宗教学講座 初級コース 第117回 密教(金剛界曼荼羅)

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内容の一部紹介

胎蔵曼荼羅は須弥山(すみせん)思想を絵にしたもので、須弥山を上から見ている絵だということを説明しました。金剛界曼荼羅の方はかなり様相が違います。これをきちんと説明している人は見たことがありません。今日お話しすることは、恐らくどこの本にも書いていないだろうと思います。元々密教というのは言葉にしないようになっていて、一番大事な部分は口伝で言っていますから、それで文章化されていないのだろうという感じはあります。
これが両界曼荼羅の一方の金剛界曼荼羅です。9区画に分かれていて、中心から「成身会」「三昧耶会」・・、と中心から右回りに広がっていく形で通常捉えられています。
今日の内容は「密教」松永有慶著と「図説 マンダラの基礎知識」越智淳仁著の2冊から文章を抜粋して解説用にとってきました。
 私たちがなじんでいる曼荼羅は、曼荼羅の絵としての配置としての完成形であろうと思います。非常によくできていると思っています。
 9項に分かれていて中心から右に回って広がっていく。中心の成身会は完結した仏の世界で、右下の隅に流れていく流れを向下門、仏の救済の道を示します。ところが逆があって、こちらの方を向上門といい、修行により悟りに至る道を示しています。

(講演内容を元に編集:文責シャンティ・フーラ)
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4件のコメント

  1. 参考になった(0)

    宗教・精神世界歴が長いと色々と疑問が山積みになってくるのだけど、
    竹下さんの解説を聴くと疑問が一応納得できる形で解消されスッキリ。
    今回もたとえば「法身」とか長年訳の分からないものとしてきていたものが
    実はこうなんじゃないかという説明をされる。その説明が仏教界の説より
    そうではないかと思わせるものなのでさすがです。良かったです。

  2. 参考になった(0)
    ぴょんぴょん on

    おもしろかったです。
    マンダラの9区画の9の意味。5重のフラクタルの5の意味。
    そうか、そうかの連続でした。
    チャクラの説明でも、こんなにクリアにわかっている人をほかに知りません。

  3. 参考になった(0)

    途中から、これはもしかしたらチャクラ?と思いながら、終盤では「やっぱり!」でした。改めて東洋医学セミナーのすごさ、レベルの高さが分かりました。今生で竹下先生を知ることができたのは奇跡です。ありがとうございますm(__)m

  4. 参考になった(0)

    金剛界曼荼羅は地水火風空の五大と9つのチャクラを表しているのがわかりました。四隅のおまけの4区画にも意味があるのですね。