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概要
ルドルフ・フォン・アーバン博士の『愛のヨガ』から、私（竹下氏）とほとんど同じ世界観が書かれている序説を前回紹介した。性交渉が夫婦関係の要になる最も重要なもので、夫婦関係の成否を決めてしまう。今回は、夫婦が性交渉を通じて至上の喜びを得るために、避けては通れない最も重要な部分について、３つの例を取り上げる。
目次
１．アーバン博士の思想 (00:00:00)
結婚生活が成功するかどうか、知っておくべき非常に重要な内容が、アーバン博士の本『愛のヨガ』に書いてある。ほとんどの人々は、この本に書いてある内容を全く知らないので、現実の問題として結婚生活が失敗している。ぜひ購入して読んで頂きたい。
２．Ｂ博士とアラブ少女の性交における発見 (00:04:11)
本当に満たされたセックスは、深い心の平安をもたらす。性欲を超越するとは、どういうことか。それは恐らくどんな宗教家も手に入れていないことだ。性を否定するのではなく、正しく知ることが重要である。人生には、性を深く理解し、夫婦の愛を完成させるだけの十分な時間が与えられている。
３．トロブリアンド諸島のカップルの価値観と性行為 (00:21:08)
トロブリアンド諸島の島民達と、文明人の、性行為に対する価値観とその方法には大きな違いがある。トロブリアンド諸島の恋人たちは、日頃どのような性生活を送っているのか。現代人の未成熟な性と、性的に成熟した人の性の違いについて。
４．カレッツァについて (00:41:25)
島民が半時間も動かずにいったい何をしているのか、文明人には理解ができない。カレッツァとはどのようなものか。現代人は非常に感度が悪いために、それを体験することができない。性的な感度を高めることで得られる感覚、二通りあるエネルギーの方向性と高度なテクニックについて説明する。
５．カレッツァに必要な条件 (00:51:05)
性交渉には“男性主導型”と“女性主導型”異なる二つの流れが存在する。この、二つのエネルギーの流れについて詳しく説明する。カレッツァ方式のオーガズムは“女性主導型”であるが、これを体験することは、大変難しいのも事実である。男女が至上の喜びを体験するために、避けて通れない条件とは何か。
終わり（01:06:44）
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参考文献
- 「愛のヨガ」ルドルフ.Ｖ.アーバン著、野草社
4件のコメント
非常に興味深い内容でした。カレッツァで至上の喜びが得られるが、お互いの愛が十分しっかりしたものでないとカレッツァは起こらないこと、また、カレッツァ方向で努力すること自体が修行になり、進化段階が上がっていくことがわかりました。
自分は今10代で、結婚も性体験もまだですが、その前に見ておいて良かったと思いました。
自分が今まで持っていた性に関する世界観がかなり間違っていたことがわかりました。
またいかに多くの人が的はずれなことを目標にしているかもよくわかった気がします。
『愛のヨガ』を超えるこれまで聞いたこともないすごい内容を教えて頂きました。それなのに、とてもわかりやすいお話なのは、体験を通して実感され、さらに研鑽を重ねられ名人の領域をはるかに超越されているからこそできるものだと思います。詳しく細やかに解説して頂き本当にありがとうございました。夫婦で少しでも感じられるようになりたいと思います。
いまの世間一般のセックスをしていたら夫婦生活が破綻する理由がわかりました。知るか知らないかで夫婦生活が全く変わってくる講義だと思います。