試聴映像
- 1. ダ・ヴィンチ・コード:テンプル騎士団と秘密文書
- 2. テンプル騎士団の創設目的(秘密文書の発掘)
- 3. 秘密文書の発見とカトリック
- 4. 転々とする秘密文書はどこに移されたか
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概要
今回は、ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」の中から部分的にテキストとして取り出し、テンプル騎士団と秘密文書について見ていく。加えて、「封印のイエス」から重要な部分を取り出し、フリーメーソンとの関係や秘密文書の影響力、また秘密伝承の中の偽装やハイアラーキーたちの壮大な隠蔽工作の一端に触れる。
目次
1.今回の講義について (00:00:00)
「ダ・ヴィンチ・コード」の記述は、全てが正しいわけではないが、要約としては非常に上手くまとまっている。どこの部分が正しく、どこの部分がおかしいのかを解説しながら、事実はどうなのかということを見ていく。
2.シオン修道会とテンプル騎士団と秘密文書の関係 (00:01:25)
テンプル騎士団の歴史について見ていく。シオン修道会との繋がりや巡礼者の保護を隠れ蓑にした本当の目的、そして目的達成後、一夜にして不動の地位を得た背後の事情を読み解く。そして肥大化した騎士団がローマ教皇によって壊滅された理由を明らかにする。
3.テンプル騎士団壊滅後の秘密文書の行方 (00:18:07)
テンプル騎士団壊滅作戦後の秘密文書の行方を追って行き、最後の目撃情報がロスリン礼拝堂であったという「封印のイエス」の著者クリストファー・ナイトとロバート・ロマスの説を検証する。ここから後の行方に関しては、私(竹下氏)の直観によって解説する。
4.テンプル騎士団が掘り出した物は本当に文書だったのか? (00:48:01)
ヘロデ王の神殿の地下を掘り出して見つけたものは、非常に大きな部分が秘密文書であったと考えられる。それを確証するために、死海文書の中の銅板の記述の研究結果を紹介する。
5.テンプル騎士団とフリーメーソンとの関係 (00:53:46)
秘密文書を守って来た秘密結社が薔薇十字団となり、フリーメーソンの母体だとされる。こういう由来が反映されているというフリーメーソンのロイヤル・アーチ階級の儀礼とはどういうものなのか。また、階級の目的を視覚的に表現した図像であるトレーシング・ボードの絵からもテンプル騎士団との繋がりを読み解く。
6.現代に繋がっている秘密文書の影響 (01:05:34)
秘密文書に書かれている事やこれまでの流れを見てくると、ローマカトリックが行なって来た弾圧の意図とそれに対するシオン修道会から繋がっているフリーメーソンの立場が明らかになる。そしてここに大きくハイアラーキーたちの思惑が入り込んでいる事について言及する。
終わり(01:23:31)
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参考文献
- 「ダ・ヴィンチ・コード 上」ダン・ブラウン著、角川書店
- 「封印のイエス」クリストファー・ナイト ロバート・ロマス著、学研
4件のコメント
ホント、面白かった(^O^)
あっという間の時間でした。
今まで、勉強してきた事がイッキにつながり始めたという感じです。
現代のキリスト教に関する情報が徐々に明らかにされていく気がします。
この講義は、時代の先を行っていますね。
さすが、神様の講義は違うなとあらためて思いました(^-^)!
情報を隠蔽しないと成立しないような宗教なら、その時点でインチキとわかるはずなのに、なぜそんな宗教を擁護しようとするのでしょうか。真実より権力の方が大事なのでしょうか。
今日はありがとうございました。核心に迫るお話すごかったです。このよなお話は初めて聞きました。私が聞いて覚えている「テンプル騎士団、メーソン、シオン修道会、死海文書、聖杯、ヘロデ、
マリア、イエス、バラ十字軍、」の言葉だけですのであらすじが見えて、繋がって、わかってとてもデンジャラスとでも言いますか面白かったですよ。無宗教ですがとても興味があったので引き込まれてしまいました。ありがとうございました。
秘密文書が公開され、世界中のキリスト教信者が衝撃を受け、
ローマカトリックの存続が脅かされているところに、
畳みかけるようにエジプトの宗教が登場して、
最後に「どや顔」してほしいものです。