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概要
前回、アーバン博士の愛の六ヵ条の成功例を紹介した。今回は、アーバン博士といえどもうまくいかなかった失敗例を説明する。これは非常に重要なもので、大概の場合は専門家の協力なしにはこのパターンになりかねないという非常に示唆に富んだものなので、注目して見ていく。
目次
1.是非読んでもらいたい本 (00:00:00)
バーバラ・Tは結婚して3年目に性生活が嫌になった。その後2年間は妻の義務として我慢し続けてきたが遂に離婚を決断する。“通常の”セックスにおいて女性が受ける苦痛について、男性が理解しなければならないこととは。
2.無責任な夫の典型 (00:05:35)
夫婦関係において、自分に非があることを認めようとしない夫は、どういった言い分を持っているか。男性が妻に求めるものは“セックス付きの家政婦”なのだろうか。男性が女性に渡すプレゼントの深意“愛の担保”とは何か。現代の夫婦関係に、辛辣な事実が突きつけられる。
3.困難な夫への説得 (00:27:45)
性生活において責任を一切感じていない夫に対し、非を悟らせることは非常に難しい。そのような相手に対し、アーバン博士が、どのように説得するのかを見ていく。
4.六原則が失敗した理由 (00:35:33)
アーバン博士のアドバイスがあったにもかかわらず、夫婦関係がうまくいかなかった理由。非を認めない夫の言い分と、現代人の性生活の問題点について見ていく。
5.村岡氏のケース:四性諦の悟り (00:46:22)
男性がどんなに手を尽くしても、女性の不満を払拭しきれない理由を、村岡氏の例と共に見ていく。女性がいったい何に不満を感じているのか、その関係性を本質的に解決する鍵はどこにあるのか。意識の転換に欠かせない、“苦諦の認識”から、“滅諦・道諦の認識”“中道”について解説していく。
6.和解の条件と他の選択肢 (01:01:21)
奥さんが性生活において反応できない本当の理由は何か。夫婦の和解のために欠かせない二つの条件について。
7.愛のある関係と愛のない関係 (01:06:56)
人類は歴史的に一夫多妻が主であったが、一夫多妻でも、一夫一婦でも、うまくはいかなかった、その原因について。自分自身の中に築かなければならない“確固たるもの”そして本当の“愛”とは何か。
終わり(01:15:12)
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参考文献
- 「愛のヨガ」ルドルフ.V.アーバン著、野草社
5件のコメント
形だけで愛がなければ、夫婦関係がうまくいかないのは当たり前です。形だけ繕った夫婦関係は虚構であり、そのような関係を続ければ、虚しくなるだけだと思います。お互いに愛を高めて、常に愛を持って相手に接する努力をすることが大切ではないでしょうか。
湾岸戦争の時に「私の第一夫人と第二夫人らが、賢く食糧を確保しているので」とインタビューに答えていたのが印象的でした。一夫多妻で本当に仲良く暮らしている人々もいるのでしょう。ただし、全員が違いを認め合う程に、自分をも肯定していないと、無理なようです。これを、愛というの?はたして、自分はどうかしら!全く自信がないです。
テーマアーバン博士、ここから聴き始めています。
浮気をしていると問題解決できない、というのは、何か人生全体に共通している思いました。逃げ道を作ると真剣に生きれない、成長できない、という意味で、、
それに伴って、男性にはポルノを見るのを止めて欲しい、と強く感じました。これも逃げ道の一つでしょうし、何にも増して、女性がポルノその他のエネルギーを受け取って、死に片足をつっこんで生きなければならないような、慢性的な病気になります。子供さんがいる場合は、必ず、どの子も、どこかでパパの趣味を、こっそり発見しています。
この回は、自分自身をしっかりもつのが夫婦関係でも基本であること、静寂の中で得られる自分の真の姿、つまり至高の愛が、正にその、自分自身であることを、学びました。
中にはこの至高の愛をもって、結婚する人もいると思います。それが女性の場合には、彼女が更に大きな受容の器を持っていることを意味してしまいます。こういう女性ほど、ポルノレベルの男性と結婚すると、ケガされつくしていく可能性も否定できません。勿論女性の側の、知識不足でもあるけれど。
考えさせられました。
自己の核にある愛、その愛が流れ出て、すべてのものの方法論、ハウツーも真に成り立つ。愛があって、はじめて方法論・ハウツーが生きてくる。
愛のない拝金主義や効率至上主義に汚染された方法論・ハウツーによって多くの人々が駆り立てられている現代社会。
夫婦問題の解決から現代社会の問題まで、すべてを解決していくには何より愛が必要。動機が愛であることが必要だと改めて思いました。
夫婦で本当に愛して合って、心を大切にしているのならば、どんな形でも上手くいく事を理解出来ました。でも、多夫1妻制で複数の男性側が子供を求めると妻側の体や子育てに負担がかかったり、パートナーが多過ぎても苦労する事になってしまう、、理論的に可能ですが現実は厳しいのかなって思いました。
愛の形の偏見をもたず、心を大切にして生きたいです。