宗教学講座 初級コース 第31回 ヨーガ・スートラ(総論2)

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70分
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概要

前回に続きヨーガ・スートラⅠ章のポイントとして、今回は慈悲喜捨やオームについて説明し、さらにその構成が一見支離滅裂になっている理由を明らかにする。また、私(以下竹下氏を指す)の今回の転生、及び宗教講座の目的について、より分かり易い補足説明をする。

目次

1.ヨーガ・スートラのレベル (00:00:00)

これまでのほとんどの宗教は太陽系レベルであり、ヨーガ・スートラの無種子三昧(サマーディ)は太陽系第一レベルのものである。実は、これよりも高次(シリウスレベル、ホツマの神)の無種子三昧(サマーディ)が多数存在する。

2.魂レベルの苦しみ (00:09:48)

私は最高意識レベルのブラフマンを実現したが、魂レベルの苦しみの問題が残っていた。地球上のレベルに落として表現すれば恋・愛の問題である。宗教はこの問題を回避しており、人類やホツマの神にとっても未解決な問題である。

3.ガヤトリー・マントラとガヤトリー女神 (00:18:58)

これまでにパラマートマンを実現した5人の者たちの名前を挙げる。また、オームを詳述したものがガヤトリー・マントラであり、これを唱える方が圧倒的に強力な効果が得られる。ガヤトリー・マントラとはどういうものか。

4.慈悲喜捨(四無量心)の極意 (00:39:33)

慈悲喜捨とは、日々実践していけば必ず本当の幸福が得られる重要な教えである。この教えの要点と、上手く実践するためのコツを伝授する。また、文献「インテグラル・ヨーガ」P.103 の 33にサッチダーナンダの見事な講義があるので是非読んでもらいたい。

5.Ⅰ章の一見不可解な構成の意味 (01:00:20)

ヨーガ・スートラⅠ章は一見して支離滅裂な体系だが、実は、修行者の過去生の境地まで考慮した大変見事な構成になっている。能の花伝書と同じその構成の極意とは。

終わり(01:08:50)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

アージニャータ・カウンディンヤ、サンスクリット語、シャンカラ、バーチ女神、ヤージュニャヴァルキヤ、ラマナ・マハリシ、ヴィシュヴァーミトラ、守護神、守護霊
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5件のコメント

  1. 参考になった(4)
    牛サマディー on

    ものすごく濃い内容でした。何度も見直す価値があると思います。
    今回も名講義をありがとうございました。

  2. 参考になった(1)
    リンギング・シン on

    聞きながら、正月用に!とおもっていた純米大吟醸幻を開けてしまいました(笑)
    ヨーガスートラの真髄を垣間見させていただきまして、誠にありがとうございます。

  3. 参考になった(2)

    成功している人を見て妬む人は、絶対に成功しないし、神々の援助が受けられないとのこと。すべての成功が本当に価値あるものとは限りません。価値あるものであっても、その成功に至るまでに、大変な苦労をしていることが多いですが、それを無視して、結果だけ見て妬むのはナンセンスだし、視野が狭いです。妬みを引き起こしている自分の欲望に気づき、それを捨てることが大切です。

  4. 参考になった(1)

    今回は、生活に具体的に密着したお話に特に惹かれました。他の講座に登場した商品を購入した時など、
    「これが、お金を使うと言う事♡」
    と感じた事があり、まさにそこを言ってもらえて大変嬉しかったです。
    「やすらぎを得られるお金の使い方ってこれだぁ~」
    と、一つ開眼ものでありました。(シ・・石鹸の事です。)

  5. 参考になった(2)

    教え方、学び方の真髄を見たような気がします。
    ヨーガ・スートラは見事な構成だと思いました。
    仕事をしていて、実感しています。また、基礎に自ずから戻るんですよね。

    羨望や妬みは何故に生じるのか?
    素直に人の幸せを喜べない訳は?
    その理由をこの講義では分かりやすく解説されていました。素晴らしい。

    マ〜ジッ〜ク‼︎ ←magic

    竹下先生の言葉には何か不思議な力があります。同じ言葉でも、誰が発するかで変わりますね。