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概要
前回までの一連の講座を見てもらっていることを前提に「愛のヨガ」を参考にしながら結婚の観念と概念を見ていく。南太平洋原住民の驚くべき結婚相手選びの方法から、「イニシエート」という本に出てくる覚者、ハイアラーキー達の結婚や性に対する非常に特殊な価値観、規則についても解説する。
目次
1.今回の講義の内容について (00:00:00)
前回は「イニシエート」という本の中のユスティン・モーワード・ヘイグという男性とフロッシー・マクドナルドという女性の問題点を浮き彫りにする為に、迂回をしながら説明をしてきた。今回はその問題点も踏まえ、結婚に対して真剣に考えていただくために、「愛のヨガ」を参考に取り上げ解説する。
2.先住民と現代人の性の捉え方の違い (00:01:17)
西洋文明に浸っている現代人とは大きく異なった、南太平洋原住民の昔ながらの性生活と、性に対する価値観について見ていく。彼らの結婚は、うまく調和し、離婚は知られず、神経症は存在しない。そしてまた、子供は無邪気で、幸福でのびのびしている。
3.輪廻転生と結婚相手 (00:10:08)
4人の男性の中から、2年かけて1人を選ぶという、南太平洋原住民の結婚観は驚くべきものだ。しかし“輪廻転生”という中で起きることを考えれば、それはある種とても効率的な方法と言えるかもしれない。竹下氏の転生観と、本当の結婚について言及する。
4.調和した夫婦の性生活がもたらすもの (00:25:10)
子供の幸福は親子関係の調和で決まる。それには、夫婦が調和していなければならない。夫婦が調和するためには夫婦間の性生活の調和が必要不可欠だ。調和した性生活のためには二人の間に愛がなければならない。誰しも始めは低い愛を、どうやったら育てることができるのか。
5.愛と野心と性欲の関係について (00:50:08)
愛の5相と、それと対になる野心の5相について解説する。愛と野心の元となるのが性欲である。「イニシエート」に出てくる、いわゆる覚者と呼ばれる人々が、性をどのように捉えてきたか。その世界観の中で生きる人物モーワード・ヘイグの徳目をチャクラで測り、その結果を検証し、どこが誤りの原点であるのかを解説する。
6.サナット・クマーラの支配下のハイアラーキー達の性の概念 (01:05:57)
エネルエヱ様への質問により明らかとなった、ハイアラーキー覚者達の進化段階を1つの区切りとする性や結婚に対する考え方や規則について解説する。
終わり(01:10:14)
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参考文献
- 「イニシエート」匿名の弟子著、クエスト
- 「愛のヨガ」ルドルフ・V・アーバン著、野草社
10件のコメント
性欲を否定すると、愛は育たず、性欲が野心に化けることがわかりました。性欲を純粋に肯定して、それを愛に昇華させることが大切なのですね。
とびとびで興味のある分野だけ視聴してるのでわからない専門用語的なこともありましたが
(それは自業自得で見ているので問題ないです)新たに性のことを深く知ることができ
自分の中で疑問だった謎がどんどん溶けて行ってるのを感じすごく勉強になりました!
よく、出世する人や成功する人ほど性欲が強いと聞いたことがありますが
なぜそうなのかがわかりスッとしました!
とても興味深いです!これからも性について学び
夫婦関係をより良いものにしていろんなことを知って行きたいです!
竹下先生ありがとうございます!
わたしを守ってくれた人が、必ずしも結婚する相手にはならないということを、
結婚するかもしれない人が、いつも私をまもるわけではないのだということを、
ようやく、深いところから、受け入れることができました。
素晴らしい講義でした!
特に、愛と野心に共通する「種(たね)」が何か分かったことで、
すごく自分の中で腑に落ちるものがありました。
自分の欲望をありのままに受けとめること、
とても大切なことだな~と感じました。
他の動画配信でも解説されていますが、愛の5つの要素(分類)、「愛」の対極について、きわめて明快に整理されていて、感動を覚えました。
この映像配信で説明されている竹下先生の転生観が大好きで、その部分は何度視聴しているか分かりません(笑)。
何度も転生に入って、色々な人と結婚して、この人という人と出逢うまで転生を繰り返す。そしてその相手と愛を完成させたら、ずっと天界でも一緒にいる。
そんな風に考えたら、そんなに焦って解脱しようと頑張らなくても良いんじゃないかな〜と思ってしまいました。
親子の調和⇔夫婦の調和⇔調和した性生活⇔愛、このことを知ったこと、本当にありがたいと思っています。親子の調和を夫婦で実現することから夫婦愛にアプローチできることができるなどと考えたこともありませんでした。
また、「性欲」が善悪のない種である事実に衝撃を覚えました。性欲が愛に育つか、悪に育つかは自分次第なのですね。これから、夫婦とは何か、愛とは何かを真摯に向き合っていきたいと思います。ありがとうございました。
とても勉強になりました。
性欲をコントロールするのではなく、愛に育てていくことが大事だということを知ってこれからの生き方に生かせそうです。ありがとうございます。
性欲が愛の根源とは、、非常に納得すると同時に、大変な驚きと感動を覚えました。聞いた直後の感覚は、10回連続でんぐり返ししたような、眩暈のようなものでした。
性欲とは言い換えれば、与え与えられるという種のエネルギー、相手の中にも神の創造性を見いだす鏡、美しいもの、純粋さへの憧れという力、あの清き光と一体になりたいという熱望など、なのかもしれません。欲というよりは、与えられた力、泉、憧れ、という方が、あっている気もします。
潜在的に罪悪感をもっていた、自分の大切なエネルギーの重要性をまず認め、そして愛へと育てていくという、大きな方向性を得たことを嬉しく思います。やりがいのある仕事です。
愛を地球上から失くそうとした存在たちは、随分たくみに人間たちを誘導したものですね。これからどうやって、性は罪悪という先入観を、多くの特に西洋人(子供たちと若者も含めて)などの頭から取り除いてゆけるのか。大きな課題だと思います。
ハイアラーキーの結婚(解脱者の例外をのぞく)とセックスの禁止。地球の宗教界による性欲への罪悪視が、愛を育てないどころか、野心という悪の華を育ててしまう一番の原因になっていることがよくわかりました。
しかしこのことが、先生のほかの講義にもありましたが、はるか10万年も前のサナット・クマーラの性に対する大きなトラウマから端を発しっているということが改めて驚きでした。