日時:4月22日(日) 13:30〜16:50
会場:東区民文化センター 3F小会議室
内容:家族の絆 〜親子(13):背く子背かれる親(兄弟間の争い)〜
当日は4名(女性2名、男性2名)の方にご参加いただきました。
会場までわざわざ足を運んでいただいて、
時間を共に過ごせましたことにあらためてお礼申し上げます。
今回も参加者が少なかったのですが、じっくりと交流会で意見交換できました。
今回のお話の中の”兄弟姉妹間の争い”については、
ご自身が育つ環境の中では特に感じることはなかったという方ばかりでした。
“兄弟間の争い”というテーマを一回の講義に取り上げて
丁寧にお話されていることをあらためて考えてみました。
社会のシステムに擦り込まれた観念や価値観なるものから
抜け出ることができないまま行き詰まりを感じて悩み、
不安や恐れの中で生きている。
争いや競争するという人類の本能から抜け出ていない私たちは
それが当たり前で仕方のないことだと考える人も多く存在する。
愛情要求や独立要求が満たされてないで育ったことが背景にあることを学び、
本当にそうだと気付くことができました。
本当に弱い人の立場に立って考えて庇うことができ配慮ができる社会に変えていく。そのすべてを決めるのは子育てにあると竹下先生は話されています。
一人一人がこの世に生まれて喜び幸せを感じて生きることができる社会。
誰とも争わない境地に至るにはどうしたらいいか?
本能を越えられない自分であるならば、
まず日々の生活のなかで自分と向き合い、ヤマ・ニヤマを実践する。
ガヤトリー・マントラと愛のマントラを唱えることを続けることでしょうか。
家族の絆の夫婦・親子シリーズのお話は
「ああそうだったのか!」とか「あ~それで~」と
人の潜在意識や無意識にある自分もわからない意識を映し出してくれます。
上映会にご参加頂けたら嬉しいですが、場所や日程が限定されますので
無理な方は是非DVDをみていただきたいと思います。
きらめきの花の上映会でも繰り返し上映しています。
毎回新しい気づきがあることは確かです。
その新しい気づきをさらに参加者の皆さんと一緒に
深められたらいいと思っています。
貴重な皆さんの時間です。
きらめきの花