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前回はマニ教の宇宙創造までを見た。今回は人間が誕生する所から後のストーリーを見ていく。支離滅裂だと言える神話の部分から、枝葉を落としたエッセンスの部分を取り上げ、マニが神話によって何を伝えたかったのか、マニ教を世に広めるためにどんな方法を取ってきたのかを読み解いていく。そこからマニ教の本質を明らかにすることによって、神智学の本質に辿り着く。
前半に引き続き、現代の宇宙論を丁寧に見ていく。そうすると、数学的な裏付けはあるものの、数々の疑問点や曖昧な部分が浮かび上がってくる。インフレーション理論の背後の大きな謎に迫ると共に、それに関する最新の論文の内容も紹介する。最後に、物理学者が見落としている決定的な視点について言及する。
前回はカタリ派の概要とアルビジョア十字軍による弾圧ついて説明をした。今回はカタリ派の思想がどのようなものであったかを解説する。カタリ派の思想は、グノーシスの思想がそのまま宗教となったものである。グノーシスはこれまで詳しく解説してきたので今回の内容は理解しやすいと思われる。
前々回と前回、愛情要求(集中要求)と独立要求(うっ散要求)の二つの方向性のエネルギーの要求について、それを妨げるとどういう問題が起こるか?ということを2回に分けて話した。今回はまた、愛情要求の方をもう少し深く掘り下げて具体例を見ながら説明していく。
前回まで、マニ教の神話から宇宙観を読み解き、マニ教とはウィルスのような寄生宗教だという本質がわかった。今回は更にマニ教が本質的にどういうものなのかを理解するために、私自身の調べた情報と共に考察し、闇の系譜を紐解いて行く。そしてマニ教と戦ってきたキリスト教教会が、最悪のライバルとして恐れるあまり、異端と迫害の対象を混同したり、罪のない一般信者を巻き込むという混乱に陥っていく様を見ていく。
銀行による通貨の創造の仕組みを、エコノミストも当の銀行員も正しく理解していない。リチャード・ヴェルナー氏は、銀行が行う信用創造によって市中に供給される「通貨」について、見事に説明している。今回の講義では、銀行が無からお金を作り出す仕組みを詳細に解説する。
「よい関係を築くために」の講義に対する質疑と応答。
前回はマニ教を読み解くに当たり、まずマニの生い立ちをもとに人間像について解説をした。今回はマニ教の神話そのものを見ていく。その神話の中にある神智学を理解するための重要なポイントについて解説する。
前回はリルケの詩を紹介して、彼が大変な苦闘を経て「オルフォイスに寄せるソネット」に描かれた軽やかな境地へ至ったことを見た。今回はリルケのもう一つの大作「ドゥイノの悲歌」を取り上げる。第一〜十の悲歌で構成され全体で一つの作品だが一つ一つは独立しており非常に長く難解な詩であるため、ここでは第十の悲歌から抜粋して要点を抽出したかたちで紹介していく。
前回は曼陀羅の本質がフラクタル構造にあることを話した。今回も前回に続き松長有慶著「密教」をテキストとして、別の角度から曼陀羅の本質を見ていき理解を深める。
シャンティ・フーラ 映像配信
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