宗教学講座 番外編 ダ・ヴィンチ・コードの真相 第3回 聖杯伝説[前半]

【映像時間】

60分[500円+税]

【内容の一部紹介】

 イエスとマグダラのマリアが「聖婚」の関係にあり、二人の子孫をシオン修道会が守っているというのがダン・ブラウンの主張です。しかしシオン修道会の総長はそれを否定しており、ダン・ブラウンの主張は完全に崩れています。
 一般に「聖杯」は、イエスが磔に処されたときにその血を受けた杯であると理解されています。しかし第1回第2回でお話ししたように「聖杯」には聖婚、そしてマグダラのマリアと繋がる隠された意味があります。「聖杯伝説」に伝えられている謎めいた言葉の意味が理解できると、ダ・ヴィンチ・コードの“真相”が明らかになってきます。

(講演内容を元に編集:文責シャンティ・フーラ)

「ダ・ヴィンチ・コード」ご覧頂いた方の感想

◆とても面白かったです。ダヴィンチの絵にこんな深い意味があったなんて!(40代女性)

◆すべての話について言える事かと思いますが、なぜそこまでわかるのかといった驚きの連続です。(50代男性)

こんな面白い話は、はじめて聞いた。ただ感謝あるのみです。(30代男性)

これが本当のダビンチコードですね。ヨハネの子孫が・・・。竹下先生の知識の深さには驚かされます。(50代男性)

真実を包み隠さず教えていただいているようで、面白くたのしく、驚かされながら、聞いてました。歴史の中で、そういうことが起こっていて、本当に、いろいろと多重の構造で、知らないことばかりだなと思いました。(30代女性)

◆とても興味のある講座でした。本も読み、映画も見ましたが、それだけでは分からない本当の真実を教えてくださいました。とてもおもしろい講座でした。(30代女性)

すべてのつじつまがあっていることに驚きました。竹下先生がおっしゃっていることが本物だ!と感じた初めての講演でした。(30代女性)

◆大変面白い内容でした。様々な宗教の源や繋がり、古代の宗教がどのようなものだったかがよくわかりました。(40代女性)

最も興味を抱いていた内容で、この試聴映像を観て、会員になることに決めました。いずれグノーシスなどの西洋の神秘思想について、もっと詳しい講演が聴けたらなと思います。(30代男性)

全く知らなかった世界が衝撃的でした。(40代男性)

◆もともと世界史に興味がありましたので、歴史の真実を知ることが出来ました。大変興味深く良かったと思います。(40代男性)

◆宗教の基礎知識がないので、わかりにくいところもありましたが、それでもすごく興味を惹かれました。(40代女性)

◆ダビンチコードが流行る少し前に大学でレオナルド・ダ・ヴィンチのリサーチペーパーを書いたことがあるので、少しは内容は知っていたのでおもしろかったです。なぜ、あの絵がとても有名であの女性が美しいと言っているのか不思議でした。とんでもなく深い内容でとてもおもしろかったです。(40代女性)

◆難しい内容もあったが、とても面白かった。たしか、続編があると思ったが、こちらも機会があれば見てみたい。(40代男性)

【概要&目次】
今日はダ・ヴィンチ・コードの下巻にあたる、ダ・ヴィンチの絵の謎の最も本質的な部分に入っていく。しかし、この本に書かれている内容だけでは圧倒的にジグソーパズルのピースが足らないため、残りの部分を資料で補いながら解説し、全体を見ていく。
1.イエスとマグダラのマリアの婚姻関係 (00:00:00)
  • 「最後の晩餐」が、イエスとその横に描かれたマグダラのマリアとの婚姻関係を表した絵であるというのが、ダン・ブラウンの主張である。その仮説を支持するいくつかの資料を見ていく。
2.イエスの聖なる血脈 (00:16:08)
  • ダ・ヴィンチ・コードにおける、最も核心的部分「イエスの血脈が存在する」という主張は正しいのだろうか。本の中では、シオン修道会が、その血脈を守っていると書かれていた。これに関して、シオン修道会総長がある重要な発言をしている。
3.聖杯伝説 (00:21:30)
  • 「聖杯伝説」とは、どのような話なのか。その急所を解説する。テンプル騎士団とカタリ派との間には密接な関係性があったと推察される点について。
4.ダビデ王家の血統 (00:28:55)
  • 前回、テンプル騎士団が、バラ十字団、あるいは、フリーメーソンを作ったという私の仮説を説明したが、それに関する文書をいくつか紹介する。ダ・ヴィンチ・コードでは、イエスの血を引いた、ゴトフロワ・ド・ブイヨンが、テンプル騎士団を創設したと主張している。しかし、これには別の説があり、イエスの家系であるとするメロビング家の血筋について、シオン修道会は、ある大変重要な事実を明かしている。
5.モナリザに表される聖婚 (00:38:57)
  • 前回、聖婚(ヒエロス・ガモス)が、ダ・ヴィンチの絵を読み解く鍵なのだと説明した。それを裏付ける資料と共に、モナ・リザに描かれた謎について復習する。
6.洗礼者ヨハネが伝えた秘儀 (00:47:29)
  • イエスに聖婚を伝えた人物、それが洗礼者ヨハネであった。また、ヨハネの発明とされている洗礼と酷似した儀式が、古代エジプトのイシス秘儀宗派に古くから見られる。洗礼の儀式とは、何を表しているのか。ローマ・カトリックによって黒魔術師として徹底的に非難されていたシモン・マゴスであるが、性魔術を行う人物として知られている。シモン・マゴスとはどのような人物で、洗礼者ヨハネとはどのような関係があったのか。
終わり(01:00:27)

【参考文献】
  • 「ダ・ヴィンチ・コード(上)」ダン・ブラウン著、角川書店
  • 「ダ・ヴィンチ・コード(下)」ダン・ブラウン著、角川書店
  • 「ダ・ヴィンチ・コードの真実」、ダン・バースタイン著、竹書房
  • 「レンヌ=ル=シャトーの謎」、 マイケル・ベイジェント、リチャード・リー&ヘンリー・リンカーン著、柏書房
  • 「マグダラとヨハネのミステリー」、リン・ピクネット&クライブ・プリンス著、三交社
  • 「イルミナティ 悪魔の13血流」、フリッツ・スプリングマイヤー著、KKベストセラーズ
  • 「週刊美術館レオナルド・ダ・ヴィンチ」小学館
  • 「モナリザを解く」首藤尚丈著、三五館
  • 「ダ・ヴィンチの暗号」田辺清著、宝島社
  • 「錬金術と神秘主義」アレクサンダー・ローブ著、タッシェン・ジャパン
  • 「岩窟の聖母」レオナルド・ダ・ヴィンチ、パリ、ルーヴル美術館蔵
  • 「岩窟の聖母」レオナルド・ダ・ヴィンチ、ロンドン、ナショナルギャラリー蔵
  • 「最後の晩餐」レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミラノ、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院
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2件のコメント

  1. 参考になった(1)

    洗礼者ヨハネがイエスに授けた洗礼とは、聖婚のことだったのですね。

  2. 参考になった(2)

    「神秘のヴェール」もめくってしまえば、いたってシンプルなものになりますね。
    謎は多ければ多いほど、うやうやしく見えたりするものだから、宗教がわかりにくいわけだなぁと思いました。
    ダ・ヴィンチの絵も、謎の上塗りでしたけど、わかってくると、その主張に、「くどいわー!」と、ツッコミを入れたくなりました。(^-^;でも、これで3分の1なんですね…。