家族の絆 〜夫婦(20):〈イニシエート〉問題点(男女の関係)〜

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概要

深く築き挙げた人間関係は死後も永続するという理解の上に立ち ユスティン・モワード・ヘイグとフロッシー・マクドナルドの関係に潜む問題点について指摘する。

目次

1.「イニシエート」の本の内容について (00:00:00)

ユスティン・モーワード・ヘイグのものの考え方は基本的に私と似ているが、私から見て、これは問題になりそうだ、という部分もある。

2.フロッシーとの関係の根底にあるモ-ワード・ヘイグの宗教的思想 (00:04:18)

ユスティン・モーワード・ヘイグと、フロッシー・マクドナルドの関係性の根底には何があるのか。グノーシス派の「ピリポの福音書」に書かれた、イエスとマグダラのマリアの関係性における共通点を取り上げる。“配偶者”とは何を意味するのか。

3.モーワード・ヘイグとフロッシーの関係性の分類 (00:12:03)

心のレベルも含めた、多様で複雑な夫婦の関係性について図式で示しながら分類していく。この場合、ユスティン・モーワード・ヘイグと、フロッシー・マクドナルドはどこに当たるのか。“配偶者”(仲間)の意味合いと、“夫婦”に関する世界観について。

4.地球上における多義的夫婦関係の実情と不自然さ (00:22:15)

地球上の夫婦関係は非常に複雑で、多義的である。私から見て、ものすごく不思議な世界だと思う。モーワードのように、結婚する気がないのに、キスをするというのは、私から見て非常に不自然である。永遠の未来に続く夫婦関係ということを考えた時に、どういう関係を夫婦と呼ぶべきか、そこをしっかりと捕まえないと、この世界を正しく生きられない。

5.覚者達の性への認識 (00:41:19)

イニシエートの中に出てくる、兄弟団(白色同胞団)について書かれた本が、ベンジャミンクレーム氏が書いた「マイトレーヤの使命」である。そこに書かれた、霊的進化段階と性の関係性に対する、覚者達の認識と見解の誤りについて言及する。

6.チャクラで調べるモーワード・ヘイグの内面の実態 (00:53:00)

兄弟団について、私がおかしいと言う点を具体的に上げる。ユスティン・モーワード・ヘイグの女性差別や慢心といった項目を、チャクラで調べていくと次のような答えが出る。これが本当に彼が言う「霊的完成」なのだろうか。ところが、モーワード・ヘイグというのは兄弟団の中でもマシな方なのだ。いわゆる聖者と言われる者たちの実態と現実について知り、目を覚ましてもらいたい。

終わり(01:03:04)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「イニシエート」匿名の弟子著、クエスト
  • 「スウェデンボルグの「霊界」Ⅰ」E・スウェデンボルグ著、中央アート出版社
  • 「マグタラとヨハネのミステリー」リン・ピクネット&クライブ・プリンス著、三交社
  • 「マイトレーヤの使命」(第二巻)ベンジャミン・クレーム著、シェア・ジャパン
いわゆる聖者、アーバン博士、ガールフレンド、キス、グノーシス派、グレート・ホワイト・ブラザーフット、コンパニオン、サラ・ブライトマン、スウェデンボルグ、セックス、セックスフレンド、セックスレス、チャクラ、ピリポの福音書、フェルナンド・リマ、フロッシー・マクドナルド、ブロードベント、ベンジャミン・クレーム、マグダラのマリア、ユスティン・モーワード・ヘイグ、一夫一婦、不倫、不浄な関係、不盗、不自然、人種差別、人間関係、仲間、信仰、兄弟団、内縁の妻、利己心、勘違い、原始キリスト教、原子爆弾、口づけ、合格、売春、夫、夫婦関係、奇跡、女性差別、妄想、妻、妾、娼婦、完成、宗教的理由、家計、寛容、性交渉、性暴力、性欲、恋人、愛の表現、愛情、慢心、援助交際、救済、日記、暴力、正直、死後の世界、法的な夫婦、物質の引っ張り、王様、生殺し、白色同胞団、社会的地位、秘密、精神的夫婦、結婚、罪の意識、罪の許し、罪悪視、腰に手を回す、自己統制、自然の法則、良心、虚栄心、規定、財布、貴族、転生、転落、進化段階、進化段階5.0未満、配偶者、開放、集団、霊界、霊的性質、預金通帳、高慢さ、髪を撫でる
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5件のコメント

  1. 参考になった(4)

    人類がセックスを罪悪視しているのは、愛がないのにセックスをしてきたからであるとのこと。私もそう思います。最初から愛のあるセックスだけをしていたら、人類はセックスに対する罪悪感を持たなかったと思います。

  2. 参考になった(3)

    キリスト教の「罪の赦し」の成立を可能にした背景には、このような本質的要因があったのですね。
    聖書なんか見てみると、キリスト教徒はなんで、みんなそんなに「罪深い」とか連呼してるんだろうって、不思議でした。なるほど~、そういうことだったのか。

  3. 参考になった(3)
    牛サマディー on

    当時のモーワードヘイグの徳目の低さには愕然としました。別の配信映像で、モーワードがその後救済されたとのことだったので、よかったなあと思いました。
    自分が完成者であるかのようにふるまい、思想を語って人々を教え導いていた人たちの内面がこんなにすさんでいたということは別の講座ですでに知っていましたが、あらためてぞっとしました。
    ただ、自分も本当に自分の心を見つめて注意しなければそのようになってしまう可能性は十分にありうるのではないかとも思います。
    十分気を付けて、このような方たちの後に続くことにはならぬようにしたいです

  4. 参考になった(4)

    牛サマディー 様

    竹下氏からの回答です。
    ――――――――――――――――――――――――――――――
    ユスティン・モワード・ヘイグですが、彼の名誉のために少しつけ加えておくと、ハイアラーキーの関係者の中では、彼はかなり徳目の高い方であったのです。
    ハイアラーキー関係者のほぼすべての者が魂が消えているのに、彼は残っていることからもそのことがわかります。

    宗教、とくに秘教というのは、心をゆがめてしまう傾向が高いように思えます。その中にあって彼が生き残れたのは、フロッシー・マクドナルドとの愛が本物であったことです。2人はその後結婚し、愛もその他の徳目も高くなっています。ハイアラーキーの思想そのものが、徳目への障害となっていたのです。

    (竹下雅敏)

  5. 参考になった(3)
    牛サマディー on

    竹下先生、回答ありがとうございます。

    モーワードがほとんど滅びてしまったハイアラーキーの中で救済され、愛や徳目を高めていくことができたのは、彼らが真実の愛をもっていたからなんですね!
    愛って・・・すごい・・・・!

    ”宗教、とくに秘教というのは、心をゆがめてしまう傾向が高いように思えます。”
    ”ハイアラーキーの思想そのものが、徳目への障害となっていたのです。” 

    宗教は徳目の障害になることを一生懸命やっているのだな・・・(´・ω・`) 竹下先生がおっしゃる、宗教は馬鹿馬鹿しいの意味をあらためて感じました。
    親や教師が子供に正しい価値観を身につけられるように教育するのは子供の徳目を高くするという点でもとても重要だと思いました