試聴映像
- 1. アメリカによる悪行の歴史を見る意義
- 2. 中国まで巻き込んだ共産政権崩壊の流れ
- 3. 共産圏崩壊の引き金を引いた男が手にした地位
- 4. ポーランドを中心に展開された共産政権の転覆工作
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概要
前回、イラン・コントラ事件までのアメリカを中心とする歴史を見てきた。今回は、新ベオグラード宣言を発端とする東欧の民主化運動、その流れを汲む天安門事件、そして東欧の民主化を支援していた全米民主主義基金(NED)の正体について解説する。またチェルノブイリ原発事故の実態について説明し、ベルリンの壁崩壊やマルタ会談について触れる。
映像編集者のオススメポイント
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かつて広島にも来たことのあるヨハネ・パウロ2世。卵の殻のような帽子をかぶり大地にひざまずく姿を見て「こんな人がいるんだ」と子供心に衝撃を受けたものです。今回、背後で行われていた策略を知り新たな衝撃を受けました。
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チェルノブイリ原発事故の収束と原因究明に力を尽くした英雄が、こんな悲劇に見舞われていたとは…。共産主義も300人委員会による“民主化”も、どちらもゴメンです。
途中おまけで出てくるキンバリーさんの話題も見どころ。何事も全てを信じてはならんのです。😏
目次
1.チェルノブイリ原発事故の実態 (00:00:04)
チェルノブイリ原発事故の詳細、事故の収束に寄与したヴァレリー・レガソフの活躍と彼の遺した告発手記、そして彼の死に関する真相について解説する。その前に、米国政府を操作してきた背後の存在と、現在の複雑化してきた世界情勢について話す。
2.東欧革命と天安門事件 (00:37:52)
ゴルバチョフ書記長の新ベオグラード宣言が東欧の民主化に与えた影響について解説する。その影響が中国に波及して起きた天安門事件について、中国共産党の腐敗と権力構造の実態に触れながら説明していく。またウィキリークスが暴いた天安門事件の真相と、西側メディア報道の虚偽について話す。
3.東欧の民主化に資金提供していた全米民主主義基金(NED) (01:20:06)
東欧の民主化を支援していた全米民主主義基金(NED)とはどんな組織なのか、民主化の精神的支柱となったヨハネ・パウロ2世が教皇になったいきさつ、そして東欧革命における「連帯」とCIAとバチカンの関係性について解説する。またベルリンの壁崩壊、マルタ会談についても触れる。
終わり(01:38:15)
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参考文献
- 「アメリカの国家犯罪全書」ウィリアム・ブルム著/益岡賢訳、作品社
2件のコメント
宇宙から見たらベルリンの壁が滑稽に見えるとのこと。地図で国境が引かれていても、宇宙からはほとんどの国境は見えません。人間は自ら作り出した観念の中で一喜一憂しています。観念を外せば解決する問題は山ほどあります。
天安門事件の事実がわかって、よかったです。
にしても、ゴルバチョフ、ヨハネ・パウロ二世、ワレサ議長には、
だまされた。
ブレジンスキーって何者?