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前回の“錬金術”では、これは非常に宗教的なレベルのことであり、神秘体験を伴うことを踏まえて、実際にそのような世界があるということを話した。しかし、あまりにも難しくて、ほとんどの人には現実のレベルと乖離しており、これでは実生活で役に立たない。そこで今回は、もう少し現実のレベルの話をしたいと思い、ルドルフ.V.アーバン博士の名著『愛のヨガ』を取り上げる。この本はある意味で言うと、密教の今までずっと人類に隠されてきたものに、ようやく光を当てた最初の本だと言える。大変優れた本であるが、内容が非常に難しいので、出来る限りこの本の内容に解説を加えて、中身が分かるように説明をする。
これまでずっと「イニシエート」という本の中から適切な所を取り出して読んできた。今回は、今まで話してきたことの簡単なおさらいと、この世界観が私(竹下氏)と基本的にものの考え方が一致しているのだが、非常にキリスト教的なものである。根源的な部分、本質的なキリスト教の匂いを非常に強く感じ取っている。どのくらい本質的な部分でキリスト教であり、キリストの教えに近いか、ということを今回お伝えしたい。
前回は「占星学教室 詳解ミトラ教の秘教占星学」という本の中のマニ教のシャープラカーンの前半部分を取り上げた。時系列がバラバラで、色々な所からの引用や現代の科学的知見も加えられており、東條氏の創作とも言えるものではあるが、神智学の思想を理解する上で、シークレット・ドクトリンを読解する前段階として引き続き後半部分を見ていく。
前回、福音書に書かれている塗油の儀式がエジプトのオシリス宗派の儀礼ではないかといことを説明した。今回全体を俯瞰するために、説明不足を補完する。その資料として、マグダラのマリアはイエスの妻で、性交渉の相手であったという視点で書かれている「マグダラとヨハネのミステリー」をもとに、イエスを取り巻く人々の婚姻関係を解説する。また、イエスが磔刑となった「罪の贖い」についてその意味を明らかにする。
今回は、野口晴哉の潜在意識教育法叢書『背く子 背かれる親』という本から、いくつか重要なところを抜き出して説明していく。子供が二人以上いると、子育ては極めて難しくなる。ところが皆さんは、歳の差が一、ニ歳しか離れていない、三歳ぐらいになったらもう一人という選択をする。このぐらいだと力の差があまりないので、子供の間で争いがあり大変である。
これまで子供の育て方ということで、独立要求と愛情要求の二つを大事にして育てるということを話してきたが、夫婦の問題を今回一回だけ取り上げる。次回は、なぜ「勉強しろ」と言うのか、なぜ有名大学に入れたいのか、その人はどんな人生観を持っているのか、そういうことを踏まえて今日の講話の続きを話していく。
今回は、スタンザⅢ-8から最後のⅢ-12までを説明する。するとスタンザⅢ全体の流れが、3.9次元から3.5次元の上位メンタル界までを、上の界層から順番に説明している様子を理解することができる。実は秘教の哲学では、まず渾然一体の中から神々が流出し、そして人間を生み出し、神々と人間が共同作業で宇宙を造り出していく様子が描かれている。この進化論とは逆の世界観を、宗教ではなく世界観のパラダイムシフトの機会と捉え、スタンザを学んでもらえればいいと思う。
経済は常識があれば分かります。分からないのは“むこう”がウソをついているからです。 「IMFの政策は経済学的に見ても落第点。インドネシア暴動のあと、私(スティグリッツ)はマレーシアのマハティール首相と話しをする機会を得た。首相はよく理解していた。多くの場合、経済下降(景気が悪くなってきた時)に対する最善の処方はスタンダードなケインズ理論、すなわち拡大財政・拡大金融政策である。」これは常識です。
前回、キリスト教で最も重要な「キリストの復活」について、私がどう考えているかを話したが、キリスト教を信じている人でも、復活について見解は一様でない。復活はパウロの神学の根底にあるものなので、それをどうとらえるかで全く別の宗教になる。今回は、異端のグノーシスの人たちと伝統的なローマカトリックの人たちが復活をどう考えているかを対比して見る。それによってキリスト教の教義の問題が良く分かり、新たな視点が開けてくる。
4回にわたり南風老師の男女双修功という房中術の要点を説明し、前回は行法の大事な部分を解説した。今回は、男女双修功では辿り着けない最終段階まで丁寧に説明し、全体の構図を明らかにする。今回の内容はチベット密教を遥かに超えるもので、おそらく地球上で初めての完全な形での公開となる。
シャンティ・フーラ 映像配信
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