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概要
少子化の影響もあり、一夫多妻の議論が一般的にも現れ始め、時代は一夫多妻制が可能な社会へと移行しつつある。完全に男女平等な社会であれば、事実上多夫多妻ということになる。ここで決まって起こる議論には、どういった心理が潜んでいるのか。一夫多妻における本質的な部分について言及する。
目次
1.一夫多妻・多夫多妻の議論 (00:00:00)
女性の中にも、一夫多妻でも良いという進歩的な考え方の女性が出てきた。それに対し喧々諤々の議論がされている。ところが現実には法整備はどんどん先を行っていて、事実上法的には一夫多妻が認められるような時代に突入しつつあるようだ。
2.人々の価値観の変化とそれに伴う結婚形態の多様化 (00:02:48)
「妾」は現代における事実上の一夫多妻で、それを法的に認めようとする動きが現在起こっている。一夫多妻制に異を唱える人の価値観と心理を読み解いていく。完全に男女平等が実現した社会では、結婚の意味や形はどのように変化していくのか。そこで起こり得るトラブルの本質とは何か。
3.一夫多妻制と嫉妬心 (00:18:33)
嫉妬心がなければ、大家族、一夫多妻というのは一夫一婦よりも非常にうまくいく。その具体的な例を、せれなさんが体験した霊的世界での一夫多妻を元に見ていく。男女の違いを考慮した理想的な家族形態とはどういうものか。ここでも嫉妬心の有無が鍵となる。
4.一夫多妻の理想論と現実 (00:36:22)
私(竹下氏)の価値観では一夫多妻が理想的だが、こういった議論で気をつけなければならないのは、現実に嫉妬心がある以上は理想論にはならないということである。多くの人が陥る失敗とはどういうものか。本当にやるべきこととは何か。
5.どんな夫婦の形態であっても不可欠な男女の心の在り方 (00:55:00)
ホツマの神は一夫多妻である。私(竹下氏)はホツマ族であり、天界に二人妻がいて、地上にも非常に愛し合っている妻がいる。これは必然的な一夫多妻と言える。一方で、男女の持つ傾向性から、一妻多夫という形態はほとんど成り立たないと思っている。一夫多妻が結婚として成り立つために必要な男女の心の在り方とはどのようなものか。
終わり(01:20:01)
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9件のコメント
学校教育の中で、男女の違いとか、本当の幸福がどこにあるのかを教えるべきというのは、その通りだと思います。これらを教えるには、教師自身の愛と徳目が高くなければなりません。しかし、現実には、これらを教える資格のある教師は、ごくわずかしかいません。そのような教師を確保できなければ、資格のある一般人に授業をしてもらうのがいいと思います。
「ホツマの神々」シリーズから見始めたので、最後の方の魂のお話には心奪われました。そして、嫉妬心をなくすことと、心が強くなり寛容さを持つことに憧れました。
現在の天界の社会では多夫多妻は認められているのでしょうか?
めまぐるしく変化していて混乱しています。
嫉妬心をなくしてしまっていいのかと不安になっています。
子供の頃、なるほどザワールドという番組で、ゆみリポーターが訪れた種族の生活を観た。
十なん人と妻を持つ王さまに、自分の妃たちが王さまの一番好きなところが何かを答えてもらう映像だった。10代から年増の妃が王さまの横に並んでいた。王さまは答えていった。「第一妃は~第二妃は~」顔が好き、強いところ、やさしさ、王であること…見事全て言い当てた。私は驚愕し、こんな男性はステキだなと、子供ながら思った。婦人たちが、穏やかで幸せそうだったことを覚えている。
先生の言う、ほつまの天界はそんな幸せな世界なのかなぁと想像しました。
嫉妬心が結婚の最大の課題だということがよくわかりました。
一夫多妻はYouTubeの動画で二人の妻を持つ男性がクイズ形式で私生活を見せるというのを見たことがあります。
その時の話は正に竹下先生の話をしていた夫婦関係に近いものがありました。
もし、機会があればブログなどで取り上げてもらえたらうれしいです。
質問です。
差し支えなければお答えください。
天界では一夫多妻が普通だとのことですが、
一般的にそれはヤマニヤマに反さないのでしょうか?
というのは、
もしこれを許すと当然それだけ男性は余りますし、
だからといって女性が再婚するというのも
女性経験をしてたくさん遊んできたなら別ですが、
そうでなければ普通は男性にとっては
あまり耐えられるものではないと思います。
ですのでそういうことも考えると一夫多妻というのは、
のちのち歪が生じてきそうなシステムでは?と思ってしまいますが、
実際どうなのでしょうか?
興味深く、次々と拝見しています。
学生時代の先生が後輩の女性にしたという理想と現実のお話、面白かったです。
夫婦の愛の尊さを学ぶに連れ、ふといまの世間の現実を見たときに、その差に悲しくなってしまうけれど、それこそわたし自身のこころが達していないという現れなのでしょうね。
まずは自分が変わること。
そして、ほんとうに「愛について」の教育が子どもの頃から必須項目となっていけばいいなぁと思います!
とても興味深い内容で今までの自分にはない価値観を勉強させていただく事ができました。異性に対する考え方がまだまだ未熟で本当に愛することというものが実践できていなかったのだなと痛感しています。その人を本当に愛しているのならばその人の幸せを願うことは当然だよなぁと納得できるお話でした。ですが、じっさいそのような場面に自分が立ち会った場合にそのように接して考えられるだろうか?と思います。多分そんな風に考えられないと思いますので、大事な人を本当に愛することというのは、自分自身を磨きお話の中で言われていた愛の相を高めていく事が必要なのですね。。
ありがとうございました。
一夫多妻というのは負の面が強調されることが多い中、一夫多妻の良い面という新しい価値観を教えてもらった気がします。形態、形、制度自体が問題なのではなく、そこに登場する人々の心の有様こそが問題なのである。自分自身がどういう心でいるか、「嫉妬心が減少していき、はたして愛の相が上がっていっているか」。
結局、すべては自分の心と向き合っているのだなと改めて感じ入りました。