宗教学講座 初級コース 第163回 新約聖書(パウロの伝道)

試聴映像

  • 1. テーマ:キリスト教を確立した弟子達の働き
  • 2. 異端視される東方に広がった弟子達の教え
  • 3. キリスト教として拡がったパウロの思想とは
  • 4. キリスト教の拡がりとパウロの伝道の合致

映像を観る

時間
91分
価格

概要

今回は、弟子たちの働きを通じてキリスト教が確立されていく過程について説明する。多くの方が理解しておらず、学者や神父にしても理解していないところだと思う。 残っている記録は聖書しかなく、パウロ以外の教義は異端とされているので、何が起こっていたのかがほとんど分からない。実際にどうだったかは推理するしかない。後の歴史や経過を考えたときに、こう考えたほうが筋が通るということを見ていくしかない。 まずイエスの教えを知る11人の弟子たちの活動を説明し、次に現代のキリスト教の元になった古カトリックのパウロの神学について説明する。

目次

1.導入 (00:00:00)

2.11人の弟子たちの活動と殉教 (00:03:17)

3.現代のキリスト教の源"パウロ" (00:13:50)

4.パウロの伝道活動 (00:45:45)

5.パウロの神学とは何か (00:55:31)

6.信じる者は救われるのか (01:14:43)

終わり(01:31:07)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「地図とあらすじでわかる!聖書」船本弘毅監修、青春出版社
あなたの隣人を愛せよ、アロン、アンティオキア、イスラエル、イラン、インド、エッセネ派、オウム真理教、キリストの再臨、ギリシア、グノーシス、シャンカラ、スペインへの伝道、フリーメーソン、プラトン、ミトラ教、ヨハネの黙示録、レビ、中国、割礼、十字架の贖罪説、合理的精神、唯物論、守護聖人、律法、復活、文鮮明、油注がれたもの、異端、異端尋問、異邦人でも救われる、病死、神のひとり子、神を愛せよ、秘密結社、肉体での復活、肉身、解脱、輪廻、輪廻転生、釈放、霊智、食事規定、魔術師
Share.

About Author

3件のコメント

  1. 参考になった(7)

    人は正しい行為を積むことで救われるのではなく、ただイエスを信じることで救われるというのが、イエスや十二使徒の思想ではなく、パウロの思想であることがわかりました。ある者を信じるだけで救われるという思想は、頑迷さや不寛容を生むだけでなく、内面の向上を軽視させる面があると思います。

  2. 参考になった(0)

    パウロ・ドグマはプロパガンダ理論としては確かに有用だったと思いますが、イエスがその内容を知ったら激怒しただろうと思います。