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今回から、整体師で気の大家である野口晴哉の『叱言以前』という子育てについて書かれた本を紹介する。気という感覚が分かる人には言っていることが明快に分かるのだが、頭で理解できるような文章で書かれていない。講話という形で説かれており、論理的に筋道を立てて説明されているものではないので、非常に分かりにくい。それを出来る限り明確に物事の順序を押さえて説明をしていく。
前回から、野口晴哉の本『叱言以前』から重要なところを抜き出して話をしている。子供の要求には、愛情の要求と独立の要求のニ方向ある。愛情要求は具体的には甘えてくることであり、独立要求は遊びとして表現される。前回は、愛情要求を拒否した場合にどんな問題が出てきたのかを見た。今回は、独立要求を拒否した時にどういう問題が出てくるのか、その具体的な例を見ていく。
前回、アーバン博士の愛の六ヵ条の成功例を紹介した。今回は、アーバン博士といえどもうまくいかなかった失敗例を説明する。これは非常に重要なもので、大概の場合は専門家の協力なしにはこのパターンになりかねないという非常に示唆に富んだものなので、注目して見ていく。
前々回と前回、愛情要求(集中要求)と独立要求(うっ散要求)の二つの方向性のエネルギーの要求について、それを妨げるとどういう問題が起こるか?ということを2回に分けて話した。今回はまた、愛情要求の方をもう少し深く掘り下げて具体例を見ながら説明していく。
野口晴哉の著書『叱言以前』から、具体的な躾(しつけ)の失敗例をいくつか取り上げている。子供の基本的な要求の方向には愛情の要求と独立の要求のニ種類あり、これは大人も同じである。野口晴哉は、気というものを見ており物理的次元で考えていたので、エネルギーの集中と放出という、集中要求とうっ散要求と言っている。私(竹下氏)は、精神的な心のレベルで見ているので、愛情の要求と独立の要求と言っている。今回はまた、独立要求の方をもう少し深く掘り下げて説明する。
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