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前回まで、せれなさんのヴィジョンを説明してきた。非常に長い間延々と夫婦のことを話してきて、ようやくここで私(竹下氏)が言わんとしていることの要点が伝えられる。以前、『イニシエート』という本を紹介し、そこにユスティン・モーワード・ヘイグという聖者が出てきて、フロッシー・マクドナルド嬢という女性が売春から足を洗うことが出来たという話をした。彼が説いた哲学が非常に貴重なもので、そういうものの考え方が非常に重要だということで紹介をした。その二人の関係が、通常の人間のレベルから見たら非常に高い愛のレベルなのだが、手放しで称賛することが出来ない部分があり、かなり問題があるということを話した。ようやく、何が問題なのかという部分が話せると思う。
今までやってきたことを、もう一度復習をして全体をまとめる。
今回から、シャンカラ(8世紀前半)の不二一元論を説明していく。今回は宮元啓一氏の文章をテキストとして、歴史的な流れや不二一元論の輪郭を捉える。シャンカラの思想は、ある一点を除き仏教と大差がなく、大乗仏教の講義に何と無くでもついて来れた人にとっては、非常に単純明快なものである。
今回はイエスの誕生の部分に焦点を当てる。キリスト教徒は処女懐胎を無条件に認めるが、もう少し自然に考えた方がいい。マリアとはどんな女性だったのかについて、聖書以外の様々な文献を参照して掘り下げる。また東方3博士についても聖書以外の文献を参照し、ローマ・カトリックが弾圧してきたのは何なのか、それを明らかにする。
前回はマニ教の宇宙創造までを見た。今回は人間が誕生する所から後のストーリーを見ていく。支離滅裂だと言える神話の部分から、枝葉を落としたエッセンスの部分を取り上げ、マニが神話によって何を伝えたかったのか、マニ教を世に広めるためにどんな方法を取ってきたのかを読み解いていく。そこからマニ教の本質を明らかにすることによって、神智学の本質に辿り着く。
前回の“錬金術”では、これは非常に宗教的なレベルのことであり、神秘体験を伴うことを踏まえて、実際にそのような世界があるということを話した。しかし、あまりにも難しくて、ほとんどの人には現実のレベルと乖離しており、これでは実生活で役に立たない。そこで今回は、もう少し現実のレベルの話をしたいと思い、ルドルフ.V.アーバン博士の名著『愛のヨガ』を取り上げる。この本はある意味で言うと、密教の今までずっと人類に隠されてきたものに、ようやく光を当てた最初の本だと言える。大変優れた本であるが、内容が非常に難しいので、出来る限りこの本の内容に解説を加えて、中身が分かるように説明をする。
愛のヨガの後半にあたる今回は、『愛のヨガ』の著者であるアーバン博士が世話をすることを頼まれた神経症のメアリーという女性と、アーバン博士の助手フレッドとの物語を見ていく。そして、アーバン博士が勧める“愛の六ヶ条”について解説をしていく。
人々に幸せをもたらす性交渉について、色々な角度から見ていく。その方法が間違っているために子育てや夫婦関係のもつれなどで悩んでいる人はとても多い。速やかな解決の為に、正しい見方、対処の仕方を説明していく。
房中術の体交法の解説は非常に難しく、前回は一番大事な根本の部分をお話ししたが、それでも全体の半分に過ぎない。この分野の知識がない人や何の修行もしていない人も理解できるように、南風老師の男女双修功という文献を取り上げ、今回はこの中の大まかな説明の部分を見ていく。
前回から房中術の秘伝が開示されている南風老師の男女双修功を説明している。1回目はその目的や本質について説明をした。今回は具体的な行法について解説する。この行法は、アーバン博士の「愛のヨガ」やカレッツァを実現する事が難しいと思われた方や初心者の方には有効な方法だと思われる。
シャンティ・フーラ 映像配信
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