広島での上映会のご案内
広島の
きらめきの花さんの上映会のお知らせです。
皆さま お誘い合わせの上、ぜひ上映会へご参加ください。
Information
- 日時
- 8月21日(日) 13:30〜16:45
- 会場
- 内容
- 参加費
- 500円(小学生以下無料)
- ▶ 主催者様のブログの 上映会の記事 をぜひご覧ください!
- ▶ この上映会に関する「 パータのスタッフ日誌 」もご覧ください!
広島の
きらめきの花さんの上映会のお知らせです。
皆さま お誘い合わせの上、ぜひ上映会へご参加ください。
Vol.23からの続きです。
ログ材は当て木をあてながら、”かけや”(木製の大きいかなづちみたいなもの)で叩いて、ログ材同士をしっかりはめ込んでいきます。
直接ログ材を叩くと木材がへこんでしまうので、専用の当て木の上を叩きます。当て木がポーンと浮いてしまわないように足で押さえながら叩くのがコツみたいです。
楽しみだったログ積み!でも、積み始めてすぐに「これをあと何本繰り返すのか…」とくらっとしました。
私たち夫婦が、全力でログ材を叩いても ぜんぜん木が入っていかないのです。
(ノッチの形状によって、入りやすいログ材もあるようです)
◆試行錯誤
聞く人がいない初心者セルフビルダーは、ちょっとのことでも迷ったり試行錯誤を繰り返しました。
はじめはどのくらいの力で叩いていいのか分からなかったのもそのひとつ。
小さな歪みがあって、きつく叩いても入らないときに ”荷締めベルト”をつかってログ材を引っ張りながら叩いてみました。これは、なんとか成功しました。
でも、遠慮せずにしっかり叩かないと入らないことがだんだん分かってきて、この荷締めベルトの出番は1度限りでした。
どうしても入らないログ材があり「人から借りている”かけや”が軽すぎるのか?」と考えて、近所で少し重たいかけやを購入しました。
でも、ログ材が入っていきません。重たいかけやは体力の消耗も早いです。
そのうち、ログ材の一部が欠けてきたりしました。
ちょうどその日は、造成の追加作業をお願いしていて、土木屋さん兄弟が現場におられました。 このご兄弟が、あまりに長時間 同じ木を叩き続けている私たちを見て、
「どうしても入らない場合は、大きめのバールで少し広げながら叩くといいですよ」と手伝ってくださったり、「テコの原理を利用して、こうやって叩くといいんですよ」とかけやの使い方を見せてくださいました。
また1本のログ材に対して、だいたい2箇所のノッチがあるのですが、1箇所を先に入れ込んでしまうと傾いて反対側が入りにくくなるので、ふたりで2箇所を同時に叩きいれると良いことも教えてもらいました。
職人さんの体の使い方を目の前で見せてもらい、夫もかけやの使い方のコツをつかんでいました。
インターネットや本では分からないことも多く、職人さんの貴重なアドバイスはとてもありがたかったです。
それでも果てしないログ積み作業ははじまったばかりです。
ログ積みは、腰の高さまではまだ簡単だと言います。どんどん高くなっていくうちに、ログを持ち上げるのも、高いところでかけやを叩くのも大変になるといいます。
私はあまりに時間がかかる作業に「ログハウスを建てている工務店に応援をお願いしてはどうか?」と夫に話しました。
以前聞いていた ログメーカーさんへ依頼した場合の人件費は、よく聞く大工さんの日当の倍近くでした。お金もかかるし、ログハウス造りの醍醐味の部分をすべて人任せにしたくない…。夫は「自分でやる」と言っていました。
ログ材の1段目の加工が半分くらい終わり、一部が2段目に入りかけたところで、職人さんの造成工事が終わりかけでした。
職人さんは「もう、そっちの作業(ログ積み)が気になって仕方がないっ!」「ログハウスを建てるのは面白そう!」と休憩時におっしゃっていました。
そうして最後に「次の仕事まで少し時間を調整できるかもしれないので、その場合はよかったら僕たちを雇ってもらえませんか?」と言ってくださいました!
初めて行う仕事が大好きだと話す職人さんで、ログ建築はやったことがないのでやってみたいというお話しでした。
私はそこから祈りました!
「どうか職人さんの仕事の調整がつきますように!ログ積みの最後まで手伝っていただけますように」と!!
大工仕事やとび職の経験があるご兄弟で黙々と仕事をしてくださるお二人が助っ人に入ってくださるのは、スーパーマンの登場のようでした。
このご兄弟のおかげで、私たちのログ積みはこの後 驚異のスピードで進んでいきました。大変感謝しています。
◆ お願い ◆
ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。
ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
Vol.22からの続きです。
土台がほぼできて、ようやくログ積みです!!
1段目のログには、基礎から出ているアンカーボルトを固定するため、土台の時と同じように、ログ材にアンカーボルトを通す穴を開けます。
これは、電気ドリル/インパクトドライバーで開けました。
穴を開けた後、その位置を確認するためにログ材を土台の上に仮置きします。
問題がなければ、次にボルトを固定するためのワッシャー(平座金)をいれるために座彫りをします。
これには電気ドリルの先端に「座ぐりドリル」をつけて行いました。あっという間に穴があきます!
アンカーボルトと1段目のログ材を、ワッシャーとナットで固定します。
座ぐりドリルで丸型の穴ができるので、丸型ワッシャーを使ったところもありますが、家の四隅や重要な数カ所は「角ワッシャー」という四角形のものにしました。
丸型ワッシャーと比べて面が広いので安定して固定できるのと、角がひっかかりになって振動などで緩むことが少ないためです。
座ぐりドリルで丸く座彫りしておき、それから四角型のワッシャーのサイズに合わせて、”のみ”で削っていきました。
夫がやっているのを一通り見て、私も挑戦です!
初めて”のみ”を使いましたが、上出来とはとても言えないけど、問題ないくらいにできたつもりです。
ログハウスは、ログ材を互い違いに積み上げて壁を作っていきます。
ログ壁の交差部分の刻みを”ノッチ”といいます。
このノッチは、各ログメーカーがこだわっている部分だと思います。
我が家が頼んだ木材会社のノッチも、さまざまなことが考慮された形状で、複雑にプレカットされていました。
うちのノッチの特徴の1つは、ノッチ部分に進入した雨水が穴から落ちるように、導水溝と水抜き穴があることです。
この水抜き穴は、木材会社が行った実験結果で有効性が証明されているそうです。
開けるかどうかの選択ができたので、我が家は開けてもらいました。
向きが分からなくなり、何度も間違えて説明してもらっていましたが、最後はあきらめた夫が静かに直していました…。
外壁になるすべての面にも別の種類のシーリングテープを貼ります。
これは台風などの横から吹き込む雨が室内に進入することを防ぐためのもので、ログ材とログ材の間に貼りつけます。ノッチ用のものと比べると、少し細めのグレー色のものです。
(最後の最後にテープが足りなくなり、軒に近くて雨漏りの心配がない部分はつけませんでした)
ログハウスでもっとも多いトラブルは雨漏りと聞いたことがありますが、我が家はまだ外壁の塗装がしっかりしているおかげもありますが、現時点で壁面からの雨漏りはありません。ログ材の水抜き穴やシーリングテープのお陰かもしれません。
このテープを貼る作業は、意外と手間がかかり忘れやすいところです。 そして、女性やお子様が積極的に手伝えるところでもあります!
◆ちょっと失敗!
1段目と2段目の間にシーリングテープを貼り忘れました。よりによって、もっとも雨にあたりやすいところです!慣れていないときだったので、ウッカリミス。
ノッチがガッツリかみ合ってログ材は抜くことができなかったので、外壁の塗装前に、ログ専用のコーキングで対策しておきました。
◆ お願い ◆
ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。
ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
本日、かんなままの子育て万華鏡 第6回 『ママはお仕事』を公開しました!
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『のんびり好きな時に起きて自由に遊びたい』
本当に子どものときは、この通りだったな!と思い出しました。
そして、スウェーデンでは育児休暇取得の評価は、素晴しいです!
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◇ かんなままの子育て万華鏡 ◇
第 1回 私のこと
:
第 3回 どうして結婚したんだろう?
第 4回 小児科医のひとり言
第 5回 子育て広場においで!
第 6回 ママはお仕事 new!
毎週木曜日は「かんなままの子育て万華鏡」をぜひチェックしてください!