試聴映像
- 1. テーマ:12使徒の教団(謎のエルサレム共同体)
- 2. エルサレム共同体のユダヤ教偽装の背景
- 3. 歴史から削除されたエルサレム共同体の活動
- 4. エルサレム共同体の頭領であるヤコブの思想
- 5. イエスの言葉 "神殿を3日で立て直す" の真相
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- 時間
- 102分
- 価格
- 1.0 枚 500 円 ( 税込 550 円 )
概要
前回、十二使徒たちがインドや中国など遠方まで伝道しており、早い時期にキリスト教が東まで広がっていたことを説明した。彼らは70人ほどの共同体で行動しており、そのリーダーが十二使徒であった。そして全体をまとめていたのがイエスの弟の義人ヤコブ、エッセネ派の義の教師と呼ばれた人物である。このエッセネ派の人々が作ったのが、一番はじめに成立した教会のエルサレム教会であり、義人ヤコブの元で彼らが伝道活動を行い、キリスト教は非常な勢いで広がっていった。 ところが、エルサレム教会が十二使徒の教団であるにもかかわらずその実体は良く分かっていない。多くの人が見落としているエルサレム共同体について理解しないと、異端であるとか正統であるとかの議論が意味を成さない。この聖書の物語の核心部分を突き詰めて彼らの考えを掴んでおくことで、その後の歴史が理解できる。今回は使徒行伝と絡み合わせて、彼らの活動を見ていく。
目次
1.導入 (00:00:00)
2.エルサレム共同体の結成 (00:05:26)
3.エルサレム共同体の終末思想 (00:27:21)
4.預言が成立せずに消滅した共同体 (01:12:33)
5.キリスト教諸派の霊的な全体像(メルキゼデクの計画) (01:29:52)
終わり(01:42:51)
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参考文献
- 「イエスの実像を探る」主の兄弟ヤコブとキリスト教の出発点問題
- 「隠された十字架の国・日本」ケン・ジョセフ著、徳間書店
2件のコメント
マイトレーヤは、ペトロ・パウロの教会(ローマ・カトリック、東方教会)、義人ヤコブの原始エルサレム教会(グノーシス)、アリマタヤのヨセフのマグダラのマリア派(神智学)すべてを霊導していたのですね。前一者は顕教、後二者は密教(秘教、グノーシス)という説明がわかりやすかったです。
景教(ネストリウス派キリスト教)について、詳しく教えていただければと思います。