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宗教学講座 番外編 ダ・ヴィンチ・コードの真相 第1回 聖婚[前半]

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「ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン著、2003年)という本が、世界的なベストセラーになった。その中のダ・ヴィンチの絵の解釈において、理解が足りないと感じる点や、明らかな誤りが随所に見られる。しかし多くの人は、それをそのまま信じてしまうだろう。そこで、本当はどうだったのか、ということを皆さんにお伝えしたい。「ロンギヌスの槍」や「聖杯」の隠し場所はどこか、といった謎解きではなく、それらが持つ霊的、宗教的な意味、レオナルド・ダ・ヴィンチが絵に隠した本当のメッセージについて、解説していく。ダ・ヴィンチは、絵の中に少なくとも3重の秘密を描き込んだ。それを理解するためにはいくつかの絵をトータルに見て、重層的に解釈していかなければならない。今回はレオナルド・ダ・ヴィンチが絵の中に入れた謎の3分の1を見ていく。

家族の絆 〜親子(8):叱言以前(愛情の要求1−自立した人間)〜

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今回から、整体師で気の大家である野口晴哉の『叱言以前』という子育てについて書かれた本を紹介する。気という感覚が分かる人には言っていることが明快に分かるのだが、頭で理解できるような文章で書かれていない。講話という形で説かれており、論理的に筋道を立てて説明されているものではないので、非常に分かりにくい。それを出来る限り明確に物事の順序を押さえて説明をしていく。

宗教学講座 初級コース 第13回 仏教(基本教義)

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これから何回か連続して仏教を説明していく。仏教には非常に難しい部分、微妙な部分があり、最初から難問を扱うと混乱を招く。また、この講座は何も知識を前提としていないので、今回は仏教の基本教義と、後に発展した宗派を概観する。その過程で基本教義に対する通説とは異なる見解も述べていく。

家族の絆 〜夫婦(7):愛のヨガ(六ヶ条)〜

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これまで、ルドルフ・フォン・アーバン博士の『愛のヨガ』という本を説明してきた。今回は、アーバン博士が多くの人々にアドバイスをしてきた”愛の六ヵ条”という要約されたものを紹介する。

宗教学講座 初級コース 第12回 自己と世界(2)

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前回は「自己と世界―インド哲学の視点より」宮元啓一(ホームページ)をテキストとして、自己と世界に関する議論を見た。つまり西田幾多郎の哲学(唯識説)では意識を唯一実在としたため、自己が非実在になってしまった。では、通常我々が「私」と言っている自己をどう考えれば良いのかという結論の部分を今回は見ていく。

家族の絆 〜親子(7):子育ての知恵(無分別の愛)〜

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子育ての講話の中で話していることは、夫婦関係や上司と部下の関係、ペットとの関わり方、基本的な関わり方は全く同じである。ただ、人間関係の密度によって濃度が濃くなるか薄くなるかだけである。学校では、物の扱い方や筋道を立てて考えることは教えてくれるが、それを超えた次元にある人と人との関わり方という一番大事な部分は教えてくれない。今回は、『子どもが育つ魔法の言葉』という本の中から、そこの部分の話を見ていく。

宗教学講座 初級コース 第11回 自己と世界(1)

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これまでインド哲学から特にウパニシャッドの哲学的世界、そしてアートマン、解脱を中心に話してきたが、近く仏教について話す予定である。そこで、仏教が説く無我の論点を理解し、アートマンの存在を認めない仏陀(ゴータマ・シッダールタ)の真意を汲み取るための準備として、今回と次回の二回の講義で自己・アートマンについての理解を深める。

家族の絆 〜夫婦(6):愛のヨガ(気の交流)〜

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前回、ルドルフ・フォン・アーバン博士の『愛のヨガ』という本の中から、性交渉における非常に重要な部分として3つの例を取り上げた。今回は、非常に貴重な第4番目の例を見ていく。

家族の絆 〜親子(6):子育ての知恵(世界観)〜

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これまで『子どもが育つ魔法の言葉』という本を参考にして話をしている。現代の社会では、ほとんどの人々の価値基準が“何を持っているか”であり、それによって人の価値が決まると思われている。それは、社会的地位・財産・年収・才能などである。このような物質的な価値観の中では、どうしても競争や他人との比較というものが出てくる。本当に大切な価値観、大切なことは何なのか。揺らがない世界観を身に付けて頂きたい。