試聴映像
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概要
前回は社会サイクル論の大まかな概観を説明した。今回は、サーカーの言葉を直接引用している所が多く、社会サイクル論に関して非常に多くのページが割かれている「サーカーの思想〈1〉」という本から要点を抜粋し、より深く社会サイクル論を学んでいく。
目次
1.ヴァルナが示すメンタリティ (00:00:00)
サーカーの言うヴァルナの4つの階級は、実際に労働人であるとか、軍人、商人、学者であるということではない。もう少し掘り下げて、その人の心の指向性によって分類されるべきものである。
2.前回の復習と補足~①シュードラ(庶民) (00:02:47)
未来に対する働きかけを行わず多勢に従うシュードラだが、突然目覚めてシュードラから脱却するということがある。それは一体どいう時なのだろうか?
3.前回の復習と補足~②クシャトリア(武勇派) (00:23:51)
クシャトリアはシュードラと違って死を自覚して生きている。ここでは元経産省官僚の古賀茂明氏を例に挙げ、クシャトリアのメンタリティとは如何なるものかを説明する。
4.前回の復習と補足~③ヴィプラ(知力派) (00:29:57)
ヴィプラは大きな知力によりクシャトリアをコントロールする。そんなヴィプラにはある弱点が・・・。
5.前回の復習と補足~④ヴァイシャ(蓄財派) (00:32:05)
ヴァイシャ時代では物の実質的価値が下がり、紙切れに価値が出てくる。それはヴァイシャが持つある性質によるものである。ヴァイシャが行っていること、目論んでいることを具体例を挙げながら解説する。
6.もう一つの階級〝サドヴィプラ" (00:53:18)
今まで4つのヴァルナを紹介してきたが、サーカーはもう一つ〝サドヴィプラ“というヴァルナを想定している。これからサドヴィプラ集団が出現し、彼らは次の時代において非常に重要な役割を担うことになるのである。
7.私たちはどのように支配されてきたのか (01:00:00)
支配階級がどのようにして世界を支配してきたかを具体的に見ていく。特にヴァイシャ支配のやり方は巧妙なもので、性の否定、選民思想等によって人々を去勢し、コントロールしてきたのである。
終わり(01:45:00)
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参考文献
- 「サーカーの思想〈1〉進歩的活用理論(プラウト)—資本主義とナショナリズムを超えて」松尾光喜著、ナチュラルスピリット社
16件のコメント
宗教教育で性に対する罪の意識を植えつけられ、学校教育で自分を序列化することで精神的に去勢されて、生命力を失って「どうせ自分には・・・」となっていく。生命力がある人は誰とも比較しない。
納得でした。子どもの「教育」に関わるはしくれとして良心がうずきました。子どもの目がどんどん死んでいくような「教育業界」の世界で生計を立てていることに恐怖さえ感じます。悪に加担しないだけの「心の強さと清らかさ」が今の自分には必要なんだと思いました。良心に恥じない教育の在り方を模索していきたいです。
今回の講演も胸に突き刺さる指摘が何度もありました。一人一人がしっかり考えていかないといけない問題が散りばめられている講演でした。経済の事は自分なりに調べていたのですが、よく分からないことも多々ありました。講演内容を聴く度に「だからこうなんだ」と毎回納得させられます。
また、ブログに出てくる動物達の写真や動画は、人間だけが特別な存在だという思い込みを消し、全生命への愛を育むための「巧妙な作戦」、否、「ありがたい導き」のような気がします(笑)。最近はいつかお話しできる日が来ると信じて、動植物に話しかけるようにしています。あらゆる生命と会話ができたらどんなに楽しいだろうと今からワクワクしています。
世界をコントロールしようとする人たちは、どのように育てられてどのように教育されたのでしょうか…。
世界経済の崩壊の前に、ますますその準備が必要だなと感じました。
「3人」の写真について、私もそこらへんの人間よりも「人格」を感じる犬を知ってて、家族にも常々「あの犬には人格を感じる」と言っていたので
竹下先生のお話は、我が意を得たり、でした。
すごい。
これまでの講義が全てつながっていて、今日の説かれた講義の準備にもなっており、今日の講義もこれから説かれることの準備になっているのでしょうね・・・。
seiryuuさんに同感です。
濃い~い内容でした。
105分が長さを感じませんでした。
銀行ははじめから国を超えた存在だった、というくだりでは、夢から醒めたような、開放されたような感覚でした。
映画「マトリクス」で架空世界に生きていた主人公が、実は眠らされて生命力を吸われ続けていた事に気づいた瞬間のシーンを思い出しました。
分かりやすい、実に分かりやすい。この講義の内容を子供も含めたみんなが、当たり前のように話せる時代が来るようにしたいものです。
見てる分には面白くてたいへん為になり、世界中のみんなにも知ってもらいたい内容ばかりでしたが……
「あと一年かもしれない、二年かもしれない、そんなに長くないと僕は思っている……」
意味深です。
本当のことを言えないのは、バプテスマのヨハネの時からずっと同じですね。
人間は究極の経験をして目覚めるというようなお話がありましたが、私も皮肉にも原発の問題があってから空気や水や海や土や食物などのありがたさを真に感じました。以前はそういうことはわかっていたつもりでも本当の意味で感じていなかったと思います。
配信されてから2年以上が経過していることを全く忘れて拝見しました。時間の経過など問題にならないほど価値ある講義でした。
宗教のことも、現在の社会の仕組みのことも、いろんなことが腑に落ちました。多くの方にこの映像を見て頂きたい!と思いました。
この映像配信から、6年が過ぎているのですが、原発は再稼働され、今だに危険なままです。
しかしながら来週に行われる、衆議院選挙によって、安倍政権が終わり、ようやく原発ゼロに舵を切る事が出来ると思います。自民党が、過半数を獲得するという報道もありますが、竹下先生の時事ブログによると違うようなので、安心しました。
今、ヴァイシャが崩壊に向かっているようですが、白龍会やゴールドマン・ファミリーズ・グループなどがサドヴィプラになるのでしょうか?
経済崩壊は、まだ起きていませんが、時事ブログを読んで乗り越えられたらと思います。
匿名様
竹下氏からの回答です。
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サドヴィプラは、進化段階が4.0以上の仏教で言う阿羅漢のレベルに達した人のことです。チャネリング関係ではアセンションした存在です。
白龍会やゴールドマン・ファミリーズ・グループの人々は、権力欲が強い人が多く、サドヴィプラの段階には、とどかないだろうと思います。
地球の波動の急激な上昇で、恐らく権力を求めない一般人が先にサドヴィプラになるでしょう。
(竹下雅敏)
大変貴重なご返答、ありがとうございます。
進化段階が4.0以上という事は、とても簡単になれるものではないという事ですね。
他力本願で大変申し訳ないのですが、早く出現して下さいと願っています。
夫婦を1から見始めて、ようやく一番楽しみにしていたサーカーの思想に入りました。
この講義1本観れば、世の中の支配のしくみが理解できるのではというくらい
概要がぎゅっとまとまっていて、内容が濃くて得るものが多い回でした。
何を観ようか迷っている人にも本当におすすめします。
今の社会がどのような段階にあって、どこへ向かおうとしているのかがよくわかり、
より一層心を清らかに、賢明に生きなければと啓発されるような講義でした。
いちろうさんのコメントを読んでこの講義を観ました。お金の仕組みの基本が分かりました。以前どこかでお金は借りるときに発行されると聴いて意味がよく分からなかったのですが、この回ですっきりしました。
久しぶりに再度視聴しました。
まさに、今の世界情勢の背景が、明確にわかる講義でした。
竹下先生の様々な講義が、全て繋がっていて、しっくり納得です。
コロナワクチン!
世界のしくみが本当に目に見えてくるようなお話でした。
早く悪が滅びて欲しい❗と同時にお金ではない、豊かさが大切な価値になって欲しいです。夫婦愛、家族愛…ここを生きている人は、強い。本当にそう思います。
影響されない人格ですね。
学校教育は期待できないので、個の確立につながる教育を家庭の中で育みたいです。
天界の学校てすごいですね。