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錬金術の後半にあたる今回は、高次の錬金術の修行法について記述された文献をいくつか取り上げ、私(竹下氏)の経験も交えて、錬金術について説明をしていく。
ダ・ヴィンチの絵の一貫したテーマとして“聖婚”という概念が出てきたが、それは中世では“錬金術”と言われたものである。“錬金術”については非常に誤解も多いので、もう少し具体的に話をしておく。これまでの「ダ・ヴィンチ・コードの真相」シリーズでは、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵や「ダ・ヴィンチ・コード」の内容について解説してきたが、今回からは補講という形で、“錬金術”そのものに光を当てて解説をする。非常に話すのが難しい分野であるが、なるべく客観的に分かりやすく説明をする。
前回は「占星学教室 詳解ミトラ教の秘教占星学」という本の中のマニ教のシャープラカーンの前半部分を取り上げた。時系列がバラバラで、色々な所からの引用や現代の科学的知見も加えられており、東條氏の創作とも言えるものではあるが、神智学の思想を理解する上で、シークレット・ドクトリンを読解する前段階として引き続き後半部分を見ていく。
今回は、「占星学教室 詳解ミトラ教の秘教占星学」という本から、東條氏がマニ教の教典を抜き書きし解説をした部分を取り上げる。神話の中に散りばめられている、過去に本当に起こった歴史的事実を拾い上げ精査する。そうすると、人類支配のために真実が隠蔽され、そのために作られた宗教がいかに虚構にみちたものであるかが明らかになる。そして、その根本にあるのがマニ教だとわかる。
前回まで、マニ教の神話から宇宙観を読み解き、マニ教とはウィルスのような寄生宗教だという本質がわかった。今回は更にマニ教が本質的にどういうものなのかを理解するために、私自身の調べた情報と共に考察し、闇の系譜を紐解いて行く。そしてマニ教と戦ってきたキリスト教教会が、最悪のライバルとして恐れるあまり、異端と迫害の対象を混同したり、罪のない一般信者を巻き込むという混乱に陥っていく様を見ていく。
前回はマニ教の宇宙創造までを見た。今回は人間が誕生する所から後のストーリーを見ていく。支離滅裂だと言える神話の部分から、枝葉を落としたエッセンスの部分を取り上げ、マニが神話によって何を伝えたかったのか、マニ教を世に広めるためにどんな方法を取ってきたのかを読み解いていく。そこからマニ教の本質を明らかにすることによって、神智学の本質に辿り着く。
前回はマニ教を読み解くに当たり、まずマニの生い立ちをもとに人間像について解説をした。今回はマニ教の神話そのものを見ていく。その神話の中にある神智学を理解するための重要なポイントについて解説する。
今回から3回にわたって、マニ教を解説していく。マニ教はすでに絶滅した宗教で、神智学、グノーシス、或はイルミナティや陰謀論の方面に関心がある人たちを除けば、一般的にはあまり知られていない。ほとんど参考になる文献もないが、純粋にマニが説いたマニ教について理解していく。マイナーなマニ教を取り上げたのはなぜか。ここに、悪魔崇拝の根源、ある意味で陰謀の本質が見てとれるからである。
前回は文献「エネアデス」の中の論文「エロスについて」から、プロティノスのエロス概念を読み解いた。今回は、ミトラ神話、カルデアの神学、ポイマンドレース、グノーシスの神話を基に総合的な解説を試みて、エロスの本当の意味を読み解く。
今回は文献「エネアデス」の中から、「エロスについて」の論文を取り上げる。この論文は「エネアデス」の中でも一番難解な論文で、多くの人には理解が難しい。しかし、難しい理由が判ればこの論文が非常に重要なもので、プロティノスを理解する上で欠かせないものだということがわかる。この論文を読み解くことによって、プロティノスによるエロスの概念を捉えていく。
シャンティ・フーラ 映像配信
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