宗教学講座 初級コース 第169回 秘密結社(古代メーソン)

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  • 1. テーマ:古代メーソンの精神とは何か
  • 2. 概要:古代メーソンの結成の目的と偽装
  • 3. メーソンもキリスト教も宗教的情熱に燃えて
  • 4. どうして宗教的争いが無くならないのか…

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96分
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概要

秘密結社と言えばフリーメーソンが有名であるが、その出発点はヘロデ王の孫アグリッパ1世であることが分かっている。今日はその根拠を文献「ヘロデの呪い 暴かれたユダヤ古写本」を使って説明する。 メーソン創設者の血族には、創設の秘密を記した古文書が代々伝わっている。その所有者がある言語学者と出会うことで、「ヘロデの呪い」が出版されることとなった。この本は本物であり、メーソンの秘密が暴かれている。その内容を理解したら恐らくほとんどの会員は脱退するだろうが、秘密を知っているのは頂点の数人だけである。今回と次回の2回で、この本のエッセンスの部分を話し、メーソン創設の由来を暴く。 また今回の最後に、地球上のほとんどの人が持つ誤った考えについて話す。これは、この宗教学講座を通して伝えたいメッセージの一つである。

目次

1.導入 (00:00:00)

秘密結社フリーメーソンは、その起源や真の目的を一般会員に隠しており、秘密を知っているのはトップの数人だけである。しかし、創設者の血族にメーソンの秘密を記した古文書が伝承され、ついにその翻訳書「ヘロデの呪い」が世に出た。この本に基づいて古代メーソンの創設の由来を暴く。

2.古代メーソン創設の秘密 (00:07:40)

「ヘロデの呪い」には古代メーソン創設の経緯や目的が詳しく記されているが、まず、訳者による非常に分かりやすい解説を元に、本に書かれている全体像を掴む。

3.古代メーソン創設の秘密が暴かれた経緯 (00:20:07)

結社の創設者の系図を見ながら、代々伝えられてきた古文書がどのような経緯で暴かれたのかを説明する。古代メーソンの真の目的は道徳的に理解しがたいものであるが、メーソンの中にも、本の著者と翻訳者のように真摯な人物がいることを例に、宗教に対してあるべき態度を示す。

4.古文書に書かれたメーソン創設の秘密会合 (00:49:29)

これ以降、古文書の具体的内容に入る。ヘロデ・アグリッパ1世が2回の秘密会合を開き、そこで語られた内容と秘密結社の真の目的を説明する。

5.竹下氏より 人類の課題と争いの根源 (01:06:51)

竹下氏が宗教学講座を通して伝えたいメッセージのひとつ。「宗教」が弾圧や迫害を行うようになる根源にあるものは、地球人のほとんど全てが持っている ある性質である。

終わり(01:36:18)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「ヘロデの呪い」ローレンス・D・H・ローレンス/アワド・カウリー著、中央アート出版社
  • 「封印のイエス」クリストファー・ナイト/ロバート・ロマス著、学研
やっかみ、アブラハム・アビウデ、アブラハム・レビ、カタリ派、ガス会社の人、キリスト教、グノーシス、シオン修道会、シモン・マゴス、テンプル騎士団、ドシテウス派、ニーチェ、ヘロデ・アグリッパ1世、マルクス、マンダ教、マ二教・神智学・ネストリウス派、ヨハネ派、侮蔑心、優性思想、優越感、共産党宣言、地球、堕落、妖精、工事の人、新世界宗教、暗殺、植物、殺戮、水道会社の人、発展途上国、石、石工結社、秘密の力、竹下家の庭、腐敗、軽蔑心、選民思想、開祖、AD43、NWO,陰謀論
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13件のコメント

  1. 参考になった(8)

    大いに反省させられました。竹下さんの指摘されたことが、私の中に全くないかと言えば嘘になります。自己を見つめ始めてから、自分の中の「悪」にいつも気づかされます。ふとした時に頭をよぎる邪な心を知ると、「潜在意識・無意識の自分はこうなのかも」と凹むこともしばしばです。その思いに気づくことはできるようになったので、すぐに顕在意識で「そんなこと思っちゃいけない」と否定していましたが、まずやるべきことは反省することだと思いました。人は何故、自分を特別な存在だと思いたいのか、他人に認められたいのか、それは自己愛の欠如と野心のせいかもしれません。悪い面も含めてあるがままの自分を認めて、それから自分の中の「悪」を徹底的に見つめて、潜在意識・無意識を浄化していこうと思います。

    本当の意味でのブーメラン攻撃をできるように成長していきたいです。

    「5.竹下氏より 人類の課題と争いの根源」だけでも皆さんに見てもらいたいと思いました。凹むこと間違いなしです(笑)。冗談です、とても勉強になります。

  2. 参考になった(5)

    神々からの警告(2)も心に沁みましたが、私はこの配信の方が突き刺さりました。
    心を清めなさいと先生が仰る意味が、ブーメラン攻撃が、本当によく分かりました。
    選民意識をなくさないと、祈りは意味がないと分かりました。
    今まで何度も思ったことですが、本当に心の奥底から美しく清らかになりたいと思いました。
    しっかりと心の浄化に努めます。

  3. 参考になった(6)
    ぴょんぴょん on

    ビンゴ!なお話でした。
    選民思想ってありますね、
    劣等感、または優越感、それに嫉妬心との戦いが続きます。
    先生のご講義によって、自分の中の劣等感や差別感を意識してはいましたが、今回のお話は完璧にツボにストレートに効きました。
    目が覚めるような衝撃でした。
    気づかせてくださってありがとうございます!
    日々、自分の心をチェックしていこうと思います。

  4. 参考になった(3)

    選民思想の話…ズドンと打ち砕かれました。
    正直に言いますとこの選民思想な想念はしょっちゅう出てきます
    自分でも「ああこれは選民思想だ」と思いながらもそれ以上に深く考えようとしませんでした
    すごく反省してます。
    自分をまず改めなければとつくづく思いました
    講話ありがとうございます

  5. 参考になった(4)
    ブルースター on

    皆さんからの感想をみて、これは早く見なければという思いにかられました。
    そして、今、「ああ そうだった!」と胸の痛い思いです。
    「心 清らかに生きる」ことは、言葉で受け取ってはいましたが、本当にどういうことか
    わかっていませんでした。
    今までのお話の中でいつもいわれていたことを、今回は「まだわからないの?気づかないの?」と大きな袋に入れてポーンと渡された気がします。
    意識を外にむけていることが多く、自分の奥底にあるものを本当に知ろうとしていませんでした。
    身体の中から熱い思いがこみ上げてきます。本当にありがとうございました。

  6. 参考になった(4)

    選民思想。あります。私の中に...随分、少なくはなりましたが...少し前は、もの凄くありました。私の全てだったのではないかと思うくらいに...

    先生の「ばか者」...ずっしり心に響きました。

    祈りだけではどうにもならない自分の中の汚い心。しっかり見つめていきます。そして1つ1つ潰していきます!

    内容的には暗いかもしれませんが、落ち込んでいるわけではありません。むしろ逆です。

  7. 参考になった(3)
    わらうりうまうみ on

    [今の日本人の苦しみが、未来に多くの人類を救う結果に成るとは、神様のなさることには一切のムダが無いのです。」(時事ブログ;伊勢白山道の指摘する国難と地球大激変より)

    そうなんですね~。

  8. 参考になった(4)

    古代メーソンはキリスト教徒を腐敗・堕落させるために目的を同じくするグノーシスを使い、キリスト教もグノーシスを弾圧するなど、どれも他者を支配しようとしていたとのこと。宗教団体を作り、人々を支配し始めた時点で、すでにおかしいのですね。私は、宗教を研究したり、いろいろな宗教の優れた教えを個人的に実践したりするのにやぶさかではありませんが、ある特定の宗教団体に入って活動するのには抵抗を感じます。今回の講義で、抵抗感の主因が宗教の支配傾向であるのがわかりました。

  9. 参考になった(3)

    人類の課題と争いの根源、お話ずっしりと響きました。とても突き刺さる言葉でした。先生、講話をありがとうございました。

  10. 参考になった(4)

    人から良く思われたいという気持ちの中で自己主張できないでいる自分、会社などの組織全体を考えず流されてしまう自分、悪にそそのかされる自分、大丈夫かな?ブーメラン投げているのかな?投げてたとしてもそのブーメランがいつも戻ってくるのかな?とても心配ですが、しっかり前を向いて今まで地球を汚してきた罪を償えるように生きていきたいです。ありがとうございました。

  11. 参考になった(4)

    竹下先生 ありがとうございました!

    常から、虎の威を借りて自分を人によく見せたり、人からよく思われたいと
    いう心は戒めて気をつけないといけないと思っています。
    しかし・・やはりまだ、そういう自分が居ることはわかっています。
    今回の竹下先生の切々たる訴えは心に深く沁みました。
    本当にこの講座を視聴することができて、良かったと思います!
    ありがとうございました。

  12. 参考になった(1)

    二日前に、「選民意識」のところで、除夜の鐘みたいのが自分の中でごおーーーーんとなった気がして、そのあと「先生、わたしまだまだです。」とのコメントを一旦書きました。でもやっぱり最後まで聴講してからコメントしようと思い直し、最後まで見たときの感じが、「先生がこの地球上でもどなたか、選民意識のまったくない人に出会えますように。天でエネルエヱさまなどに、地球でも◯人友達ができたんだよ、って話せますように。」というものでした。それでもまだコメントできなかったのは、とにかく選民意識のところから、もう一度聴き直さなくては、という必要性からでした。そのあと検索で「選民意識」をかけ、「人間とは」の講座で一度ショックを受けていたことを思い出しました。今回やっと、選民の選の字の意味を悟りました。先生がずううううううっとおっしゃってたことがこのことだったんだ!!!!!、と、やっとやっと理解しました。実は深い所で理解していなかった自分に、本当に本当に本当にショックでした。一体これで本当に理解したんだろうか。なぜ、先生や奥さんや心の綺麗な神々には選民意識が初めからなかったのか。鐘の余韻がずっと響いています。

  13. 参考になった(5)

    選民思想は最も厄介で払い難い私の課題の一つでした。
    最初は自分の魂の癖からくる復讐心をまず下げる所から始めた教育プログラム。
    復讐心が浮かばなくなってくると、
    次の課題が劣等感の裏返しから来る選民意識でした。
    あるとき思索をしていると、
    ”劣等感が強い、すなわち本当の自己愛がない”状態はとりもなおさず、
    野心の名誉欲の高さから来るのでは、、、と思い当たり、
    次に名誉欲を下げることを中心に教育プログラムを実践しました。
    数年が経ち、何かを成し遂げなければという気負いが取れ、焦りの気持ちが鎮まり、
    心が軽くなっていることに気づきました。
    人に対してもあれほどあった比較の気持ちや、よこしまな特別意識のようなものも随分減ってきていることに気づかされました。
    人は変わっていくことができる・・・貴重な講義をありがとうございました。