宗教学講座 初級コース 第160回 新約聖書(バラバ)

【試聴映像の内容】
  • 1.今回のテーマ:バラバとは誰だったのか
  • 2.聖書で省かれたバラバの本名とは?
  • 3."封印のイエス"から事の本質を読み解く
  • 4.まとめ:違った視点を持つために…

【本編の映像時間】

70分[500円+税]

【概要&目次】
 前回と今回とで、イエスがエルサレムに入城してから判決が出るまでの話をしているが、もう一度前後関係を復習する意味で「小説「聖書」新約篇」を取り上げる。この本は、あくまでも著者の想像ではあるが、当時の時代背景も盛り込まれていて、聖書のストーリーを知るには良い。
 マタイの福音書27章15節に一度だけ、イエスとともに磔刑にかけられるはずだった「バラバ」という人物が出てくる。この興味深い人物が誰だったのか、小説「聖書」に描かれたバラバの物語を参考にして探っていく。
1.導入 (00:00:00)
  • 今回の講義の目的
  • 書籍紹介「小説「聖書」新約篇」
  • 2人の罪人へのピラトの裁定
  • 参考)バラバの赦免と磔刑に決まったイエス(「聖書」マタイ27章15節より)
  • 聖書に一度だけ出てくる「名の知られた囚人バラバ」とは誰か?
2.裁きにかけられた2人のイエス (00:07:06)
  • スライド)小説聖書:ローマ軍将校ロンギヌス(1)バラバの逮捕
  • スライド)小説聖書:ローマ軍将校ロンギヌス(2)囚人の名はイエス
  • 参照)聖ロンギヌス(Wikipedia)
  • 聖ロンギヌスは架空の人物か?
  • 迷惑な過激派の革命家たち
  • 聖書で省かれた「バラバ」の重要な名前
  • 参照)バラバ(Wikipedia)
  • 裁きにかけられた2人のイエス
3.イエス逮捕前の出来事 (00:16:47)
  • スライド)小説聖書:革命に興奮する熱心党のユダ
  • 熱心党員ユダの抱いた理想
  • イエスを懸念するユダヤ長老たちの会議
  • スライド)小説聖書:ユダヤ長老会議(1)イエス逮捕の計画
  • スライド)小説聖書:ユダヤ長老会議(2)アリマタヤのヨセフ
  • 重要人物「アリマタヤのヨセフ」
  • 革命煽動者イエスに対するサンへドリンの判断
  • 「一人の男が死ぬのは得策」の意味
  • 磔刑計画の全てを知り、周到な用意をしたアリマタヤのヨセフ
4.エルサレム入城から逮捕までの時系列の整理 (00:31:02)
  • スライド)小説聖書:イエスの狼藉
  • WB)エルサレム入城から逮捕までのカレンダー
  • 塗油の日(「聖書」ヨハネ12章1節)
  • 塗油の日(「マグダラとヨハネのミステリー」p152)
  • 夕方から1日が始まるユダヤ暦
  • WB)2つの塗油が行われた日は前か後か
5.ユダの裏切り (00:41:40)
  • スライド)小説聖書:ユダの裏切り(1)塗油に対する苦言
  • 塗油に関するこの小説の記述の混乱
  • スライド)小説聖書:ユダの裏切り(2)決意
  • ユダの裏切りの理由
  • 将来のユダヤ王イエスへの想い
  • 晩餐の場所は「エッセネ派の家」を知る著者
6.囚人バラバの正体 (00:53:41)
  • 参考)「封印のイエス」
  • スライド)子驢馬に乗って入城するイエス
  • 本当に革命を起こすつもりだったイエス
  • スライド)イエスの狼藉と義人ヤコブの逮捕
  • 革命計画の大失敗
  • WB)エッセネ派の3人の指導者
  • ユダの動揺と とどめの事件
  • スライド)裁判にかけられた2人のイエス
  • 「イエス」の言葉の意味
  • 参照)イエス・キリスト(Wikipedia)
  • バラバとは誰か
  • 「封印のイエス」の完璧な推理!
  • エッセネ派に伝わる革命の予言と二人の行動
  • 彼らの計画の失敗は霊的な計画の通り
  • アリマタヤのヨセフと側近達が実現した見事な計画
  • 磔刑についての陰謀論について
  • イエスの物語に対する新しい視点
終わり(01:10:18)

【参考文献】
  • 「小説「聖書」新約篇」ウォルター・ワンゲリン著、徳間書店
  • 「マグダラとヨハネのミステリー」リン・ピクネット/クライブ・プリンス著、三交社
  • 「封印のイエス」クリストファー・ナイト/ロバート・ロマス著、学研
【キーワード】
アレクサンドリア、アーサー王伝説、イエス、エッセネ派、シオン修道会、ゼカリヤ書、フラビウス・ヨセフス、ベタニアのマリア、マイトレーヤ、マグダラのマリア、マグダラのマリアへの嫉妬、ヤコブ、ユダが苦言を言った日、ロンギヌスの槍、ローマ軍、塗油、売国奴、大祭司、屈辱、政治犯として裁くことをを進言したのがアリマタヤのヨセフ、救い主、最後の晩餐の2日前、熱心党、王のメシア、異端、百人隊長、神の子イエス、神智学、祭司のメシア、義人ヤコブ、義人ヤコブの逮捕、聖杯伝説、計画の失敗、過越祭の6日前、預言、預言者、頭に塗る、香油の浪費、魂がある、麻酔薬

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4件のコメント

  1. 参考になった(1)

    エルサレムでの革命時に、イエス(王のメシア)だけでなく、____も逮捕され、裁判にかけられていたのは意外でした。

    ※核心が明かされる部分は隠させていただきました(シャンティ フーラ)

  2. 参考になった(1)
    ぴょんぴょん on

    そうだったのですか~おもしろかった~・

    イエスを裏切るに至ったユダの心理状態、かわいそうでした。
    ユダがキレたのも無理はないです。
    イエスの代わりに釈放されたバラバって、あの方だったんですか?

    メルキゼデクのシナリオ通りに、ことを運ばせたアリマタヤのヨセフというスゴイひと。
    あの十字架から復活へのシナリオが失敗していたら、今のキリスト教は存在しなかったでしょう。

  3. 参考になった(1)

    バラバが○○○とは!
    身代り説がある根拠がわかりました。
    微細な目でみると、驚愕すべき真実がみえてくるのですね(^^)

  4. 参考になった(0)
    てんしん100 on

    映画を見ているようなドキドキ感でした
    でも・・・イエスキリストが可哀そうになりました