映像配信のご案内はこちら
前回は「自己と世界―インド哲学の視点より」宮元啓一(ホームページ)をテキストとして、自己と世界に関する議論を見た。つまり西田幾多郎の哲学(唯識説)では意識を唯一実在としたため、自己が非実在になってしまった。では、通常我々が「私」と言っている自己をどう考えれば良いのかという結論の部分を今回は見ていく。
今回のテーマは「リストラなんか恐くない」ということで、これは非常に難しい問題である。実際問題として、リストラというのは非常に大変であることは事実であるし、必死にならないといけない。しかし、一生懸命生きることと、それが恐いということは違うことである。リストラという逆境を乗り越えることで精神的には成長するチャンスであるし、家族と向き合い真剣に生きる努力をした人には素晴らしいチャンスになる。また、今の世界情勢を理解し、私達が進むべきヴィジョンを持つことで、リストラを生き抜くことができる。
今日からグノーシスの神話に入っていく。これまで秘密結社の思想などを見てきて、2世紀頃エッセネ派を母体とするキリスト教以外の宗派があったことが分かったと思う。異なる文化が混交した様々な思想があり、グノーシスも本来はキリスト教とは無関係だったのが、イエスを救世主とする派もできた。今回からしばらく、グノーシスが大雑把に言ってどんな思想かを見ていく。
前回でプラトンが終わり、今回1回だけアリストテレスを解説する。プラトンの思想とは対極にあるアリストテレスの思想を見ていくと、人類がその思想を選択した結果どうなってしまったかが理解できるであろう。アリストテレスの間違いを検証しながら、プラトンの思想とも比較しその世界観を読み解く。
これから何回か連続して仏教を説明していく。仏教には非常に難しい部分、微妙な部分があり、最初から難問を扱うと混乱を招く。また、この講座は何も知識を前提としていないので、今回は仏教の基本教義と、後に発展した宗派を概観する。その過程で基本教義に対する通説とは異なる見解も述べていく。
後期中観派は大乗仏教思想を完成していくが、その詳細は次回以降に回す。今回は仏教諸派の四種類の認識論(世界の見方・認識の仕方)について、それぞれを象徴する写真を用いながら解説する。哲学的で難しい部分もあるが、ここまで続けて受講している方は恐らく理解できると思う。また、最後に私(以下、竹下氏を指す)自身の認識論を紹介する。
韓国はIMFのプログラムを受け入れて経済改革を行いました。メディアでは非常に調子がいい、景気がいいような報道ばかりされるわけですが、現実はどうなのかということを見てみようと思います。 ちょうどいいHP「韓国経済の実情」が見つかりました。開けてどんどん読んでいただければ、非常に分かりやすく書いてあります。 韓国には本当に様々な問題があるのです。ですけど、全体の大きな枠という形で捕らえると、簡単な構造をしているので、それを説明したいと思います。
前回と今回とで、イエスがエルサレムに入城してから判決が出るまでの話をしているが、もう一度前後関係を復習する意味で「小説「聖書」新約篇」を取り上げる。この本は、あくまでも著者の想像ではあるが、当時の時代背景も盛り込まれていて、聖書のストーリーを知るには良い。
マタイの福音書27章15節に一度だけ、イエスとともに磔刑にかけられるはずだった「バラバ」という人物が出てくる。この興味深い人物が誰だったのか、小説「聖書」に描かれたバラバの物語を参考にして探っていく。
前半は問題を抱える夫婦やカップルの解決のための方法論と根本的な心の問題を取り上げ、円満になるための秘訣をお話しした。後半は聴講者からの質問に答えながら、より具体的で踏み込んだ解説を加えていく。
これまで密教について話してきた。今後は密教の本質が集約されている曼荼羅の構造について解説していくが、今回は、その前段として密教の修行体系を概観する。また空海などの無理解や妄想についても率直に指摘していきたい。密教の修行をしている方が見ても驚く内容を扱うつもりなので、参考に見ていただきたい。
シャンティ・フーラ 映像配信
絞り込み検索や並べ替えができます。