回マッチングした時は、オンニョーラちゃんが刻印されている響箱と刻印されていない響箱が混ざっていたのですが、オンニョーラちゃんが刻印された響箱から優先的に選んでいたことが後にわかり、自分ひとりで感動したのでした。
どうも、オンニョーラちゃんがついている方が、いい音がするみたいなのです。
それで、今回はオンニョーラちゃんの刻印を先に行ってもらい、オンニョーラちゃん付きの響箱とムーブメントとのマッチングをしたのでした。
世の中には不思議なこともありますね。
その後に、私がマッチングして、ムーブメントが響箱の上に載っている状態で夫に見てもらい、すべてにOKが出ました。
次は、地道にムーブメントを響箱に搭載するネジ締め作業。
そして、実際に演奏して音の確認を夫と共にしましたが、良い音で、すべてのオルゴールが夫から販売OKが出たのでした。
大事なのは、どのような気持ちでその物と関わるかだと思って、心を込めて作業したつもりです。
パータ こと 泰子
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