試聴映像
- 1. マニ教の本質 ~裏のイルミナティ~
- 2. 拡大していくマニ教
- 3. マニ教の排除~イルミナティと闘うカトリック~
- 4. キリスト教教会から異端宣言された3つの宗派
- 5. ギリシャ正教会の正しい行動
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概要
前回まで、マニ教の神話から宇宙観を読み解き、マニ教とはウィルスのような寄生宗教だという本質がわかった。今回は更にマニ教が本質的にどういうものなのかを理解するために、私自身の調べた情報と共に考察し、闇の系譜を紐解いて行く。そしてマニ教と戦ってきたキリスト教教会が、最悪のライバルとして恐れるあまり、異端と迫害の対象を混同したり、罪のない一般信者を巻き込むという混乱に陥っていく様を見ていく。
目次
1.独自の直観による論説 (00:00:00)
マニ教を本質的に理解するための文献がないため、独自に調べた情報を元にシモン・マゴスという人物を取り上げる。シモンが作った教団と、マンダ教の一部の集団が結びついて、紀元50年に現代まで続くある集団が生まれた。なぜ新約聖書の中でキリスト教徒の敵として描かれ、あらゆる邪教の祖、異端の祖といわれているのか。その理由はここにある。
2.マニ教布教の礎となった時代と出来事 (00:14:14)
マニ教のエジプト伝道が始まった時、実際に何が起こったのかを解説する。ここがマニ教とイルミナティの深い関係の始まりとなる。また、残酷な行動の本質である悪魔の論理について解説すると共に、神智学協会が悪魔崇拝を広げるために行ってきた準備が、マニ教の布教活動と全く同じであることに言及する。そして、悪魔崇拝への入り口は至る所に巧みに設けられており、そこに取り込まれないための賢明な行動について説く。
3.キリスト教とマニ教との対立 (00:39:43)
ローマ帝国の宗教迫害が終り、信仰の自由を得てマニ教は勢いよく拡大していくが、ここからキリスト教と1対1の鎬を削る戦いが始り、マニ教が地下に潜るまでを見ていく。この闘争以降、悪魔の恐ろしさを一番理解したキリスト教教会、カトリックは悪魔崇拝と断固戦うようになり、それは現代にまで続くことになる。ここで、悪があらゆる団体、人々を情報操作で分断して支配するという手法を解説する。知らず知らず悪に加担させられる罠にはまらないようにするための、1人1人の本当の覚醒を提唱する。
4.「マーニー教的異端」とされた宗派とキリスト教教会の対処 (01:18:45)
キリスト教教会から「マーニー教的異端宣言」をされた3つの宗派を詳解し、それが本当に悪だったのか、キリスト教教会の対処はそれぞれ正しかったのかを検証する。問題なのは、秘伝を受けた支配層のみが悪魔崇拝者であったにも関わらず、善良で立派な一般の信者をも巻き込んだ大虐殺を行ったことであった。こうした対処の誤りは中世の大きな混乱に繋がったと言える。
終わり(01:29:07)
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参考文献
- 「マニ教」 青木 健著 講談社選書メチエ
7件のコメント
“たったひとりの人のそういう覚醒、僕はこれが本当の覚醒だと思います。”
今日もまた、ネット配信を見終わった後、ひとりで拍手しております。
ありがとうございます。
現在進行形を含めて、世界史とリンクしてきました。先生の表情も軽くなって、講義もリズミカルになってきている気がします。TPPなども、賛成派にも反対派にも、どっちになっても、繊細に詰めたり、制度を逆手に取ったり、互恵的な行動をとることもできるでしょう。しかし、やはり生活が厳しくなる人もでてくるのでしょうか。若い世代は手取り十万ちょっとで、税金、年金、保険、車のってれば、車検、不測の出費などで、実質生活はかなり厳しく家族の上の世代に援助してもらいやっている人が多い気がします。現状維持で未来に希望が持てない人もたくさんいるとおもいます。結婚できない人も多く、まず、魂が人間である人を探すのも厳しいのではないでしょうか。いわずもがななコメントですみません。
覚醒か~。早く覚醒したいな~。無理かな~。イヤ、今日も僕の前を歩いていた小さな蜘蛛をこんな所にいたら殺されちゃうよと思い、助けたのは竹下先生の講義を聴いている成果だ!もう、俺は覚醒している!ハッ、ハッ、ハッ~・・・。一瞬の沈黙後にハッと気づき、一から出直しの日々が続いています。
「ダビンチコードの真相」につながってきましたね。
あれを見たとき、マニ教、カタリ派、テンプル騎士団やシオン修道会のことを初めて知りました。
そして今回も言及されたアーサー王伝説。
その中の隠された真の意味がいつか解説されるのを楽しみにしています。
イルミナティの情報操作を見破るためにも、カタリ派の善良な一般信徒の虐殺のような悲劇を繰り返さないためにも、所属集団にレッテルを貼るのではなく、一人一人を見分けることが大切だとわかりました。そのためにも正しく生きなければなりません。間違った生き方をしていて、人物を正しく見分けることはできませんから。
時事ブログ内を、マドンナ、ビヨンセ、レディー・ガガ、ビートルズ、ジョン・レノン、きゃりーぱみゅぱみゅ・・・などなどに関する記事を読んでいたところ、どこかの記事のコメントにこの講座へのリンクが貼ってあったので、この講座だけを単体で見ました。
もちろんシリーズで見た方がいいとは思いますが、これだけ見てもとても面白く興味深いものです。
イルミナティの起源、悪魔崇拝に関するお話、芸能界との繋がりなど・・・途中とても怖いと感じる部分がたくさんありました。怖かった。怖かったけれども、真実を知ることが大切なのだと思いました。
精神世界の雑誌などの、99%は嘘、、、というのは、衝撃でしたが、納得です。今後、騙されるようなことはなさそうです。
後半印象的だったのは、「イスラエルの一般市民や、アメリカの軍人や、キリスト教の牧師さんも、一部を除いてみんなまともな人たちばっかり」「差別意識を完全に無くしなさい」という部分です。野良犬と自分が、本当に同じ存在だと思えるように、自分の中の差別意識を取り除き、心を浄化し、日々精進していきたいです。
イルミナティーの起源がマニ教で、
それが現在に繋がっているということがよくわかりました。
特別に選ばれた魂で、神々の仕事を手伝っています!と言う人が
いまでも結構いるようですね。
「抽選で選ばれたんですか?」って、いっぺん聞いてみたいなあと
思います。