宗教学講座 中級コース 第36回 デニソフ変換6/光速を超えた領域

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  • 1. 今回のテーマ:デニソフ変換と光速を超えた物体
  • 2. 姿が見える前に通り過ぎていく物体
  • 3. 光速を超えた物体の見え方
  • 4. “過去が見える”に関する特殊相対性理論との違い

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77分
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概要

前回はデニソフ変換の本質について話をした。今回は、光速を超えた領域にデニソフ変換を適用した場合、どのように見えるかを説明する。その結果は非常に興味深く奇妙であるが、光速度不変の原理を前提にするならば、非常にシンプルで納得できる結論でもあることがわかる。

映像編集者のオススメポイント

  • 特殊相対性理論から始まったこの1年。ふとした時に、「xイコール…」数々の数式がまるで呪文のように頭に浮かぶことがありました。(^^;)このテーマは、次回が最後になるそうです。デニソフ変換の最後のまとめが楽しみ! (ミルキーユ)

  • 今回はデニソフ変換を使って、光速を超えた物体について考察します。結果はとても奇妙で、量子力学における対生成に疑問を投げかけます。私たちも自分自身の認識について、本当にその現象が見えてるのか、それともただそう見えてるだけなのか?と疑ってみては。 (ともパパ)

目次

1.今回の講義について (00:00:00)

デニソフ変換の式自体は、光速を超えても問題なく成立するので、わざわざ証明は行わない。今回は、光速を超えた物体がデニソフ変換でどのように見えるかを説明する。

2.光速を超えて通り過ぎる葉巻型UFOの見え方 (00:04:15)

光速を超える葉巻型UFOが、デニソフ氏の理論ではどのように見えるかを図示してみる。すると、驚くべき奇妙な見え方をすることがわかる。また、「過去の姿が見える」点については、デニソフ氏の理論は特殊相対性理論と違いこの部分が簡単に納得できるものになっている。

3.ミンコフスキー図での光速を超える葉巻型UFOの見え方 (00:40:39)

今度は、デニソフ変換の式を用いて、同様の現象をミンコフスキー図上に表わしてみる。この結果もまた、ガリレイ変換的座標平面上に描いた結果と一致することが分かる。

4.まとめと次回のテーマ (01:14:19)

ここまでの説明で、デニソフ氏の理論は光速を超えた領域でも整合し、また特殊相対性理論よりもずっと簡単に説明ができることが分かる。しかしデニソフ変換の方が正しいとすれば、なぜ特殊相対性理論の方が実際の実験結果と合うのかが分からない。次回はこれをテーマとする。

終わり(01:16:48)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

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5件のコメント

  1. 参考になった(0)

    へぇ~、はぁ~、ふ~ん、すごいなぁ~、の講義でした。
    色々な現象が解明できる日を楽しみに……、ネット配信を見続けます~。

  2. 参考になった(0)

    デニソフ変換を使って、光速を超えた場合の物体がどの様に見えるか?は大変興味深いですが、その結果は想像を超えていますね。
    実際の観測実験でどう見えるのか?その結果とデニソフ変換の結果に矛盾がないのか?がいよいよ確かめられるとのこと、それがどの様な結果になるかが期待されます。

  3. 参考になった(0)

    観測者は、超光速のUFOが通過する瞬間まで、それが見えないとのこと。視点を変えると、UFOの中の人は、ある物体を通過する瞬間まで、それが見えないのでしょうか。どのように衝突回避をしているのか気になります。

  4. 参考になった(0)
    ぴょんぴょん on

    光速を超えた物体は、どんなふうに見えるのか。
    想像もつきませんでしたが、そんなふう見えるんですね。
    ここまで来ると、光速より速いものは確実に存在すること、納得です。
    現代アートのようなグラフ図形が美しい。

  5. 参考になった(0)

    しばらく中級コースさぼってました。登校拒否です。
    数式がなんだかトラウマになってしまい、
    そこへウマシカが重なって、もうサファリパークな状態に。

    高速を超えた物体の見え方って不思議ですね。
    すごく奇妙な感覚です。