シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: ログハウス建築

Vol.1 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます

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竹下氏の講義の中で「自分で家を建てた」と聞かれたとき、皆さん、驚かなかったですか?私はそんな発想はまったくなく、そのような人の話しを初めて聞いたので、ビックリしました。

現在は、北欧人気もあってかログハウス住宅も増えて、セルフビルドの人も多くおられるようです。 竹下家は、時代の20年先を行っているのでしょうか?!

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「ログハウスのセルフビルドをいつかはやってみたいな~!」と次第に思うようになりましたが、 金銭面も、家族の賛成も得られないことから、「我が家はムリ!」とずっと思っていました。

それが、今年の3月に突然 ログを建築する話しが浮上しました。(それも夫の方から話しが・・・!)
ログメーカーさんに建ててもらうことで始まった話しでしたが、予算の面から変わっていき・・・まさかの夫婦によるセルフビルドに決まりました。

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土地探しや設計は短期間で終わり、日本の木を使ったログ材も早々に届きました。(海外のログキットを買うと到着まで3~4ヶ月位かかります)
8月末に届いたログ材は、応援者のおかげで順調に積み上がり、現在は外装が終わりつつある、という状況です。

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ログ積み途中(2015年9月)

私たち夫婦(夫2-4種・妻4-5種)は、体力・筋力がなく、家造りできるタイプではありませんが、なんとかログ建築の半分あたりまでやってこられました。

セルフビルドも1つの家の建て方だと思われている方や「セルフビルドは自分にはムリ!」と思っている方などへ、試行錯誤しながらセルフビルドをしている私たちの経験がなにかにつながれば・・・と考え、記事を書いていきたいと思います。

「竹下家だけじゃない!セルフビルドはあなたにもできる!」ということをお伝えできれば、セルフビルダーの端くれとして嬉しいです!

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ここでは細かい家造りの方法ではなく、セルフビルドならではポイントを中心に紹介していきたいと考えています。

記事はログ建築と仕事の合間に書いていきますので、不定期です。
メリベミンの読みづらい文章ですが、しばらくの間、よろしくお願いいたします!

◆ お願い ◆

ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

【最終話】 17年前に建てた小さな家のお話
~竹下氏が設計に携わった家 ~

第7話からの続きです。


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写真撮影:小さな家の管理人

家に入られて先生の反応をドキドキしながらお待ちしていたのですが何もおっしゃいません。しばらくして「よくできていますね。想像していたよりいいものができています。」とおっしゃったので心からホッとしたのを覚えています。

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そして、先生がみえてチェックしていただいてからアージュナー・チャートの位置を決めてサインを入れましょうとのことでしたが、位置を変える必要もなく、サインもする必要もないほどよくできているとのことでした。「これで我が家以外に安心して泊まれる場所ができた」と喜んでくださったのを鮮明に覚えています。

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写真撮影:小さな家の管理人

当時まだ小さかった知宏君が泰子さんと手をつないでうちの敷地と外の境界線を交互に飛んで遊んで「こちらとあちらでは波動がちがうね」と言ってらっしゃったのに驚きました。

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今思えば、すべてのタイミングがよかったのだと思います。先生がナディー・チャートの効果を試すという奇跡のような機会に恵まれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
私のお役目はただただ精一杯実行すること。きっと途中で「これは無理なのではないか」と心配されたことも多かったと思います。でも根気よく指導していただいたお蔭で、その効果が証明されたことにホッとしています。

後に月のナディー・チャートも作られ、今では家相改善と結界のセットが売られています。誰でもが手軽に家相改善と結界ができるなんてすばらしいことだと思います。

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その後、小さな家はたくさんの人が押し寄せて当初の目的が揺らぐようなことがありましたが、全て私の問題でした。それに気づかされ、今はとても落ち着いて静かにママと赤ちゃんのための子宮のような居場所になっています。目的さえ揺らがなければ具体的な活動は自ずと現れるということもわかりました。これからも頑張っているママ達を応援して一人でも多くの子どもたちが幸せでありますようにと願っています。

読んでいただいてありがとうございます。

◆ シャンティ・フーラよりお願い ◆

「小さな家」の見学・訪問・家探しなどは、小さな家の管理人様・ご家族・関係者の方のご迷惑になりますので、なにとぞご遠慮ください。
「小さな家」をご存知の方もおられると思いますが、管理人様に無許可での情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

【第7話】 17年前に建てた小さな家のお話
~竹下氏が設計に携わった家 ~

第6話からの続きです。


その頃、同時進行でこの建物の事が巷の話題になっていました。話してもいないのに議員さんが訪ねてきたり新聞の取材が多くてびっくりしました。

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取材を受けるたびに「何の目的で?具体的に何をしますか?」と聞かれます。私はただ「お母さんが赤ちゃん連れでホッとしながら学んだり支えたりできる場所を作りたい」と話しながらも具体的にどうするかはまだよくわからないでいました。
多分、その頃はまだ子育て中の母親支援の施設などなかったから話題になったのだと思います。たくさんの子育て中の友人も賛同して協力してくれました。

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そして、無事に家具も入り、いよいよオープンの日を迎えました。
友人に招待の連絡をしていただけですが・・・開けてみると来るわ来るわ・・・何と100人以上!の人がお祝いに来てくださいました。中に入りきらずに外のデッキや駐車場にシートを敷いて対応しました。みんな喜んでくれて何だか夢を見ているようでした。

それからしばらく経って、いよいよ竹下先生ご一家がその効果を見に来られることになりました。

◆ 取材したスタッフの感想 ◆

取材をして、一番印象に残っているのは「小さな家」の窓です。どの窓もあまり大きくありませんでした。
私はこれまで 窓を大きく取って室内に光を取り込むことが大切だと思っていました。ですが、やや暗めの室内が落ち着けるものだと取材中に実感しました。

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また、北西の床に面した窓は、計算された美しい額縁になっていました。
中央の机でお茶を飲んでいると、ちょうど視界に窓があり、そこから見えたお庭の緑が印象的でした。「小さな家」に遊びに来た赤ちゃんは、きっとそこから外を見るのでしょう!

大切に管理されている「小さな家」には、これからも多くのママとお子様が訪れることと思います。

貴重な情報を保管・公開してくださって、誠にありがとうございました!

第8話(最終話)へ続きます!

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【第6話】 17年前に建てた小さな家のお話
~竹下氏が設計に携わった家 ~

第5話からの続きです。


今度は本番のナディー・チャートです。当時は太陽のナディー・チャートだけでした。
方角にあわせてナディー・チャートを貼るのですが、方角によっては裏面が出ます。

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ナディー・チャートの方位に関する使い方

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ナディー・チャートを方位を合わせて、壁または床にはりつける場合、東北東にあたる壁または床の場合には外側の白が、壁の場合には下向きに、床の場合には南向きになるようにしなければなりません。

この場合の接地面は、裏面(白地)であり、部屋の中からは白色がみえることになります。
ところが次の東の方位の場合、ナディー・チャートをひっくり返してはりつけなければならないことがわかりました。従って東側の壁または床にはるナディー・チャートは、裏面の白地が部屋の中からみえていることになります。この場合に、壁の場合は下向きに、床の場合に南向きになる色は青緑になります。
(青緑色は壁または床に接しているので部屋の中からは見えません)

以下順次、ナディー・チャートを交互に表・裏とはるようにして方位にはることになります。
表には、
東北東の場合、表側に白がみえていること、
東の場合、裏側に青緑がくること
を示しています。

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部屋の中からみて、裏面の白地が見えてしまうのは残念ですが、現在の状況ではしかたがありません。白地が出ないようにする方法がありますが、ナディー・チャートに手を加えて加工せねばなりません。手を加えて白地をみえないようにするには余分にナディー・チャートが6枚(中)必要で、一度 ハサミで色をバラバラに切って、白地の部分にはりなおさねばなりません。

この方法を行う場合には、正しい色のはり方をお教えしますのでご連絡ください。

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せっかくなので色面を出せるやり方を新たに考案していただき、今度は12枚の内6枚の色をハサミでバラバラに切って貼りなおしてラミネートするという指示でした。

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色の境界線が混ざらないようにきちんと切って反対回りで貼りなおして作るのです。手が滑ってずれたり、貼っていくうちにずれていたりとかなり集中力がいりました。

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そして、いよいよナディー・チャートを壁に貼って先生に遠隔でチェックしていただきました。

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でも、完璧ではないとのことで、今度は床下にも貼る必要があるとのことでした。やはり最初のベタ基礎の害が響いているようです。
ここまで来たのですからやり遂げるしかありません。
床下に竹炭を敷き詰めていたので、取り替えるための出入り口を作っていました。そこから床下に入って作業するしかありません。でも、問題はその中に入れる人がいないのです。

床下の高さが低いので、小人さんに頼むしかありませんが・・・いました!我が家の一番下の子が小学生でどうやら入れそうでした。ただ心配なのはちゃんと正確な方角、場所にナディー・チャートを貼ってくれるかということ。
もう、彼を信じるしかありません!

床下の図と貼る位置、ナディー・チャートの順番・・・1枚ずつ息子に場所を伝えて懐中電灯を持たせて床に入ってもらいました。床の上からたたいて合図を送ったりしました。どちらも必死です。12枚貼り終わった時は息子を抱きしめていました。後は効果をチェックしていただくだけ。

ドキドキしながら待っていると・・・OKとのこと!
「でかした息子!」と飛び上がって喜びました。

現在は、ナディー・チャート風水が完成していますので、この記事のような方法をとる必要はありません。

(シャンティ・フーラ)

第7話へ続きます!

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【第5話】 17年前に建てた小さな家のお話
~竹下氏が設計に携わった家 ~

第4話からの続きです。


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その他、布団、ゴミ箱、ソファ、本、鏡、調味料・・・細部にわたって吉の方角を教えていただき当てはめていきました。

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最初は途方に暮れるくらい大変な作業でした。
でも、やり始めたらとても合理的に収まることに驚きました。又楽しくなり、夢中で配置していきました。

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何度か修正を加えて先生からOKが出たときはとても達成感がありました。そして物事のエネルギーの調和が整うということは結局、使いやすくて合理的になるものだと実感しました。

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(アドバイスは、第4話からの続きです)

次に、業者の図面を見て 少々不安を感ずるところがあり、以下にそれを記す。

(1)西側の南寄りに窓が描かれており、これは誤りである。

(2)玄関、窓の正確な大きさと位置が図面の中に数字で記されていない。

(3)コンセント、電灯の位置が図面の中に数字で記されていない。

(4)床からロフトまでの高さが記されていない。(高い方がよい。最小でも2500(mm)は必要で、出来れば2700(mm)は欲しい)

(5)ロフトから天井までの高さ、最も低いところ、高いところがいくらになるかが不明である。

これらは早急に業者に問い合わせて、正確な位置を計算してもらう必要がある。
ログ材はコンピューターによって あらかじめ、玄関、窓の位置を切っておくだけでなく、電気コードを通す穴やダボの穴も機械によって先に加工してしまうため、図面上に数字で正確な位置が描かれていないと加工できないはずだからである。玄関、窓は特に線上にかかってはいけないので 正確さを要求される。この部分を特に業者の方にお願いする必要がある。

さらに少々気付いた点を記すると、

(1)基礎に12個の穴を開けたため、湿気対策として適切な量を袋づめした炭を敷きつめることが考えられるが、それらの取り替えをするために、人が出入り出来る穴が基礎部分に必要である。

(2)床下や屋根の部分に断熱材を入れるのか、否か。

(3)入れる場合、特に、天井部分の結露が問題となる。
天井部分の防腐処理は、一般に業者は行わない。
(床下の部分は部分的に行われている)ので、こちらからお願いした方がよい。

(4)夏場のロフト部分は、特に暑くなるので、ロフト(南側)部分には、窓と換気扇が必要である。

(5)丑の方位(エアコンをつける位置)の天井の部分にシーリングファン(天井からつり下げ式の大き目の扇風機)が必要と思われる。その位置を図面に記してもらうこと。

(6)屋根材は何か。通常はアスファルトシングルかウッドシングル、セメント系スレート、鉄板などが用いられるが、○○県の夏の暑さを考えると、アスファルトシングルなどは屋根に直接熱を伝えてしまうため、特にロフト部分が暑くなる。業者とよく対策を話し合って欲しい。

以上の中で、特に、玄関、窓、コンセントの位置は早急に業者と話し合って、正確な図面を作ってもらうこと。
木材を加工してしまってからでは、取り返しがつかないからである。

かくも不正確な図面しか用いず、正確な方位を割りふった加工ができるとすれば、それは天才的というべきである。この部分は特に注意してもらって欲しい。

以上、とり急ぎ用件のみ

竹下雅敏

第6話へ続きます!

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