宗教学講座 初級コース 第208回 マニ教(マニ教と異端)

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  • 1. マニ教の本質 ~裏のイルミナティ~
  • 2. 拡大していくマニ教
  • 3. マニ教の排除~イルミナティと闘うカトリック~
  • 4. キリスト教教会から異端宣言された3つの宗派
  • 5. ギリシャ正教会の正しい行動

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概要

前回まで、マニ教の神話から宇宙観を読み解き、マニ教とはウィルスのような寄生宗教だという本質がわかった。今回は更にマニ教が本質的にどういうものなのかを理解するために、私自身の調べた情報と共に考察し、闇の系譜を紐解いて行く。そしてマニ教と戦ってきたキリスト教教会が、最悪のライバルとして恐れるあまり、異端と迫害の対象を混同したり、罪のない一般信者を巻き込むという混乱に陥っていく様を見ていく。

目次

1.独自の直観による論説 (00:00:00)

マニ教を本質的に理解するための文献がないため、独自に調べた情報を元にシモン・マゴスという人物を取り上げる。シモンが作った教団と、マンダ教の一部の集団が結びついて、紀元50年に現代まで続くある集団が生まれた。なぜ新約聖書の中でキリスト教徒の敵として描かれ、あらゆる邪教の祖、異端の祖といわれているのか。その理由はここにある。

2.マニ教布教の礎となった時代と出来事 (00:14:14)

マニ教のエジプト伝道が始まった時、実際に何が起こったのかを解説する。ここがマニ教とイルミナティの深い関係の始まりとなる。また、残酷な行動の本質である悪魔の論理について解説すると共に、神智学協会が悪魔崇拝を広げるために行ってきた準備が、マニ教の布教活動と全く同じであることに言及する。そして、悪魔崇拝への入り口は至る所に巧みに設けられており、そこに取り込まれないための賢明な行動について説く。

3.キリスト教とマニ教との対立 (00:39:43)

ローマ帝国の宗教迫害が終り、信仰の自由を得てマニ教は勢いよく拡大していくが、ここからキリスト教と1対1の鎬を削る戦いが始り、マニ教が地下に潜るまでを見ていく。この闘争以降、悪魔の恐ろしさを一番理解したキリスト教教会、カトリックは悪魔崇拝と断固戦うようになり、それは現代にまで続くことになる。ここで、悪があらゆる団体、人々を情報操作で分断して支配するという手法を解説する。知らず知らず悪に加担させられる罠にはまらないようにするための、1人1人の本当の覚醒を提唱する。

4.「マーニー教的異端」とされた宗派とキリスト教教会の対処 (01:18:45)

キリスト教教会から「マーニー教的異端宣言」をされた3つの宗派を詳解し、それが本当に悪だったのか、キリスト教教会の対処はそれぞれ正しかったのかを検証する。問題なのは、秘伝を受けた支配層のみが悪魔崇拝者であったにも関わらず、善良で立派な一般の信者をも巻き込んだ大虐殺を行ったことであった。こうした対処の誤りは中世の大きな混乱に繋がったと言える。

終わり(01:29:07)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「マニ教」 青木 健著 講談社選書メチエ
1070年位、10世紀、12世紀頃、13世紀、16代、1717年、19歳、200年間、28歳、2代目、30位階、310年代、313年、33歳、354年、392年、3世紀末、476年頃、4〜5世紀、60才、7〜12世紀、80年間、911以降、99%が悪、9年間、FEMA、NHK、TPP賛成、「ハポス、トマス、アッダーによりエジプト伝道」、「フリーメーソンとイルミナティ レジャンバルド神父 part1より」、「人生で生きている意味を問うて泣いた」、「担当者不明のアラビア伝道」、「私は悪魔になった」、かがり火、ともくん、アイルランド、アウグスティヌス(354〜430年)、アサオの伝説、アダムヴァイスハウプト、アナウンサー、アナトリア、アナトリア東部、アフガニスタンの戦争、アブノーマル、アマガエル、アメリカ、アルジェリア、アルビジョワ十字軍、アルビジョワ派、アレクサンドリア、アレクサンドロス、イエスの処女受胎の否定、イエスキリスト、イギリス、イケメン、イスタンブール、イスラム、イタリア、イニシエーション、イラク戦争、イルミナティの聖典、イルミナティの起源、インタビュー記事、ウィキペディア、ウィッカ教会、エッセネ派、エホバの証人、エーラーンシャフル、オバマ、カエル、カバール、カルデアンマギの宗教、カルト集団、ギリシャ、クムラン教団、クリシュナムルティ、クレメンスの訓戒、クレルヴォーの聖ベルナール、グノーシス主義的思想、グノーシス派キリスト教の創設者、グランドマスター、コプト語文献、コンスタンティノープル、コンタンティヌス大帝(在位306〜337年)、サイト、ササン朝ペルシャ、ササン王朝、サンヘドリン、シオニスト、シオン修道会、シスコウィーラー、シモンマグス、シャロン、シャンティフーラの時事ブログ、シュメール、ストロンチウム、スパイ、スピリチュアル、セクト、タロット、チャネラー、チャネリング、チャンス、ツアー、テオドシウス1世(在位379〜395年)、テオナス、テンプル騎士団、デモ、トゥーレ教会、トップ、トルコ、ドイツ人、ドルイド僧シモン、ナチス、ナチスの優生学、ニューエイジ、ネオコン、ネタニヤフ、ネット、ハイアラーキー、ハムスター、バチカン、バルカン半島、パティー、ヒゲ、ヒンドゥー教徒、ビザンティン帝国、ビザンティン帝国領、フリッツスプリングマイヤー、ブログ、プルがリア、ヘルメス、ベトナム戦争、ペット、ペテロ、ペテン師、ペンタゴン、マインドコントロール、マネーロンダリング、マルキオーン派、マンダ教、マーニーハイイェー、ミサイル、ミトラ教、ミュージシャン、ミラノ、メディア、メランドロス、モサド、モデル、モナドの位置、ユダヤ人、ヨーガ、ライトワーカー、リュコポリス、ルシファー、ルンプンペル、レッテル、ヴァレンティヌス派、下地、不倫、世界帝国の都、中国、乱交、二元的傾向、二元的教義、人格、人気、人種差別、介入、仏、伝説、伝道団、使命、使徒パウロの極端な重視、俗人、保育園、信奉者、俳優、偏見、儀式殺人、優越感、先制攻撃、光の戦士、光を受け取った者、入信、公権力、公的宗教、六つの大罪、内部分裂、凡夫、分派、分裂、刑務所、初代シモンマゴス、勧誘、北アフリカ、北朝鮮、単純で短絡は発想、占い、原水協、原水禁、原発利権、反マーニー教論、反原発、反対、古賀茂明さん、同性愛、哲学的側面、嘘の情報、嘘八百、回覧書簡、国家レベル、国教、在日、地中海の商業ルート、地中海世界、地獄、地球、報酬、売春行為、変な帽子、多重人格、大量破壊兵器、天木直人さん、女優の卵、妻、安倍、宗教的儀礼、官僚、寿司屋、小児性愛、崩壊、巫女、差別心、帝国、平等、幹部以上、幻影、幽体、広告、強要、彫像、役目、役職、後継者、徴兵制、思想的な準備、性的虐待、性行為、悪の宣伝、悪霊、悪魔の女の大親分、悪魔の饗宴、悪魔払い、情報の優位者、意識のレベルの革命、戦争、戦略、放蕩生活、政府のプロパガンダ、教父、新プラトン主義者、新約パウロ行伝、星占い、朝鮮人、条件反射、格好、検索、模範的、権力欲、歌手、正統派ユダヤ教徒、死刑、毒、波動、泳いで応援、漁業、漫画、火刑、犬、犯罪、猫、王のクラス、王国、現代の神智学、生け贄、男前、男色、省庁、真っ黒な装束、矛盾、石破、社会の敵、神官、神殿、神聖な存在、神話的教義、禅、福島、秘伝、秘密の結社、第2位階、第2段階、第3位階、第4代、第1位階、米国の軍人、精神世界の広告、精神世界の本、精神構造、紀元50年、絶対御法度、総司教、編集方針、聖地、聖書、聖者伝、肉体、肉欲に耽る、脅威、自殺、自衛隊、興隆期、良い事、花蜜、芸能界、若い、表のイルミナティ、覚者、覚醒者、記者会見、誘拐、調教師、識別力、警察、貴族層、赤ちゃん、軍事大国化、転生、農家、追っ掛け、遊学、選ばれた民族、野良犬、野良猫、鈴虫、開祖、陰謀論、集団レイプ、霊的な戦闘の最前線、鞍替え、韓国、音楽、預言者、風評被害、風貌、飛び降り、食べて応援、高い位階、高い地位、魔、魔の巣窟、魔女の世界、魔女狩り、魚、黄金の夜明け団、7年後
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7件のコメント

  1. 参考になった(2)
    わらうりうまうみ on

    “たったひとりの人のそういう覚醒、僕はこれが本当の覚醒だと思います。”
    今日もまた、ネット配信を見終わった後、ひとりで拍手しております。
    ありがとうございます。

  2. 参考になった(1)

    現在進行形を含めて、世界史とリンクしてきました。先生の表情も軽くなって、講義もリズミカルになってきている気がします。TPPなども、賛成派にも反対派にも、どっちになっても、繊細に詰めたり、制度を逆手に取ったり、互恵的な行動をとることもできるでしょう。しかし、やはり生活が厳しくなる人もでてくるのでしょうか。若い世代は手取り十万ちょっとで、税金、年金、保険、車のってれば、車検、不測の出費などで、実質生活はかなり厳しく家族の上の世代に援助してもらいやっている人が多い気がします。現状維持で未来に希望が持てない人もたくさんいるとおもいます。結婚できない人も多く、まず、魂が人間である人を探すのも厳しいのではないでしょうか。いわずもがななコメントですみません。

  3. 参考になった(1)

    覚醒か~。早く覚醒したいな~。無理かな~。イヤ、今日も僕の前を歩いていた小さな蜘蛛をこんな所にいたら殺されちゃうよと思い、助けたのは竹下先生の講義を聴いている成果だ!もう、俺は覚醒している!ハッ、ハッ、ハッ~・・・。一瞬の沈黙後にハッと気づき、一から出直しの日々が続いています。

  4. 参考になった(3)
    ぴょんぴょん on

    「ダビンチコードの真相」につながってきましたね。
    あれを見たとき、マニ教、カタリ派、テンプル騎士団やシオン修道会のことを初めて知りました。
    そして今回も言及されたアーサー王伝説。
    その中の隠された真の意味がいつか解説されるのを楽しみにしています。

  5. 参考になった(2)

    イルミナティの情報操作を見破るためにも、カタリ派の善良な一般信徒の虐殺のような悲劇を繰り返さないためにも、所属集団にレッテルを貼るのではなく、一人一人を見分けることが大切だとわかりました。そのためにも正しく生きなければなりません。間違った生き方をしていて、人物を正しく見分けることはできませんから。

  6. 参考になった(4)

    時事ブログ内を、マドンナ、ビヨンセ、レディー・ガガ、ビートルズ、ジョン・レノン、きゃりーぱみゅぱみゅ・・・などなどに関する記事を読んでいたところ、どこかの記事のコメントにこの講座へのリンクが貼ってあったので、この講座だけを単体で見ました。
    もちろんシリーズで見た方がいいとは思いますが、これだけ見てもとても面白く興味深いものです。

    イルミナティの起源、悪魔崇拝に関するお話、芸能界との繋がりなど・・・途中とても怖いと感じる部分がたくさんありました。怖かった。怖かったけれども、真実を知ることが大切なのだと思いました。

    精神世界の雑誌などの、99%は嘘、、、というのは、衝撃でしたが、納得です。今後、騙されるようなことはなさそうです。

    後半印象的だったのは、「イスラエルの一般市民や、アメリカの軍人や、キリスト教の牧師さんも、一部を除いてみんなまともな人たちばっかり」「差別意識を完全に無くしなさい」という部分です。野良犬と自分が、本当に同じ存在だと思えるように、自分の中の差別意識を取り除き、心を浄化し、日々精進していきたいです。

  7. 参考になった(4)

    イルミナティーの起源がマニ教で、
    それが現在に繋がっているということがよくわかりました。

    特別に選ばれた魂で、神々の仕事を手伝っています!と言う人が
    いまでも結構いるようですね。
    「抽選で選ばれたんですか?」って、いっぺん聞いてみたいなあと
    思います。