試聴映像
- 1. テーマ:テンプル騎士団
- 2. 戦士としてのイメージと矛盾するテンプル騎士団
- 3. 性錬金術を信奉していたテンプル騎士団
- 4. 聖杯が「女性によって守られている」の解釈
- 5. インスピレーションに満ち溢れた文献ではあるが…
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概要
前回から「マグダラとヨハネのミステリー」という本に沿ってテンプル騎士団について解説をしている。今回はテンプル騎士団が手にしていた秘密、そして彼らが何を伝えようとしたのかという全体像を見ていく。本質的な部分に関しては次回からの講義で、詳細に追求して行く。
目次
1.前回の復習 (00:00:00)
マグダラのマリアと洗礼者ヨハネ、イエス、サン・マクシマンとの関係、そして現代に繋がっている子孫について、また、テンプル騎士団の宝についての概要を復習する。
2.テンプル騎士たちの思想 (00:08:58)
テンプル騎士団が戦士としてのイメージと完全に矛盾した、女性原理の信奉者であったという部分を見ていく。彼らが崇拝したとされる斬首された頭像の名前バフォメットを、彼らの暗号で読み解くと、彼らが洗礼者ヨハネとマグダラのマリアをどのように理解していたかが明らかになる。
3.聖杯とはなにか? (00:18:52)
最初に書かれたクレティアン・ド・トロワの聖杯物語、及び幾つかの後継の物語から重要な情報を取り出し、聖杯とは何であったのか諸説を考察する。この考察から、悪魔崇拝の本質がここから現代に繋がっていることがわかる。
4.テンプル騎士団と聖杯物語とカタリ派 (01:03:53)
オカルト学者ウェイトは、聖杯物語はテンプル騎士団と関係する何らかの「隠された教会」を基盤としているとした。マグダラのマリア崇拝が消えてしまった謎を解くことで、「隠された教会」の正体を詳細に紐解き、聖杯物語とは基本的に何で、どこからもたらされたものかを示す。
終わり(01:12:30)
※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。
参考文献
- 「マグダラとヨハネのミステリー」リン・ピクネット&クライブ・プリンス著、三交社
2件のコメント
テンプル騎士団の正体がどんどん明らかにされて、おもしろかった。
ケルト文化も、アーサー王物語もこの流れから来ているのですね。
ここまでの知識を助けに、マグダラとヨハネのミステリーをもう一回読み返してみます。
聖杯が大皿ではイメージが合いませんが、脚付き深皿なら合います。