Vol.47からの続きです。
3.板と板の間
板と板の間にわずかに伸縮用の隙間を取るために、スペーサーを入れました。
無垢材は収縮膨張をしますが、隙間がなければ膨張したときに材が浮いたり音がなる原因になります。
ネットで調べてもスペーサーを入れる間隔がわからず、少ししか入れませんでしたが、木が収縮している冬に施工したためか、結果的には問題なく、入れすぎなくてよいようでした
4.塗装
床板は、加熱処理がされた塗装不要のものでしたが、少し色が欲しかったので、赤ちゃんが舐めてもよい素材で作られたオイル塗料のリボスを塗りました。
複数の色を取り寄せて、実際の床材に試し塗りをしてから色を決めました。
さらにその上にワックス(植物オイルと蜜蝋ワックスが混ざったもの)を塗って仕上げます。
ワックスが乾いたら、養生をしておしまいです!
養生は、ホームセンターで売っている養生シートを使いました。
その後、室内で様々な工事作業を行いましたが、そのときに出る小さな木片などで床材を傷つけていました。
工事作業に使う部屋の養生は、しっかりと行うとよかったです!
ただ、住んでみると傷があまり気になりませんでした!
杉の床材は傷つきやすいですが、少しずつ増えていく傷が家の歴史の1つのようで悪くないな!と思っています。
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1件のコメント
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木は乾燥して収縮しますよね。桶のたがねも緩んでくるし、体感としては60kgくらいある木の材も50kgくらいにまで軽くなる気がします。
そして、傷も歴史のひとつ!とは名言ですね。地球史に残したいくらいです。