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今回から、経済の本題であるサーカーの思想に入ってゆく。竹下氏が「ほとんど完成している経済理論」と評価するサーカーの思想は一体どのようなものなのか。今回はその大まかなアウトラインを解説する。
これまでサーカーの社会サイクル論を詳しく説明し、ある意味寄り道してきたが、今回から本来のサーカーの思想を「資本主義を超えて」より要点を抜粋し解説を加える形で説明していく。サーカーは霊的な秩序を経済レベルまで引き降ろし、ある意味完成させた唯一の霊的指導者と思われ、世界を破壊している現代経済システムを再構築する上で極めて重要な思想をもたらした。
前回、アトランティス文明を解説する中で、その伝承を受け継いでいる民族がいくつか存在する事をお話しした。その中で、現代我々が目にすることができる唯一のものがエジプト文明である。今回は、ピラミッドや古代エジプトの宗教について詳しく解説する。
前回まで、サーカーの思想である社会サイクル論の理論的な部分を説明してきた。現在、学者が地球上で一番古い文明と認め、歴史的な文献や遺物が残っているのがエジプトの文明である。今回はその古代エジプト史に、7つの時代の概観を照らし合わせて見ていく。
前回、紀元前10万年から紀元2万年までの12万年間という大きな枠があり、7つの時代に分かれる事を説明し、それを日本史に当てはめたラビ・バトラ教授の説を紹介した。今回はさらに、日本史の年表と大サイクル、中サイクル、小サイクルという3つのサイクルと照らし合わせ、より詳しく見ていく。
これまで大乗仏教・ヒンドゥー教という枠にとらわれず、広く密教について講義してきた。今回は密教の最終回として松長有慶著「密教」から文章を拾いながら、大乗仏教・ヒンドゥー教も含めた私(竹下氏)の最終的な感想・まとめという形でお話ししたい。
前回、前々回と社会サイクル論の基本概念を説明した。今回は、具体的にラビ・バトラ教授が日本史に適用したものを見ていき、それに反する松尾氏の意見を考察する。そして両者の理解を遥かに超えるサーカーの社会サイクル論を理解するために、大きな宇宙のサイクルを解説し、全体像へと繋げる。
前回は社会サイクル論の大まかな概観を説明した。今回は、サーカーの言葉を直接引用している所が多く、社会サイクル論に関して非常に多くのページが割かれている「サーカーの思想〈1〉」という本から要点を抜粋し、より深く社会サイクル論を学んでいく。
シャンティ・フーラ 映像配信
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