試聴映像
- 1. テーマ:ヘルメス文書とグノーシス
- 2. 理解の鍵となる古代の宇宙構造図
- 3. ポイマンドレースの著者と執筆年代
- 4. グノーシス文献として一級の参考図書
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概要
今日からヘルメス文書を取り上げる。ヘルメス文書とは、いくつもの作品が集まった冊子群である。その中でも、一番最初にあり、一番有名で重要なポイマンドレースの、由来、成立の過程をまずは見ていく。
目次
1.導入 (00:00:00)
ポイマンドレースは、抽象度が高く極めて簡潔に書かれたものである。時代的には遡ることにはなるが、その理解のために、わかりやすく具体的に書かれてあるプトレマイオスの教説と三部の教えを先に見てきた。しかし、グノーシスは明確に定義することが難しく、ポイマンドレースがグノーシスであるか否かということに関しては意見が分かれる。その点を踏まえながら、標準的な理解のために、最適と思われる文献を取り上げ読み解いていく。
2.ヘルメス文書とは (00:15:48)
ヘルメス文書は地中海世界の文化の中心地であったアレキサンドリアで発祥した思想傾向が似ている一群の作品群である。そしてそれは宗教哲学関係だけではなく、膨大な分野に渡っているが、隠語で書かれてあり、現在の所、秘密のベールに包まれている。学術的に言葉で分析しても理解出来ない種類のものである。
3.宇宙論について (00:22:23)
「グノーシスと古代宇宙論」において、著者柴田氏がヘルメス文書を理解する鍵となった宇宙論を見てみる。その中で柴田氏はエジプト起源説を否定している。そのことの検証のためにバビロニアの宇宙図を考察してみると、ミトラ教との関連がよくわかる。ミトラ教の神話を読み解くと、正しい起源にたどり着き、柴田氏の後の論述が崩れる間違いに気づく。
4.ポイマンドレースの成立の過程とその母胎となったもの (00:50:32)
ポイマンドレースの執筆年代を論文の著者が間違えたために解釈等にも間違いが見られるが、特異な古代思想の発祥にまつわる思想には目を見張るものがある。そこから、現代にも同様に見られる支配のからくりとその基礎となる教育の問題に言及する。
終わり(01:24:39)
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参考文献
- 「グノーシスと古代宇宙論」 柴田 有著 勁草書房
- 「占星学教室 詳解ミトラ教の秘教占星学」 東條真人著 MIIBOAT Books
3件のコメント
田舎の保育所にも保育士の怒鳴り声がこだまします。
管理保育の方が簡単なのです。
安心して預けられるところなんてありません。
親が子供を守るしかないのだと思います。
教師にわかりやすくて面白い授業をさせるには、大学でしているように、児童・生徒に授業を評価させるといいかもしれません。
わたしが、以前から温めていた教育改革案をこの機に公開いたします。小・中の先生が一千万も貰うなどという話を聞いたことがあり、財政赤字からすると、合理化したらどうか。教室に巨大スクリーンを設置せよ。五十分の授業を十分に短縮せよ。「いつ買うの、今でしょ」のような、一流の授業を全国に上映せよ。教員はほとんどいらないので、担任にカウンセラー(臨床心理士)を配置せよ。不良の巣食う学校にはプロレスラーや、お相撲さんを担任に配置せよ。余った時間を有益に活動させよ。文部省のじぃぴーたちは、たぶん却下するだろうが、これでプライマリーバランスを黒字化してください。実際、小・中の授業で想い出せることは一つか二つしかありませんでした。文部大臣さま、よろしくおねがいします。