宗教学講座 初級コース 第166回 新約聖書(マンダ教)

試聴映像

  • 1. テーマ:現存するグノーシス宗派(マンダ教)
  • 2. 聖ヨハネを真のキリストと信じるマンダ教徒
  • 3. エッセネ派から分派し、イスラム教を偽装
  • 4. マンダ教に伝わるマグダラ伝承
  • 5. 絶滅したヨハネ派とフリーメーソン
  • 6. ヨハネの死についての真相

映像を観る

時間
100分
価格

概要

前回に続いて、新約聖書のイエスの磔刑の背後で実際には何が起こっていたのかについて話したい。非常に信者は少ないが、現在も続いているヨハネ派の宗派がある。それはイラクの付近にあるマンダ教という宗派で、現存する唯一のグノーシス宗派と言われている。マンダ教の思想に基づいてヨハネ派という立場からキリスト教を見たときに、それまで点と点であったものが結ばれ、本当の歴史が見えてくる。そして最終的に、ある結論を話したい。

目次

1.導入 (00:00:00)

2.マンダ教──現存する唯一のグノーシス宗教 (00:02:36)

3.マンダ教に見られるヨハネ派の思想 (00:38:04)

4.「ヨハネの斬首」の真相 (01:11:55)

終わり(01:40:46)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「マグダラとヨハネのミステリー」リン・ピクネット&クライブ・プリンス著、三交社
  • 「封印のイエス」クリストファー・ナイト&ロバート・ロマス著、学研
1200万年前、アインシュタインの誤り、アラウィー派、アリマタヤのヨセフ、アルカイダ、イスラム教、イラク戦争、キャンバス、キリスト教、クーデター、サービア教、シモン・マゴス、シモン派、タロット・カード、ドシテウス派、ハラン・ガヴァイタ、ハルマゲドン、パンを割いて5千人に与えた儀式、フリーメーソン、ブラック・ロッジ、ヘロデヤ、ボゴミール派、マイケルソン-モーレーの実験、マイトレーヤ、マグダラのマリア、マニ教、マンダ教、ムグタシラ、ヨハネを霊導、ヨハネ派、レムリア、不倶戴天の敵、光、原始エルサレム教会、性錬金術、意見を封じる、承認の儀式、秘密結社、聖フランシス、過去は見てきた人によって違う、911
Share.

About Author

10件のコメント

  1. 参考になった(2)
    ぴょんぴょん on

    後半は、ずっとうなりながら聞いていました。
    ここ最近でもっともおもしろかったです。
    これまですべてのピースが見事につながって、事実をすんなり理解することができました。
    十字軍の弾圧の真の目的もわかりました。

    しかし、あの山上の垂訓を発したご当人が、自分の計画を通すために殺人までしてしまうとは。
    その人が、シャーシャーと天界のキリストとして君臨していたとは。
    野心のかたまりじゃないですか?

  2. 参考になった(4)

    余談が面白すぎました。
    確定した過去はないというのは、論理的に考えると頭がおかしくなりそうです。
    が、何となくそんな気はしていました。全てそうだとは思えませんが、一部分はそのような要素があってもおかしくはないのかもしれません。
    例えば、古い文献や歴史的な遺物が突然見つかったりしたときに、何故、数千年間これが見つからなかったのかと不思議になりますが、その時、その時代だからこそ見つかったのではないかと考える時があります。今の現状に合わせたかのような過去の遺物などの発見は、今を見た何者か(神?)が、過去に行き、それを隠したのではないかと思えるほどです。
    過去が確定していないのであればそういうこともできそうな気がします。
    (もしくは未来を見通した人が封印した?もしくは、たまたまってことになりますね)
    ある時期まで見つからないように封印する霊的な技術なんかもあったりするのでしょうか。

    時間概念に関することは、諸説あって興味が尽きません。
    時間は存在しないとか、起こること全ては確定しているとか(未来も確定的な要素と不確定の要素がある?)、パラレルワールドとか、、、好奇心がくすぐられる話題です。
    もしかすると、一人一人が感じている時間の長さは一定ではないのかもしれません。スポーツ選手などでボールがスローモーションに見えるなどはよく聞く話です。
    もっと言うと、私には全ての生物が同じ時間感覚を持っているとは思えないです。小動物などはいつもせわしなく動き回ってますし、昆虫やハチドリなども信じられないスピードで羽ばたいてますし。
    時間はそれぞれの「感覚」の中で存在しているものなのかもしれません。
    そうすると、感覚を研ぎ澄ませると時間を止めたり(止まっているように見えたり)、スローモーションに見えたりするのかもしれません。
    と、妄想癖の私はそんなことを考えて楽しんでいます。

    長くなってすみません。面白い話題に私の妄想癖に火がつきました(笑)。
    本題の方も、本当?と思えるほどの内容で、面白かったです。
    ありがとうございました。

  3. 参考になった(2)

    まさに驚愕の事実!たった数名の男女関係のもつれやドロドロの野心で、この2000年間どれだけ多くの人々が苦しんだか・・・大きな影響力を持つ者ほど心が清らかでないといけないと思いました。それにしても、前半の「確定した過去はない」という思想と後半の「驚愕の事実」が一講義内にあるのがシュールでした。

  4. 参考になった(3)

    洗礼者ヨハネの斬首の背後に、マグダラのマリア(洗礼者ヨハネの妻)の愛人問題と、天界でキリストの地位を狙うマイトレーヤの陰謀があった。また、洗礼者ヨハネを霊導していたエノクは、レムリア時代に自分を地獄に落としたサナット・クマーラに復讐するために、マイトレーヤの犯罪を使おうとしたとのこと。正当に地獄に落とされたのなら、復讐するのは論外です。不当に地獄に落とされたとしても、私なら、復讐する代わりに、一日も早く相手の支配する世界におさらばして、関わらないようにすると思います。

  5. 参考になった(1)

    余談とても楽しめました。
    特に過去が確定していないという所。
    普通は未来が確定していないと言われるとそうなのかと思いますが
    過去が確定していないとは・・・。
    でもそれは考え方を変えると仮に未来が確定していないとした場合
    それは現在が確定していないからだとという風に考えたとすると
    その場合はもちろん過去も確定していないとも思えます。
    面白い話でした(^^)

  6. 参考になった(1)

    映像拝見しました。話が飛びますけど、チベット密教もグノーシス派なんですかねえ。聖霊って、仏性みたいなものに思えるけどどうだろう。

  7. 参考になった(2)
    てんしん100 on

    マイトレーアってなんでそこまで頑張るんですか??神様でもないのに

  8. 参考になった(4)

    心身ぼろぼろの状態なのでこういう面白くすばらしいお話を勉強すると本当に心癒されます。
    余談にあった過去は変わる、私もそう思ってます。