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家族の絆 〜夫婦(64):リルケ(オルフォイスに寄せるソネット)〜

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今回は、岩波文庫「リルケ詩集」から世界最高峰の詩人の一人リルケの詩を見ていただこうと思う。近代文明は根元的な不安を抱えており、リルケが向き合った不安な時代とリンクする。彼はそれに正しく対処し、突き抜け、心の平安に辿り着いた。これが今回リルケを取り上げた理由である。

家族の絆 〜夫婦(63):ジョセフ・マーフィー(人生に対する態度)〜

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これまで2回でジョセフ・マーフィー博士の主張は大半説明できた。ただマーフィーの法則はすごく簡単なことを言っているが実践するのは大変ということもあり、付け加えておくべき事柄や注意点を今回取り上げることにした。内容は大体前回までの復習である。

宗教学講座 初級コース 第105回 大乗仏教(唯識説:三性論)

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今回は「三性論(三つの認識の仕方)」という唯識論の一番難しいところを、本来のマイトレーヤの見解に沿って私(以下竹下氏)が解説する。的外れな解説書しか見当たらないため、今回は経典そのものをテキストにするという初めてに近い試みであり、初級宗教講座のある意味の頂点になる。今回の講義が分かれば、初級コースにおいて今後は難しいところはない。

家族の絆 〜夫婦(62):ジョセフ・マーフィー(実行すべき三段階)〜

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前回に続き、マーフィー著「人生は思うように変えられる」から文章を紹介して、マーフィーの世界観・思想の核心を捕まえる。幸せな人・平安を確立した人が皆同じものの考え方をしていることがマーフィーの思想からも分かるだろう。

宗教学講座 初級コース 第104回 大乗仏教(唯識説:四分説)

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今回も 横山 紘一著「唯識思想入門」をテキストとする。阿頼耶識の重要な部分を解説した前回に続き、今回は、まず末那識の働きや四分説など唯識の伝統的な説を解説する。そして私(以下竹下氏)の思想・解釈に基づき、以前指摘した種子(しゅうじ)に関する矛盾を解消して唯識論を総括し、その全体像を示す。

家族の絆 〜夫婦(61):ジョセフ・マーフィー(神をどう考えるか)〜

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今回から3回続けて、米国の牧師マーフィー著「人生は思うように変えられる」の内容を紹介する。マーフィーは潜在意識に関わる自己開発についての20冊以上の本を書いていて、最近たくさん出ている願望実現についての本は、彼の本が元になっている。

宗教学講座 初級コース 第103回 大乗仏教(唯識説:輪廻の主体)

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前回に続き、「唯識思想入門」をテキストとして唯識思想の基本的な概念を説明していく。これまで折に触れ、ある程度は唯識思想を説明してきたが、特に梶山雄一氏の著作をテキストとした、宗教学講座 88、89回において認識論を詳しく解説したので、今回の講義はかなり分かり易いと思う。

家族の絆 〜夫婦(60):カリール・ジブラン「預言者」罪と罰について〜

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前回に続き、カリール・ジブランの「預言者」から「罪と罰について(抜粋)」と「信仰について」を紹介する。前回指摘したが「預言者」は顕在意識で書かれているので、詩的真実として非常に分かり易く、思想として有益なものが多い。

宗教学講座 初級コース 第102回 大乗仏教(唯識説:数々の矛盾)

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今回は唯識説の2回目で、テキストは 横山 紘一著「唯識思想入門」を用い、阿頼耶識の転換・五位・善悪の種子(しゅうじ)などの概念を見ていく。前回も説明したが唯識説は本当に支離滅裂なものであり、今回は特にたくさん支離滅裂な部分が出てくる。
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