シャンティ・フーラのブログ

シャンティ・フーラカレンダー2017は こうしてできました!
~4.デザインの微調整~

竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

現在、カレンダーは印刷をしているところです!
販売開始の前に、制作の舞台裏を紹介します!

前回からの続きです。

1.デザインの微調整

文章を入れる関係で、最後にデザインの微調整がありました。

(1)枠の位置の変更

[1] 竹下氏から、枠の位置をわずかに右へずらす指示が届きました。

making10

[2] FAXを元に、枠の位置をずらします。

右側の上下2つの枠を 右方向へ 1.18mm移動する。

右側の上下2つの枠を 右方向へ 1.18mm移動する。

[3] 最後に微調整を行います。

右側の上下2つの枠を左方向へ 0.293mm(≒4px)移動する。

右側の上下2つの枠を左方向へ 0.293mm(≒4px)移動する。

これでデザインは、完成です!

1ヶ月分のデザイン制作だけでも時間がかかりますが、これを短い期間で12ヶ月分 行いました。竹下氏はデザインだけでなく、カレンダーに掲載する文章の推敲、そして毎日の時事ブログの記事作成も同時平行で行っていました。

2.デザインの奥義

この微細な調整について、スタッフが質問したことに対する 竹下氏の見解はこちらです!

Q. 今回の先生からの調整指示は0.01mm、色も1%の単位でしたね。ディスプレイで並べてみても、まったく区別がつきません。

デザインとはそういうものだ。0.01mm 違うだけで、全く違ったものになる。
宇宙開発の世界なら 0.001 mm (ミクロン)の精度が求められる。
ソフトや印刷技術の限界もあって位置 0.01 mm / 色 1% の調整にとどめたが、ソフトが出来る範囲まではやるべきだ。

見た目では確かにまったくわからない。しかし身体はちゃんと違いを感知している。

その感覚の違いがわかるということ、そして「ここしかない」という位置がどこかが分かるということが、制作者にとって大事なことだ。一流のアーティストはそれを知っている。

Q. 今の技術では0.01mmの精度で調整をしても誤差は生じますし、最後に裁断するときは0.1mmレベルのずれが出てしまいます。

それは問題ない。
0.01 mm のレベルで制作者が微に入り細に入りこだわり、これしかないというものを作品に反映することが大事。その時に、制作者の意識の光が作品に入る。作品を観る人はそれを美しさとして感じ取る。

次回へ続く

■ インフォメーション ■

カレンダーの販売開始は、11月下旬を予定しています!
もうしばらくお待ちください。

シャンティ・フーラカレンダー2017は こうしてできました!
~3.カレンダー文字色の指定と配置~

竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

現在、カレンダーは印刷をしているところです!
販売開始の前に、制作の舞台裏を紹介します!

前回からの続きです。

1.カレンダー日付の色指定

(1)カレンダーの日付の色 サンプル作成

カレンダー部分に必要な色は、以下の4つです。

・日・祝日と月名(英語・日本語)の文字色
・平日の文字色
・新月マーク
・満月マーク

竹下家からの「お花の色から文字色を取り出してみたらよい」というアドバイスを元に、カレンダー日付の文字色サンプルを作りました。

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(2)竹下氏によるCMYKの値の割り出し

サンプルを参考にして竹下氏が、カレンダー部分の4つの色のCMYKを、直観で割り出します。そしてCMYKの値の指示がFAXで届きます。

上のサンプル1と似ているように見えますが、色の割合がわずかに異なっています

竹下氏の指定のCMYK
上のサンプル1と似ているように見えますが、色の割合がわずかに異なっています

竹下氏の指定したCMYKの値をデザインソフトに入力すると、ハッと驚くほど背景色と調和した色が浮かび上がり、何度も驚きました。

通常は背景デザインと文字色の組み合わせを見ながらデザインするものですが、色を見ていない竹下氏がCMYKの値を指定しているのです。まるでマジックです!

パソコンやスマートフォンの画面では、CMYKの色を正しく表現することはできません。そのため、このブログや商品ページで表示しているカレンダーデザインの色は、実際のカレンダーとは若干 異なります。

画面で見ても十分 綺麗ですが、ぜひとも 実物のカレンダーで美しさをご堪能くださいね!

2.カレンダー日付の配置

making10

カレンダーの日付(数字)の位置は、時間をかけて調整していました。
ただ、すべての月をピッタリ同じ位置に配置することが必要となり、困っていました。

そのとき、代表るパパさんから『機械的に』文字を配置する方法を教えてもらい、この部分の作業はるパパさんにお願いしました。

竹下氏の指示はものすごく早く、私だけではデザイン案の作成や付随する資料作成、届くFAXのまとめなど、ひとりだけでは手がまわらなくなっていました。るパパさんの協力によりずいぶんと助けられました。

るパパさんは、文章の位置決め、文字サイズ指定、カレンダー日付の配置や文字色設定…など作業してくれました。今後、るパパさんにも制作の裏ばなしを書いてもらう予定です!

次回へ続く

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カレンダーの販売開始は、11月下旬を予定しています!
もうしばらくお待ちください。

[スタッフ日誌]
第160回「幸せをきづく会さん 上映会ご案内とご報告」

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[スタッフ日誌]第160回「幸せをきづく会さん 上映会ご案内とご報告」

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皆様、こんにちは。いかがおすごしでしょうか?
大変、ご無沙汰しています。私は胃腸系の風邪を引いて、身体を調整したのか、(脳が)働けなくなってました。おかげさまで、ずいぶん身体が軽くなりました。

さて、今回は東京の幸せをきづく会さんの上映会です。

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シャンティ・フーラでは、ナディー・チャートを検品して、キズや汚れのあるのをはじいているのですが、それが結構な数になります。それらを有効利用していただきたく、上映会にご参加の方には
もれなくナディー・チャート(太陽の中・小)訳あり品をプレゼント!

と、各上映会の主催者様に発送しました。

ナディー・チャートの月の方は電磁波対策という有効利用法が見つかっているのですが、太陽のナディー・チャートは、隠れた効能があるのではないかと探りつつ、まだ見出していないところです。太陽のナディー・チャートは、表面は太陽のヴァ―タを、裏面がピッタを高める作用があるので、まだ他にもドーシャに合わせた使い方があるかも知れません。何か、ご意見がありましたら、教えていただけたら幸いに思います。

では、この日曜日の幸せをきづく会さんの上映会に是非ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。

◆ 11月20日 幸せをきづく会さん 上映会のご紹介◆

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日時:11月20日(日) 13:00〜14:25 (受付 12:30より)
12:30 受付開始
13:00 上映開始
14:25 上映終了

上映終了後、交流会を開催します。お時間の許す方は是非ご参加下さい。
会場:JESセミナールーム (※JES様は本上映会とは無関係です)
 住所 東京都中野区東中野 3-8-13 MSR ビル 6F
 地図 https://goo.gl/maps/vZYB37eev4m
内容:東洋医学セミナー 雑談集 第10回 霊的世界とその体験
   交流会あり
参加費:500円(小学生以下無料)
事前予約:不要

前回に引き続き、東洋医学セミナー 雑談集から上映いたします。
なんと、シャンティ・フーラさんから
ナディー・チャート(太陽の中・小)訳あり品をご提供いただきました(感謝!)。
上映会参加者の方にプレゼントさせていただきますので、是非ご参加ください!
みなさまのお越しを楽しみにお待ちしています。

幸せをきづく会

◆ 10月16日 幸せをきづく会さん上映会のご報告◆

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日時:10月16日(日) 13:00〜14:00
会場:JESセミナールーム (※JES様は本上映会とは無関係です)
内容:東洋医学セミナー 雑談集 第9回 気とエネルギーの科学
           交流会あり

スタッフをのぞき、10名(男性4名、女性6名)の方に参加いただきました。
うち、新規の方は1名です。

いつものようにお一人ずつ簡単な自己紹介と講義の感想をいただきました。
多くの方が関心を持たれたのが、
感情のコントロール方法と性エネルギーの働きについてでした。
また、心の純粋さや美しさが芸術に与える影響について、
素晴らしい感想を述べられた方もいらっしゃいました。
今回は余裕があったため、自由に話し合う時間がたっぷりとありました。
思い思いの話題に花が咲き、大変有意義な時を過ごすことができました。
皆様、本当にありがとうございました。
幸せをきづく会が主催する上映会は一周年を迎えました。
これも参加してくださる皆様のおかげです。
心より感謝いたしております。

【ガヤトリー・マントラ3マラ斉唱の様子】
サイババのCDを47分に速度調整したものを使用いたしました。
慣れてきた方は、もっと早い速度のものを希望されています。
普段の日常生活で時間が取れなくても、
上映会に参加すれば必ず3マラを唱えることができます。

【ウブンツ(Linux)】
時事ブログで連載中の、ペンペン先生による里山Ubuntu通信
なんときめ細かい通信でしょうか!
Ubuntuのことを、文字が少な目で画像が多く、
しかも全部日本語(ここ大事!)で説明していただけるのはありがたいです。
これからも里山Ubuntu通信をよろしくお願いします。

幸せをきづく会

☆上映会後のご感想☆

» 続きはこちらから

映像配信がご覧いただけない障害が発生していましたが、復旧しました

いつも映像配信をご利用いただきまして、ありがとうございます。

本日0:00頃より映像配信サーバにおいて障害が発生し、映像をご覧いただくことができませんでした。本障害は9:30に復旧いたしました。

映像を楽しみにされていた皆様には、ご不便をおかけして誠に申し訳ございません。今後ともよろしくお願いいたします。

シャンティ・フーラカレンダー2017は こうしてできました!
~2.竹下氏のデザイン監修~

竹下雅敏氏が監修した、
美術品と言える 優美なカレンダー
ができました!

現在、カレンダーは印刷をしているところです!
販売開始の前に、制作の舞台裏を紹介します!

前回からの続きです。

1.背景色の指定

(1)背景色のサンプル作成

まず、スタッフが数種類の背景色のサンプルを作ります。

7月のカレンダー

7月のカレンダー

(2)竹下氏のCMYKの値の割り出し

それを参考にした竹下氏から『背景色として、CMYK=2:50:0:12のものを作って送って下さい』というFAXが届きます。竹下氏は背景色のCMYKの値を直観で割り出します!

FAXに書かれているCMYKの背景色を作り、それを確認のため竹下氏へ送付します。

CMYK=2:50:0:12の背景色!

CMYK=2:50:0:12の背景色

竹下氏は カラーチャートなどを見ながら色を考えているのではなく、直観でCMYKの値を出しているということでした。「背景色を決めるのは、1分かからないくらいで出している」とのこと!ほとんどの場合、1回で背景色が決まりました。

デザインをするときに、背景色を決めるのは時間がかかるところです。
スタッフが何時間もかけ、その後も何度も変更しながら制作するのに対して、
竹下氏はわずかな時間で、お花を引き立てる美しい背景色を出してしまいます。

天才と凡人の差の大きさに、驚がくしました。

2.お花や枠線の指定

(1)お花のデザイン指示

背景色が決まった後、竹下氏よりお花の大きさの変更指示がありました。

『”花の中心”をほぼこの位置にして、花の花弁がカレンダーの対角線に接するように拡大してください。』とメリベにも分かりやすい絵付きのFAXです。

この月は、お花のサイズの指示でしたが、お花の角度や切り取る位置などの場合もあり、それぞれに微細で明確な指示がありました。

(2)枠線のデザイン指示

次に、枠線を変更した方がよいとのことで、いくつかの案を作り竹下氏へ送付しました。

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サンプルを確認した竹下氏より、枠線の形の選択と、その枠の色のCMYKの指示がありました。

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ひとまず、これでお花と背景色のデザインができました!
(言葉を組み込んだ後に、デザインの微調整がありました)

次に、カレンダー部分の文字色を決めていきます。

次回へ続く

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カレンダーの販売開始は、11月下旬を予定しています!
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