宗教学講座 初級コース 第114回 密教(梵我一如)

【映像時間】

99分[500円+税]

【内容の一部紹介】

前回「密教」(松永有慶著、岩波新書)を使って、マンダラの本質がフラクタル構造にあるんだということをお話ししました。今回別の角度から見てみたいと思います。
よくヒンドゥーの絵画には、神様の身体の中に世界があって、人がいて星があってとか描かれている絵があります。それをプルシャカラヤントラといい、こういう感覚があるのです。西洋ではまず考えられないですが、西洋でたった一人だけそれと同じ事を言っている人がいます。それがエマニエル・スエデンボルグです。彼は無師単独のヨーガ行者といっていい人で、彼は死の技術といって、肉体を抜けだして霊的な世界をずっと探索して、それを本に書いた人です。彼は色んな所に行って、肉体に帰ってくるその経験から「巨大な人間がいる」と言うのです。宇宙は巨大な人間で出来ていると。身体を離れていろんな所を行ってくるんだけれども、それは巨大な人間の体のどこかだというのです。僕は非常に良く理解が出来ます。
 元になる人がいて、その人が生け贄になってその人の体から宇宙が創造されたという原人神話が世界中にあるのです。

(講演内容を元に編集:文責シャンティ・フーラ)

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6件のコメント

  1. 参考になった(0)

    今回も講座どうもありがとうございました!
    ミクロコスモス~マクロコスモス 大好きな宇宙観です♪♪♪ すばらしい才能のある動物や虫たち 神々様を含め上下なくみんなみんなでこの世界を創り上げ営んでいる~ということを実感しながら生活できるとなんて幸せだろうなあああ と日々思っています。
    全体との繋がりの中のヒトカケラとして(でもまたこれがひとつの宇宙)他にご迷惑かからないよう生きていきたいです。

    かえるって超かわゆいですよね~~~

  2. 参考になった(0)

    才能を開くには危機的状況がいるというお話はとても興味深かったです。
    私も王子様を待つという考えにとらわれないようにしたいなと思いました。
    腹七分を心がけるとずっと若くいられるとのことでぜひ実践したいです。
    宗教から美容のお話までいろいろ聞けてお得な気分でした。

  3. 参考になった(0)

    スエデンボルグの話はいつ聞いても面白いです。

    いつも食べすぎ状態なので、美の追求のために節制できたらいいなあと思いました。

    最後の仏壇の話、あってほしいような、ないほうがいいような、複雑な気持ちです。

  4. 参考になった(0)

    苦楽・美醜の感じ方は、その時の心の在り方と不可分で、
    成長するとまた概念が変わる、と説明されましたときには心に
    響きました。私も20年以上前に3D画像を見たことがあるので
    すが、その時は私も魚をつかもうとしてしまいました。先生も
    同じような体験をされたことにちょっと安心しました。
    フラクタル・曼荼羅の世界観が理路整然としていて、サーンキャの
    展開論と同じように私には自然に感じられております。

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    危機に直面すると才能が開花するというのは、内面の他の項目の成長にも当てはまると思います。私の人生を振り返っても、大きく成長できたのは、すべて何らかの危機に直面したときでした。

  6. 参考になった(1)
    ぴょんぴょん on

    「神々も、動植物も、人間も基本的に同質の存在」
    先生はここでも、「選民思想」について述べられておられましたか。
    「なんで、基本的に同じだと考えないのか?」
    このことが、深いところまで理解できるようになりたいと思います。